セントラル
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パシフィック
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8月26日 【福岡D】 福岡ダイエー10勝14敗
【福岡ダイエー】○若田部[7 1/3]―吉田[0/3]―長冨[2/3]―ペドラザ[1] 【本塁打】城島22号ソロ(3回松坂)、秋山8号ソロ(4回松坂) 【ひとくち感想】 松坂は本当の勝負どころで必ず好投する若田部との差は何か良く考えて欲しいが…。 【大阪D】 大阪近鉄14勝10敗
【大阪近鉄】○岩隈[7 1/3]―関口[0/3]―岡本[2/3]―大塚[1] 【本塁打】ローズ44号2ラン(5回立石) 【ひとくち感想】 岩隈は完全に近鉄の救世主になりつつある。 本当に苦しいところで何故かこういうのが出てくるというのは何かを予感させるが。 【GS神戸】 オリックス9勝12敗1分
【オリックス】●加藤[6 1/3]―戸叶[2 2/3] 【本塁打】メイ26号ソロ(7回加藤)、アリアス29号ソロ(7回藪田) 【ひとくち感想】 連敗中のチームは何やっても巧くいかん典型。 ただし、ロッテもお仲間になる危険性は常にはらんでいるが。 【横浜】 横浜6勝14敗2分
【横浜】●川村[5]―中野渡[1]―杉山賢[1/3]―斎藤[1 2/3]―森中[1] 【本塁打】真中5号ソロ(1回川村)、ラミレス20号ソロ(8回斎藤) 【ひとくち感想】 横浜が完敗の3連敗。今日はまたしても審判に泣かされた格好だが、 打線があれでは言い訳無用だろう。この3連敗中投手陣は良くやっているのにねぇ。 もっとも今日は川村先発で絶対負けると思ったが。 【東京D】 巨人13勝12敗1分
【広島】●入来[1 1/3]―三浦[2 2/3]―野村[1/3]―田畑[1]―柏田[1 2/3]―西山[1]―河本[1] 【本塁打】立浪8号2ラン(1回入来)、ゴメス16号ソロ(1回入来) 福留11号2ラン(1回入来)、高橋由24号ソロ(5回野口) 【ひとくち感想】 入来で負けてはしょうがないとあきらめはつくが、 崩れた時の手のうち方があまりにも策がなさ過ぎでは。 現状の野口の安定感は並ではなく、3点取られた時点で見きるべきだったのでは? 1つの負けが命取りになるシーズン終盤という自覚があるのだろうか…。 【甲子園】 阪神7勝16敗1分
【阪神】藪[7]―福原[2]―伊藤[1]―成本[2] 【本塁打】ロペス26号2ラン(8回福原) 【ひとくち感想】 これは疲れるわ…。 福原がきちっと押さえていればなんてことない試合なのに。 ただし12回表の本塁クロスプレーは完全にセーフだ。 順位争いで1勝差だった場合この試合が大問題になりかねないが。 試合を決め兼ねないミスジャッジが多すぎるのは本当に情けないが。 |
8月25日 【福岡D】 福岡ダイエー9勝14敗
【福岡ダイエー】田之上[8 1/3]―○岡本[2/3] 【本塁打】カブレラ44号2ラン(9回田之上)、松中31号2ラン(9回豊田) 【ひとくち感想】 初回にダイエーが先制してから、8回までは重苦しい展開の試合に。 だが、このまま静かに終わるかと思われたら、9回に強烈なカウンター合戦が展開された。 まぁ、これもペドラザを9回頭から素直に投入できなかったところから始まっているのだが。 今までなら迷わずにペドラザを投入しているはずてそれがダイエーの勝ちパターンなはずだ。 ペドラザの調子が今一つなだけにためらったのだが、 この辺の迷いが最後に命取りになるかもしれない。 もっとも、こういう試合が首位攻防というのだろうし、そうならば現在のセリーグは子供の遊びみたいなものか。 【大阪D】 大阪近鉄13勝10敗
【大阪近鉄】●高村[2 1/3]―柴田[1/3]―愛敬[1/3]―山村[6] 【本塁打】田中幸15号2ラン(1回高村)、実松5号ソロ(2回高村) 【ひとくち感想】 近鉄は高村でやられたのは誤算だろう。 現状の近鉄の先発陣の中で、ある程度計算できるのは、もはや彼しかいない。 【GS神戸】 オリックス9勝11敗1分
【オリックス】●ヤーナル[5 1/3]―山崎[2/3]―嘉勢[1 2/3]―大久保[0/3]―今村[1] 【本塁打】初芝14号2ラン(9回大久保)、酒井2号ソロ(9回今村) 【ひとくち感想】 オリックスは、ついに六手に順位もひっくり返されて引導を渡された格好になった。 1点差で負けている9回に今年の投手陣の要である大久保を出して、 トドメの追加点を取られたのが象徴的ではないか。 【横浜】 横浜6勝13敗2分
【横浜】●野村[7]―中野渡[1]―竹下[1] 【本塁打】 【ひとくち感想】 野村は好投と言っていいだろう。 ただ、そう言うときに限って序盤から打線が拙攻を繰り返し、 チンタラかましてる間にすっかり藤井に立ち直られ、 4回以降はチャンスらしいチャンスもなく野村が耐え切れずに負けるという最悪といえば最悪な負け方。 野手陣が悪いと言えばそれまでなのだが、やる気の全く見えない方々にそれを言っていいものなのかどうか。 チャンスで打てないのは今まで権藤監督下で好き勝手やってきたツケだと思うのだが。 早い話が優勝した年は、勢いと偶然でのみ打線が繋がっていただけだし。 【東京D】 巨人13勝11敗1分
【広島】河原[4 1/3]―野村[0/3]―三浦[1/3]―●河本[2]―高橋尚[1]―西山[1] 【本塁打】荒木3号ソロ(1回河原)、福留10号ソロ(2回河原) 仁志18号ソロ(6回遠藤)、立浪7号2ラン(9回西山) 【ひとくち感想】 9回表に西山が打たれなければどうなるか分からなかったが、 mまぁ、西山しか出せる投手がいなかった時点で巨人の作戦負けなのだが。 巨人は普段からメリハリのある投手起用をしているわけではないので、 投手起用で『この試合死んでも勝つぞ』というのが全く見えないのだ。 たとえば、ギャラード、斎藤隆、高津、佐々岡を負け試合で出せば、『監督はこの試合勝負かけてるな』と選手も分かるわけだ。 だが、巨人にそのような投手がいるのかといえば、いないわけで、 岡島も条辺(現在2軍)も勝ってようが、負けてようが登板するのだから、 アピール度は低いだろう。 早い話、巨人は選手起用で監督の心意気みたいなものが全く見えないのだ。 それもこれも長期戦略を全く持たずにペナントを戦ってきたツケなのだが。 【甲子園】 阪神7勝16敗
【阪神】谷中[6]―●福原[2]―遠山[1/3]―伊藤[2/3] 【本塁打】緒方5号ソロ(4回谷中)、広沢9号ソロ(4回鶴田) 浜中9号ソロ(5回鶴田) 【ひとくち感想】 阪神は広島戦は捨てて、来週からの甲子園での巨人戦に賭けてるらしいが(笑)。 もっとも今日の試合は捨てるにはいささかもったいなさすぎなのだが。 |
8月24日 【福岡D】 福岡ダイエー8勝14敗
【福岡ダイエー】●ラジオ[3 1/3]―佐久本[2 2/3]―長冨[1/3]―渡辺正[1/3]―岡本[2/3]―吉田[1/3]―倉野[1 1/3] 【本塁打】マクレーン31号満塁(8回吉田) 【ひとくち感想】 結果的にマクレーンの満塁弾がとどめを刺した形になったが、 間接的にはラジオと佐久本のボーク三発だろう。 ただ、1試合ボーク2つというのはあまりにも不自然で、 今まで全く取っていなかったものがこの試合に限って急に取られたっぽいのだが。 それならばいろいろな疑いも発生するし、結構問題なことだと思うが。 【大阪D】 大阪近鉄13勝9敗
【大阪近鉄】パウエル[4 0/3]―柴田[1/3]―愛敬[2/3]―関口[1/3]―○岡本[1 2/3]―三沢[1]―盛田[1] 【本塁打】ローズ43号3ラン(2回中村隼)、磯部13号2ラン(4回サンダース) 田中幸14号2ラン(5回パウエル)、中村37号ソロ(7回ミラバル) 上田6号2ラン(9回盛田) 【ひとくち感想】 近鉄が打ち合いを制したのだが、先発したパウエルが自分ではまだ投げたいのに、 ムリヤリ交代させられてベンチで大暴れ。 まぁ、あのピッチングなら変えられて当然で、言語道断だが、 (役に立っているかは別にして)近鉄の数少ない先発投手なので、 この優勝争いの胸突き八丁な時にヘソ曲げられても困ることになる。 あんなナメた奴のところに行くのは嫌なことは間違いないだろうが、 きっちり彼と話をさせて気持ち良く次に投げてもらった方がいいと思うのだが。 ほったらかしにしてたら、投げるたびに背信投球されるかもしれない。 【GS神戸】 オリックス9勝10敗1分
【オリックス】●戎[3 1/3]―具[3 2/3]―嘉勢[2/3]―戸叶[1 1/3] 【本塁打】佐藤4号ソロ(4回戎) 【ひとくち感想】 オリックスも同系統のチームである炉って相手ではやりにくいと思うが、 間違いなく『今年のオリックスのペナントはロッテでアウト』になりつつある。 【横浜】 横浜6勝12敗2分
【横浜】●小宮山[3]―杉本[3]―森中[1]―杉山賢[1]―谷口[1] 【本塁打】ペタジーニ32号2ラン(1回小宮山)、古田15号3ラン(3回小宮山) 鈴木尚6号ソロ(9回河端) 【ひとくち感想】 巨人相手にあれだけ不甲斐ない試合をしていれば、 ヤクルト相手にこの結果は当然と言えるが、 先発が早々に打ちこまれては話にならないだろう。 もっとも小宮山はペナント中盤で孤軍奮闘の活躍を見せていたので『まぁしょうがない。こんなこともあるわい』としか言いようがないのだが。 【東京D】 巨人13勝10敗1分
【広島】○上原[5 1/3]―野村[2/3]―田畑[1]―高橋尚[1]―岡島[1] 【本塁打】ゴメス15号2ラン(4回上原) 【ひとくち感想】 中日が信じられない凡ミス連発で自滅。 もっともミスするのはいつも同じ奴なのだがそれってどういうことなのか? まぁ今更誰とか挙げることはしないが、もう少しプロとして根本的なところから考えて直して欲しいところだ。 まぁ大成しないで中途半端なままプロ生活終わるんだろうな(笑)。今もそんな感じだし。 【西京極】 阪神7勝15敗
【阪神】●ハンセル[4]―カーライル[1]―中込[2]―吉田豊[1]―伊達[1] 【本塁打】 【ひとくち感想】 阪神の完敗ですな。2日分まとめて書かないかんのでこれぐらいで(笑)。 そもそもそれ以外に、この最下位争いに書きようあるか? |
8月23日 【神宮】 ヤクルト15勝10敗
【ヤクルト】○石井一[8]―S高津[1] 【本塁打】上坂5号ソロ(1回石井一)、ラミレス19号ソロ(7回井川) 【ひとくち感想】 石井一はいきなり上坂に先頭打者ホームランを打たれ、 どうなることかと思われたが、2回以降はきっちり阪神打線を押さえてしまった。 うがった見方をすれば、初回にはメジャーのスカウトがスタンドにおらず、手ぇ抜いていきなり打たれ、 2回になってメジャーのスカウトがスタンドに登場。いきなりトップギアに入るとかいうパターンか(笑)。 それは冗談として、本人がその気になりゃこれだけできるのに、 何を考えてるのかサッパリ分からないのは相変わらずだ。 次ぎもイイピッチングをするかと言われれば、 「分からない」か「メジャーのスカウトが来てればいいピッチングする」としか言いようがない。 対する阪神は決勝点になったパスボールがすべてだろう。 プロのキャッチャーとは思えないキャッチングは阪神らしさがいかんなく発揮されてて、好感度Upだ。 井川は相手、味方含めて全員敵では勝てないのもしょうがないか。嗚呼、ついてない人生。 【広島市民】 広島9勝10敗
【広島】○高橋[5]―玉木[1]―小山田[1 1/3]―菊地原[1/3]―酒井[1/3]―佐々岡[1] 【本塁打】荒木2号ソロ(3回高橋)、ゴメス14号2ラン(3回高橋) ロペス25号ソロ(4回山本昌) 【ひとくち感想】 広島が散々カモられていた山本昌をいきなり打ちこみ逆転。 これを必死すぎる投手リレーでなんとか守りきる。 ただし、佐々岡は相変わらずで、この日も1アウト満塁まで攻め立てられ、 せっかくここまで苦労して守ってきたものを木っ端微塵にする寸前だった。 佐々岡はここまで歳を重ねると、ピッチング的に、もう押さえ向きではない気がするが。 先発で7回3失点ぐらいとかでやらせた方が結果が出そうな気がする。 そうなると押さえは?という話になるが、基本的に広島は先発完投できる投手が多いのだから 調子のいい奴から投げさせれば、なんとかなると思うが。 対する中日も巨人とヤクルトをぶっこ抜いた時のピークは完全に過ぎたが、 打線に間違いが起これば勝てるところのレベルにはあるので、 横浜よりかは全然マシだ。週末の巨人戦は勝ち越しぐらいなら出来るのでは。 【東京D】 巨人14勝9敗
【巨人】桑田[5]―三浦[1/3]―野村[2/3]―○高橋尚[1]―田畑[1]―S岡島[1] 【本塁打】佐伯8号ソロ(5回桑田)、仁志17号ソロ(6回三浦) 【ひとくち感想】 5回2失点、1点差で次の回に打順が回ってくるのにピッチャーをあっさり交替させて、 追加点をしれっと献上するチームもアホなら、 失投でもなんでもないボールを仁志にホームランを打たれて、 三浦が危険信号を発しているにもかかわらず続投させ、同点に追いつかれ、 慌ててピッチャー替えたものの、敬遠の後にストレートの押し出しフォアボールを出し、ひっくり返されるチームもアホだ。 どちらも同じぐらいアホなら、当然戦力があり破壊力のある方が勝つに決まっている。 余談だがうちの親父が今日の試合を見て『こんな試合みるならメジャー見た方が面白い』と言っていたが 普通の神経持っている奴ならそう思って当たり前だろう。 自分的には日本野球にメジャーが土下座するぐらい強くなって欲しいことを前提に、 そういう目線でこのページの感想を書いているのだが、 こんな体たらくでは自分が死ぬまでに実現できるかどうかすら怪しい…。 |
8月22日 【東京D】巨人−横浜、【神宮】ヤクルト−阪神、【西武D】西武−日本ハム、【仙台宮城】千葉ロッテ−福岡ダイエーは中止 【大阪D】 大阪近鉄11勝10敗2分
【大阪近鉄】山村[3 1/3]―柴田[1/3]―愛敬[1/3]―○三沢[3]―岡本[1]―門倉[1/3]―大塚[2/3] 【本塁打】中村36号満塁(3回小倉)、ビティエロ14号ソロ(4回山村) 吉岡21号ソロ(4回小倉)、川口13号ソロ(4回小倉) 【ひとくち感想】 何と言っても、中村の天井直撃のホームランなのだが、 中止になるはずのないドームで中止になった次の日のスライド登板がいかに難しいかということも改めて思い知らされたが。 小倉と違って山村はスライドしたからどうとかいうレベルではないし、 登板が明らかに多すぎる近鉄の中継ぎ陣には昨日はいい休みだったということで試合前から流れが来ていたことは確かだ。 それを考えるとやっぱり近鉄に優勝する流れが来ているのか? 【広島市民】 広島8勝10敗1分
【広島】○黒田[9] 【本塁打】金本17号ソロ(3回バンチ)、ロペス24号ソロ(2回バンチ) 【ひとくち感想】 中日が6連勝でストップ。 とはいえ連勝中は投手陣で勝って来たのだから、先発ピッチャーが吹っ飛べば、 巨人投手陣ならいざ知らず、復調なった黒田相手では、 打線の援護など全く期待できないので、この結果も仕方ないだろう。 もっともいくら黒田がイイと言ったって1安打では話にもならないが。 |
8月21日 【広島市民】広島−中日、【神宮】ヤクルト−阪神、【大阪D】大阪近鉄−オリックスは中止 【仙台宮城】 福岡ダイエー14勝10敗
【千葉ロッテ】小林宏[4 2/3]―○清水直[2]―藤井[1/3]―シコースキー[1 1/3]―加藤[2/3] 【本塁打】鳥越2号ソロ(3回小林宏)、福浦14号ソロ(3回若田部) 初芝12号ソロ(4回若田部)、初芝13号ソロ(8回佐久本) 【ひとくち感想】 初芝が200号(&201号)ホームラン。 初芝のコメントではここまで時間が掛かったとのことだが、 そういわれりゃ確かにそうなのだが、今でこそボーリックやメイがいるが、 大砲不足のロッテの中では稀有なキャラなので、 投手のマークも集中するだろうし、しょうがない気もするのだが。 あとはバッティングもこの歳になっても全然粗いし(笑)。 【西武D】 西武17勝6敗
【西武】後藤[5]―○森[2 1/3]―S豊田[1] 【本塁打】和田7号ソロ(2回清水)、松井21号2ラン(8回清水) 【ひとくち感想】 結果的に8回の表裏の攻防が勝敗を分けたのだが、 これはそのまま今年の両チームの実力差だと思うのだが。 クリーンアップの仕事振りも含めて。 【東京D】 巨人13勝9敗
【巨人】○メイ[6]―野村[1]―河本[0/3]―三浦[1]―西山[0/3]―柏田[1] 【本塁打】ドスター8号ソロ(2回メイ)、江藤27号2ラン(3回バワーズ) 仁志16号3ラン(7回東)、清原27号2ラン(8回東) 福井2号2ラン(8回東) 【ひとくち感想】 横浜が一貫性の無い攻撃(采配含めて)を重ね、守備でも情けないプレー連発で論外の試合。 論外な上にバカ過ぎてどうこう言う気にもならないが、 少なくともファンに『巧くやってたら勝てた』とか『やる気があれば勝てた』とか思わせる時点でプロ失格だと思うのだが。 巨人も論外な試合なのだが、内容はともかく勝てばイイという戦いはとにかく強い。 ただし、将来には全く繋がらないのだが。だから同じ失敗を何度も繰り返すのだ。 |
8月20日 【大阪D】 大阪近鉄10勝10敗2分
【大阪近鉄】○バーグマン[9] 【本塁打】ローズ42号ソロ(8回今村) 【ひとくち感想】 具の先発転向は完全に裏目に出ている。 今までの具を見ていると、1イニング限定で使えばそれほど悪いとも思えないので、 精神的に先発だと試合に入っていけないのではないだろうか? ただし今更、押さえ兼中継ぎの位置に配置換えは出来ないだろうし、 そうできるほど先発の頭数がいるわけでもない。 早い話がもうこのまま運を天に任せて突っ込むしかないわけで、 仰木マジック今期最大のミスで優勝争いの命取りになるかもしれない。 【西武D】 西武16勝6敗
【西武】○松坂[7]―青木勇[0/3]―橋本[1/3]―森[2/3]―デルトロ[1] 【本塁打】田中幸13号2ラン(3回松坂)、松井19号3ラン(3回佐々木) カブレラ43号2ラン(5回サンダース)、松井20号ソロ(7回サンダース) マクレーン30号2ラン(7回サンダース) 【ひとくち感想】 並のピッチャーに成りつつある松坂の最大の武器である「バカヅキ(投げれば何故か味方打線が噴火して勝ちをちゃっかり拾う・負けが消える)」が戻ってきた。 今日もあっさり田中幸に先生2ランを献上するなど、 最下位日本ハムでなければ命取りに成りかねない先手を許すピッチングで、 決して誉められたものではない。 ただし、ツキが戻ってきたということは、それを利用しない手は無い訳で、 これからは中4日でガリガリ回して少しでも勝ちを拾っていくことも視野に入れてもいいと思うが。 今まで散々チームに迷惑かけてきている(12勝11敗で貯金1しかない)のだからこれぐらい許されて当然だろう。 |