セントラル
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パシフィック
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8月19日 【福岡D】 福岡ダイエー16勝8敗
【福岡ダイエー】●山田[2 1/3]―倉野[6 2/3] 【本塁打】吉岡20号ソロ(6回倉野) 【ひとくち感想】 近鉄が万策尽きてある意味破れかぶれで出した岩隈が ダイエーをこれだけ押さえてしまうのだから世の中わからない。 志かもこの展開は中継ぎ以降に自信を持つダイエーにとってお誂え向きの展開だ。 それで競り負けるのだから、もうシーズンここまで来ればなんでもありで、 勝った奴が偉いということか。 【西武D】 西武11勝13敗
【西武】○許[9] 【本塁打】 【ひとくち感想】 なんでもありといえばこの試合もそうで、 放った安打が3安打、ホームラン無しでも勝ててしまうというのも野球ならではだろう。 西武はとにかく試合内容はさっぱりでも勝ちをモノにしていくしかない。 【東京D】 日本ハム10勝14敗1分
【日本ハム】建山[5]―芝草[3]―○井場[1] 【本塁打】葛城10号ソロ(4回建山)、日高6号ソロ(5回建山) 【ひとくち感想】 オリックスが逆転負けは痛すぎるが、4回以降の押されっぷりでは、 ひっくり返されるのも時間の問題だった。 ただしこの混戦なら、1つ負けたところで命取りになるとも思えず、勝負は先と見てもおかしくは無い。 ならば、同点のケースで登板過多の大久保を投入という、これまでやってきた作戦も、 ここでは正直ためらわれるだろう。 【ナゴヤD】 中日11勝10敗
【中日】○川上[8]―Sギャラード[1] 【本塁打】川上1号ソロ(5回ホッジス)、立浪6号ソロ(8回河端) 【ひとくち感想】 ヤクルトは若松監督の試合後のコメントどおり、 初回ノーアウト2塁で城石があっさりバントを失敗(2塁ランナー牽制アウト)したところが最後まで流れに乗れない原因になったことは間違い無い。 ただしここで『宮本ならば…。』とかつまらん事を考えていたなら このヤクルトを突如襲った危機はひょっとして乗りきれないかもしれない。 所詮は、今いる戦力でやっていくしかないわけで、古田とか池山、高津などのベテランなら切り替えはさほど難しくはないだろうが、 若い衆や優勝経験の無い方々が心配なのは事実だ。 現に稲葉やペタジーニ、岩村は打ちたい気持ちが全面に出すぎているのか打撃が完全に崩れ、不振を極めているし。 とにもかくにも火曜からは野村阪神が嫌がらせのヤクルト叩きに手ぐすね引いてるだけに、 来週の神宮は楽しいことになりそうだが。 【横浜】 横浜10勝12敗
【横浜】川村[4 0/3]―竹下[1/3]―木塚[1 2/3]―森中[2/3]―東[1/3]―谷口[1]―杉山賢[1/3]―斎藤[2/3] 【本塁打】種田3号2ラン(3回星野)、佐伯7号ソロ(3回星野) 矢野8号ソロ(6回木塚) 【ひとくち感想】 川村は何回自分のチームの上昇気流に水を差し、同じミスを繰り返せば気が済むのか? ハッキリ言って、今日の昼間に日南学園を気合で押さえた横浜高校の畠山の方が500倍以上はマシだし、 どっちがいいピッチングかと聞かれれば100人中90人が畠山と答えるだろう。 早い話が彼はプロで何年もやってきても所詮は高校生に負けてるのだ。 これなら東や谷口を先発させる方がまだマシで使う方の責任も問いたくなるが。 【広島市民】 広島9勝12敗1分
【広島】●ラドウィック[4 1/3]―小林[2/3]―玉木[2]―小山田[1]―菊地原[2/3]―酒井[1/3] 【本塁打】仁志15号ソロ(1回ラドウィック)、マルティネス8号ソロ(4回ラドウィック) 阿部10号ソロ(4回ラドウィック)、緒方4号2ラン(8回田畑) 清原26号2ラン(9回酒井) 【ひとくち感想】 巨人相手にに地元で連敗しているのに、 山本監督が長島監督と一緒ににこやかに日テレ系の24時間テレビに出ているのだから、 この3連戦は八百長炸裂かと思われてもしょうがないだろう。 もっとも選手は一生懸命やっている(ように見える)のだから始末がわるいのだが[笑]。 人のいい広島の人ならこれだけやってるんだからしょうがないと思ってしまうところだ。 ただ、巨人相手云々ではなく、プロとして地元で3タテ食うのは最低で切腹モノの恥だと思うが。 |
8月18日 【福岡D】 福岡ダイエー16勝7敗
【福岡ダイエー】○田之上[7]―吉田[1]―Sペドラザ[1] 【本塁打】井口23号2ラン(3回高村)、鳥越1号ソロ(4回高村) 【ひとくち感想】 これほどまでにあっさりやられると、近鉄はダイエーとマッチレースすることだけは 絶対に避けないといけない。となると西武、オリックス、ロッテをいかに優勝争いに引き込めるかが近鉄の生命線になる。 ただしかといってこれらのチームに負ける訳にもいかないし、所詮は他力本願なのだが。 【西武D】 西武10勝13敗
【西武】大沼[3 2/3]―竹下[0/3]―森[3 2/3]―豊田[1] 【本塁打】メイ25号ソロ(5回竹下)、カブレラ42号ソロ(8回加藤) 【ひとくち感想】 西武はカブレラの一発でなんとか試合をものにしたのだが、 最近これほどまでに初回に点をあっさり取られるというのはどういうことか? 試合前のブルペンでの調整も含めて考え直す必要があると思うのだが。 上位相手では先手を許すと苦しくなることだけは間違い無い。 とはいうものの今日に関してはローテーションのド谷間だししょうがないといえばそうなのだが。 【東京D】 日本ハム9勝14敗1分
【日本ハム】●岩本[6 2/3]―加藤[1/3]―サンダース[2] 【本塁打】ビティエロ13号2ラン(6回岩本)、小笠原28号ソロ(9回大久保) 【ひとくち感想】 岩本は6回にツーラン打たれるまでは特に問題はなかったのだが。 【ナゴヤD】 中日10勝10敗
【中日】○野口[9] 【本塁打】 【ひとくち感想】 昨日の前田にしろ、藤井にしろ、明日投げるだろう入来にしろ、 最大の弱点は「1シーズン通して投げたことが無い」ことと、「優勝(争いの)経験が無い(少ない)」ということなのだが、 最近の藤井のピッチングはハッキリ言って力みまくっていることは間違い無く、 だいぶ首位チームのプレッシャーが掛かっている、というより『勝ちたい』意識が前に出すぎている。 意識するなというのは到底無理なので、せめて余計なことは何も考えずに、 古田の構えているとこにしっかり投げさせるような指示を徹底した方が良いような気がする。 あと、登録抹消は逃れたが、宮本の離脱はそれにも増して痛すぎるが。 そんなにとんとん拍子で行くほど甘くはないということか。 【横浜】 横浜10勝11敗
【横浜】○小宮山[9] 【本塁打】 【ひとくち感想】 阪神は4番張ってた檜山がいきなり謎の体調不良で入院登録抹消でいきなり出鼻をくじかれ、 サッパリ点の取れなかった横浜にいきなりエラーで1点献上では勝つのは難しいだろう。 今まで点の取れないチームは点を取るといきなり打線が噴火する場合があるが、今日がもろにそのパターンで、 案の定4回に打線が火を噴いてしまった。 今日の試合を見ても、連続無得点のチーム相手には特に先取点を取られてはいけないことだけは間違い無い。 まぁエラーからみなので藪を責めることもできないだろうが。 【広島市民】 広島9勝11敗1分
【広島】●横山[3 1/3]―酒井[2 2/3]―小林[2]―菊地原[2] 【本塁打】元木9号ソロ(3回横山)、高橋由23号ソロ(4回横山) 阿部9号ソロ(7回小林)、後藤1号ソロ(8回小林) ディアス21号ソロ(8回河原)、町田8号ソロ(8回河原) 緒方3号ソロ(9回河原) 【ひとくち感想】 横山のワンマンショーで試合ぶち壊し。 雨で中断したときに巨人の勝ちでいいからこのままゲーム終わっちゃえと思った人は1人や2人ではないだろう。 これだけ見苦しい試合をすれば視聴率が異様に低いのも納得がいく。 何も視聴率が低いのは巨人のせいだけではないのだ。 |
8月17日 【福岡D】 福岡ダイエー15勝7敗
【福岡ダイエー】星野[6 1/3]―吉田[2/3]―誠[0/3]―渡辺正[2/3]―○倉野[1/3]―Sペドラザ[1] 【本塁打】磯部12号ソロ(6回星野)、中村35号ソロ(8回誠) 【ひとくち感想】 近鉄はこの展開で守りきれなかったという現実。 一番怖いのは巨人みたいに『俺らいくら打ってもダメじゃん。』となることだ。 もっとも投手陣が巨人とちがって『全面的に悪い』ことは分かっているのでまだ救いがあるのだが。 この投手陣ならよほど首脳陣がきっちりマネージメントしてやらなければ1シーズン持たないのも分かっていたはずだ。 今の投手陣の状態は優勝する資格のあるほどに首脳陣の技量があるのか試されていることだけは間違い無い。 とにもかくにもこの時期に来ての失速は痛いなんでもんじゃない事だけは確かだ。 【西武D】 西武9勝13敗
【西武】●西口[2/3]―後藤[2 1/3]―潮崎[3]―水尾[0/3]―青木勇[2 1/3]―竹下[2/3] 【本塁打】初芝11号2ラン(2回後藤)、和田6号ソロ(6回小野) 松井18号2ラン(9回清水直) 【ひとくち感想】 ロッテの倍以上打っても勝てなかった西武。 もう今の戦力では昔みたいな隙の無い野球は無理なのか…。 もっとも西口が一回持たなかったことを考えれば良くここまで追いかけたとも言えるのかもしれないが。 【東京D】 日本ハム9勝13敗1分
【日本ハム】中村隼[5 1/3]―高橋憲[2/3]―芝草[2]―○井場[1] 【本塁打】小笠原26号ソロ(1回戎)、ビティエロ12号ソロ(2回中村隼) 小笠原27号ソロ(5回戎)、片岡12号ソロ(5回戎) アリアス28号ソロ(6回中村隼)、葛城9号2ラン(6回中村隼) 【ひとくち感想】 日ハムが今更ながら意地を見せまくっている。 『ならもっと早くやってればよかったのに…』と言いたいところだが、 開幕当初は怪我人が多すぎて全く試合にならなかったのだからしょうがない。 逆にいえば、開幕から体調維持さえきっちり出来ていればこんなとこには当然いなかったわけで、 トレーナーやらコンディショニングコーチは一体何しとると言われてもしょうがないだろう。 【ナゴヤD】 中日9勝10敗
【中日】○山本昌[7]―岩瀬[1]―Sギャラード[1] 【本塁打】古田14号2ラン(1回山本昌)、ゴメス12号ソロ(2回前田) ゴメス13号2ラン(8回寺村) 【ひとくち感想】 中日も上位相手に意地見せまくりだ。 こちらも今まで何しとったんかと言いたいところだが、 この成績はやっと若手に結果が出るようになってきたからで、 そういう意味では来年に繋がる勝利ともいえるのだが、 いかんせん長距離砲がこの中に1人もいないというのは大問題だろう。 お気軽に外人に頼れば今年の二の舞を踏むことになる。 【横浜】 横浜9勝11敗
【横浜】●ホージマー[0/3]―中野渡[4 1/3]―東[1 2/3]―森中[2]―杉山賢[1] 【本塁打】 【ひとくち感想】 横浜はあんな形でヤクルトにマジックがついて、 昨日の今日でとてもまともな精神状態では試合には望めないだろう。 どう考えてもヤクルト追いかけようという気にはとうていならない。 もっとも今日投げる先発がきっちり押さえればもう一度やってやるかという気にもなったのだろうが、 ホージマーが話にもならなかった時点で横浜の奇跡は終了だろう。 そもそもホージマーを投げさせたこと自体疑問なのだが。 来年残留テストだったのかもしれないが、それならば間違いなくクビだろう。 横浜がこの状態なら阪神3連戦3タテも十分にある。 【広島市民】 広島9勝10敗1分
【広島】●長谷川[5]―酒井[1]―菊地原[2]―小林[1] 【本塁打】マルティネス7号3ラン(1回長谷川)、金本16号ソロ(2回上原) 木村拓6号ソロ(7回上原) 【ひとくち感想】 長谷川が若い衆らしく巨人戦を意識しまくって力み球が真ん中に集まり初回大炎上。 その時点で勝負ありのはずなのだが、2回以降落ちついた長谷川相手に手も足も出ず、 上原が輪をかけてショボいピッチングが苦戦に輪をかけた。 今日勝てたのは広島の拙攻と運だけだ。 上原が肩で息をして、味方のファインプレーに心から喜んで手を叩くシーンを見ているとさみしいかぎりなのだが…。 自分の投げた球が良ければそんな当たりは絶対に打たれないのだから。 |
8月16日 【神宮】 ヤクルト11勝6敗2分
【ヤクルト】山部[6 2/3]―五十嵐[1/3]―山本[1]―河端[2]―高津[2] 【本塁打】 【ひとくち感想】 両先発を無失点のままマウンドから降ろし、斎藤や高津など勝ち試合の投手を惜しげも無く投入しあう壮絶な意地の張り合いも、 アホな審判がすべてをぶっ壊した。審判のレベルの低さにはもううんざりだ。 もういい加減どうにかしないとしょうがないだろう。 一度全員クビにして再度採用しなおすとか根本的に考えなおさないとダメではないのか。 それとも高校野球の練習試合みたいに、両チームから2人づつ2軍の選手を出し合ってジャッジングするとかした方が かえって誤審などなくなるだろうし、揉めずに済むと思うが。 とにかくこの前のドームの試合といい最重要試合でバカなジャッジングが平気で飛び出すこと自体異常だし、全く持って嘆かわしいことだ。 【ナゴヤD】 中日10勝12敗1分
【中日】○バンチ[7]―岩瀬[1/3]―正津[2/3]―中山[1] 【本塁打】波留1号満塁(5回河本) 【ひとくち感想】 終わってみればいつもどおり巨人が継投に失敗し、中日が大勝利したこの試合の、 何を書けばいいのか良く分からないが、 分かっていることは貧打の中日が巨人に打ち勝ち3タテしたという事実と、巨人は優勝など絶対無理ということだけだ。 【大阪D】 阪神7勝14敗
【阪神】●ハンセル[6]―遠山[1]―伊藤[1]―成本[1] 【本塁打】 【ひとくち感想】 阪神は7回裏1点差に追いついて、さらに1アウト満塁になったところで一気にどうにかできなかったところでもう敗北決定だった。 その辺の勝負弱さがまだまだ阪神タイガースたる所以だろう(笑)。 |
8月15日 【東京D】 日本ハム9勝12敗
【日本ハム】○金村[5 2/3]―芝草[1 2/3]―高橋憲[2/3]―井場[1] 【本塁打】ギルバート5号ソロ(2回金村)、川口12号ソロ(6回金村) 【ひとくち感想】 近鉄がまさかまさかの3タテだが、気になったのは、 近鉄が妙に悲壮感を持って戦っているところだ。 今日も中村がランナーと交錯したときの足の怪我をテーピンググルグル巻きにして強行出場したりしているが、 ハッキリ言ってこのチームの売りはノーテンキさというか、猛打でねじ伏せるお気楽な試合振りのはずだ。 優勝ちらついて普通の精神状態ではないのは明らかなのだが、 これまでどおり場の勢いというかノリで野球した方が結果が出ると思うのだが。 【福岡D】 福岡ダイエー8勝13敗
【福岡ダイエー】若田部[8 1/3]―○ペドラザ[1 2/3] 【本塁打】松中30号ソロ(4回西崎)、井口22号ソロ(10回豊田) 【ひとくち感想】 井口のサヨナラで決着がついたのだが、 西武が9回表にせっかく追いつき、さらに1アウト満塁の場面で、 最悪のピーゴロ併殺と一気にひっくり返せなかったところで もうダイエーが勝つ流れだったのかもしれない。 とにかく西武はこのクソ大事なときに勝ち越しを計算していた お得意様のダイエー相手に負け越しでは優勝には厳しさ満点だろう。 近年はこの勝負弱さでダイエーに遅れを取ってきているのだが。 【千葉マリン】 千葉ロッテ9勝9敗1分
【千葉ロッテ】●小林宏[4 2/3]―吉田[2 1/3]―清水直[2] 【本塁打】谷10号ソロ(4回小林宏) 【ひとくち感想】 オリックスが落ちそうで落ちない。 それどころか首位と3ゲーム差とまたしても争覇圏突入だ。 オリックスとしてはドサクサにまぎれて最後にちょこっと抜け出す流れになれば最高だが、 なんとなくそうなりそうで怖い。まさに仰木マジック(笑)。 【神宮】 ヤクルト11勝6敗1分
【ヤクルト】○石井一[8]―寺村[1] 【本塁打】稲葉23号2ラン(1回バワーズ)、三木1号2ラン(8回中野渡) 【ひとくち感想】 横浜が力負けの完敗。今日の試合振りではそうとしか言いようが無い。 これでもう優勝の未練があった横浜ファンもスカッとしただろう。 今年に関してはヤクルトを抜くのは無理だ。 日曜の広島戦でサクッと負けたことで完全に流れが止まった。 今年のキー試合はあの試合だったのかもしれない。 とにかく主力の差というかチームプレイの差というかレベルの違いを思い知らされた一戦だろう。 だが、横浜ファンとして来年はキッチリ借りは返してもらわないと困る。 特に最重要試合の今日も4タコ2三振とやる気の無さを大いにレフトのファンに見せ付けた鈴木尚は特A級の戦犯で 契約更改云々にうつつを抜かす前に、オフに死ぬほどバットを振らないと来年も話にもならないだろう。 【ナゴヤD】 中日9勝12敗1分
【中日】朝倉[5]―○前田幸[2 0/3]―落合[1/3]―岩瀬[2/3]―Sギャラード[1] 【本塁打】ゴメス11号3ラン(7回メイ)、仁志14号ソロ(8回前田幸) 【ひとくち感想】 巨人は死に馬の中日に最悪の連敗で引導を渡された格好になった。 朝倉−前田相手に1点しか取れず、ゴメスに3ラン食ってThe Endでは、 崖っぷちのチームの底力もなにもあったものではない。 某ラジオのアンケートで『ミラクルアゲイン』とやらを信じているおめでたい方々が45%もいるらしいが、 彼らはタダのバカということか?これだけ優勝を信じている方々がいるのだ。 負けるなら負けるでファンを納得させる試合を見せなければプロとしてどうかと思うが。 そもそも、あの戦力でこの体たらくということ自体、もうすでにファンは納得してないと思うが。 この敗戦で巨人のストーブリーグの炎が一気に燃え盛る可能性大だ。 【大阪D】 阪神7勝13敗
【阪神】●カーライル[5]―伊達[2]―伊藤[1]―吉田豊[1] 【本塁打】浜中8号ソロ(7回黒田) 【ひとくち感想】 黒田が一時の不調からやっと立ち直る気配が見える。 今日も中盤まではほぼ完璧でした。 |
8月14日 【東京D】 日本ハム8勝12敗
【日本ハム】清水[9] 【本塁打】小笠原24号満塁(3回門倉)、上田5号2ラン(4回門倉) 田中幸11号2ラン(6回門倉)、小笠原25号ソロ(7回石毛) 片岡11号2ラン(7回石毛)、田中幸12号ソロ(7回石毛) 【ひとくち感想】 日ハム猛打炸裂。2日連続被グランドスラムっつーのも近鉄らしいか。 とにかく投手陣がいないのと一緒なので、足を止めて打ちあって勝つか投手陣が奇跡で押さえるしか勝ちパターンがないし、 それに嵌らなければこういう結果になる。 それにあれだけ序盤から投手陣をガンガンつぎこめば、この時期バテるのは当たり前だ。 【福岡D】 福岡ダイエー7勝13敗
【福岡ダイエー】●ヘイニー[2 2/3]―篠原[2 1/3]―渡辺正[1]―誠[3] 【本塁打】バルデス20号ソロ(1回松坂)、垣内9号3ラン(3回ヘイニー) 松井17号ソロ(4回篠原)、カブレラ41号2ラン(6回渡辺正) マクレーン29号ソロ(6回渡辺正)、井口21号2ラン(9回後藤) 【ひとくち感想】 松坂はどおせ「納得いかない」とかコメントしているのだろうが、 コメントならだれでもできる。シーズン当初から全く修正されてないことを認識すべきで、 口だけのアンちゃんとか言われてもしょうがない。 もう松坂もすっかりタダのピッチャーに成り下がったのでこれ以上書かないが、 こんなナメたピッチングでも勝ち星がついてしまうこと自体問題だろうし、 メジャーに行きたいとかがどうとか言い出すのだろう。 【千葉マリン】 千葉ロッテ9勝8敗1分
【千葉ロッテ】○ミンチー[8]―S小林雅[1] 【本塁打】アリアス27号ソロ(9回小林雅) 【ひとくち感想】 ミンチーは10勝目。とはいっても12敗しているが(笑)。 とはいえ、勝ち負けどちらかがこれだけつくというのはそれだけローテーションできっちり回っているということで、 先発の薄いロッテにしてみれば大助かりの部類に入るだろう。 【神宮】 ヤクルト10勝6敗1分
【ヤクルト】○ホッジス[7]―河端[1]―S高津[1] 【本塁打】石井琢4号ソロ(3回ホッジス)、稲葉22号ソロ(4回野村) 古田13号ソロ(7回野村) 【ひとくち感想】 横浜の野村は良く投げたと思う。今日の敗因は明らかに打線だ。 だが、なぜ2番手が米なのか?今日からのヤクルト3連戦は優勝したければ、3つ勝たなければ何の意味も無いはずで、 こういうときこそ勝ち試合の中継ぎをガンガン投入しなければいけないはずだ。 米がダメな投手とかどうと言う訳でもないし、少ない中継ぎ陣の中でよくやっていると思うのだが、 結果が出なければそれは正解ではないし、米で打たれて、はたして納得がいったのかどうか? それとも勝負はまだ先だと思っているのか?それなら結果で是非見せて欲しいが。 もっとも、佐伯、鈴木尚のタダ打つだけしか取り柄の無い方々がサッパリ打てないからこういう結果になっているわけで、 やる気がないなら、古木やら、中根やらやる気のある方々がいくらでもいるはずだし、横須賀送りにしたらどうか? 別に3割打っているからと言ってもこういう大勝負の試合で打たなければなんの価値もない。 【ナゴヤD】 中日8勝12敗1分
【中日】川上[4 2/3]―遠藤[1/3]―紀藤[1 2/3]―前田幸[2/3]―○正津[2/3]―Sギャラード[1] 【本塁打】松井25号2ラン(4回川上)、福留9号ソロ(5回入来) 【ひとくち感想】 中日がまさかここまでやれるとは思いませんでした(笑)。 とはいえ巨人が豪快に自爆しただけなのだが。 ちなみに巨人のきょうのポイントとなる中継ぎの結果なのだが、 ・柏田 対戦打者1 被安打0 四死球1 ・三浦 対戦打者2 被安打0 四死球1 ・高橋尚 対戦打者8 被安打0 四死球4 これでどうやって勝てというのか? これを見れば用兵やコーチングも含めて首脳陣が全く仕事をしていないということが改めて良く分かるのではないか。 くれぐれも言うが、これは選手だけのせいでは絶対にない。 【大阪D】 阪神7勝12敗
【阪神】○谷中[9] 【本塁打】広沢7号2ラン(5回高橋)、広沢8号ソロ(7回高橋) 【ひとくち感想】 谷中と広沢が大活躍した。谷中は移籍がイイきっかけになりブレイクしそうだし、 広沢はやっと巨人で完全に狂った打撃がやっと少しだけヤクルト時代にもどってきた気がする。 それより檜山の記録が止まったことの方に話題が行ってしまってかわいそうだが(笑)。 |
8月13日 【東京D】 日本ハム7勝12敗
【日本ハム】下柳[4 0/3]―芝草[2/3]―高橋憲[1 1/3]―○建山[1 2/3]―Sミラバル[1 1/3] 【本塁打】小笠原23号ソロ(1回バーグマン)、田中幸10号満塁(3回バーグマン) 井出7号ソロ(3回バーグマン)、鷹野6号2ラン(5回下柳) 【ひとくち感想】 序盤でバーグマンをメッタ打ち。下柳も4回までパーフェクトで楽勝かと思ったら、 5回下柳が突然打たれ、しかも腕がツッただので緊急降板。 当然リリーフなど作っている訳が無く、ここからスリル満点の冷や汗連続の展開に。 なんとも最下位らしい締まらない勝ち方だった。 【北九州】 福岡ダイエー7勝12敗
【福岡ダイエー】佐久本[4 2/3]―○岡本[1 1/3]―吉田[1 1/3]―長冨[2/3]―Sペドラザ[1] 【本塁打】和田5号2ラン(4回佐久本)、松中29号ソロ(7回芝崎) 【ひとくち感想】 締まらないといえば今日のダイエーの勝ち方も締まらないが、 そもそもダイエーは西武相手ではそんな勝ち方云々という立場ではないからそれも仕方ないか。 【千葉マリン】 千葉ロッテ8勝8敗1分
【千葉ロッテ】○藪田[6 2/3]―藤田[1/3]―清水直[2] 【本塁打】堀4号満塁(5回具) 【ひとくち感想】 堀の満塁弾が炸裂。ロッテも2番が固定できず全く苦しいのだが、 今日の堀の起用は大当たり。ただ、セカンドでなくセンターというのが時代を感じさせるが…。 |