セントラル
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パシフィック
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8月05日 【GS神戸】 オリックス10勝9敗2分
【オリックス】加藤[3]―山崎[1]―○嘉勢[2 1/3]―田村[1/3]―S大久保[2 1/3] 【本塁打】益田2号2ラン(3回加藤)、ローズ39号2ラン(3回加藤) アリアス24号3ラン(5回高村)、葛城8号2ラン(5回高村) 大島1号ソロ(6回湯舟) 【ひとくち感想】 近鉄は両先発がボコボコにされる「必勝パターン」で負けたのが痛い。 しかも打線が水準以下のオリックスにというのも追い討ちだが。 普通なら打たれた高村がどうのとか言いたいところだが、 このチームは初めから投手陣にそんなものを求めてなく、 押さえればラッキーぐらいの感覚なのだからしょうがない。 【千葉マリン】 千葉ロッテ12勝9敗
【千葉ロッテ】小林宏[4]―和田[2]―加藤[2 1/3]―磯[2/3] 【本塁打】メイ24号ソロ(2回西口) 【ひとくち感想】 西武は痛すぎる3タテだが、 西口を立ててこの負け方をした方が全くの想定外で相当痛いだろう。 ロッテはこの前シーズン終了と書いたが、思いのほか上位陣が負けまくっている。 奇跡の再浮上も無いわけではないが、それには千葉以外での頑張りが必要だろう。 明日からの福岡でのダイエー戦でなんとか勝ち越せばもう一度巻き返すチャンスができる。 【東京D】 日本ハム6勝14敗1分
【日本ハム】○下柳[5 1/3]―芝草[2/3]―高橋憲[1]―中村隼[0/3]―厚沢[0/3]―ミラバル[2] 【本塁打】実松3号2ラン(2回若田部)、小笠原21号2ラン(2回若田部) 大道4号2ラン(6回下柳)、オバンドー15号ソロ(7回若田部) 実松4号2ラン(7回若田部) 【ひとくち感想】 勝敗を分けたのは8回のノーアウト満塁からの攻防だろうが、 城島と秋山にインコースをガンガン攻めたのが結果的に大当たりで、 セリーグではあまり見られない配球だろう。 これをベンチからではなく自分で考えてリードしていたのなら、 今日も2本打ったキャッチャーの実松は実に楽しみな素材だ。 まぁベンチから出ていたとしても打撃は目を見張るものがあるが。 【横浜】 横浜9勝12敗
【横浜】○野村[9] 【本塁打】佐伯6号ソロ(5回河原)、仁志12号ソロ(8回野村) 谷繁12号2ラン(8回田畑) 【ひとくち感想】 巨人は今日も野村に完全に手玉に取られて完敗。 とはいえ最初から最後まで全然タイミングが合わないのはどういうことか。 相変わらず攻略に何のコンセプトも無いことが良く分かるし、 打線のチームの看板はとっとと下ろした方がいい。 野村は100勝。今日のような投球なら引退云々なんて決して出てこないし、 130勝ぐらいまでなんとかいけないか? ただ、配球パターンをこれからもっと考えないと球威が無いだけに慣れられたら怖いが。 【広島市民】 広島12勝6敗
【広島】○ラドウィック[9] 【本塁打】ロペス23号3ラン(5回中込) 【ひとくち感想】 昨日負けていれば打線が焦って振りまわしツボにハマる所だが、 昨日勝ってきっかけを掴んだ広島打線はまったく慌てなかった。 こうなれば懸命にかわしていた星野伸も球威が無いだけに打順が回れば回るほど厳しくなる。 それを察知した野村監督は無失点でも早々に星野を降板させたら、 次の中込で大クラッシュ。世の中巧くいかないが、はたして中込は準備できていたのだろうか? 【神宮】 ヤクルト10勝8敗
【ヤクルト】○藤井[7 1/3]―河端[2/3]―S高津[1] 【本塁打】 【ひとくち感想】 散々チャンスを逃した挙句、 稲葉のホームへの普通のスライディングで足をとられてファーストに大暴投で決勝点では 野口も気の毒としか言いようが無い。 リードも含めて中村は限界かもしれない。 とは言っても次が育っていない訳で、この辺は今までのツケが出ているのだが。 |
8月04日 【GS神戸】 オリックス9勝9敗2分
【オリックス】ヤーナル[6 2/3]―木田[2 1/3] 【本塁打】ローズ38号2ラン(1回ヤーナル)、ビティエロ10号ソロ(2回パウエル) 鷹野5号3ラン(8回木田) 【ひとくち感想】 近鉄の省エネ勝ちとでも言うか。 ヒットを打ったイニングでほぼ確実に点を取った。あとはサッパリというのも近鉄らしいが。 逆にいえばこの集中力が生命線なのだが。 【千葉マリン】 千葉ロッテ11勝9敗
【千葉ロッテ】小野[6 2/3]―藤田[1/3]―○清水直[2] 【本塁打】ボーリック25号ソロ(9回橋本) 【ひとくち感想】 ボーリックのサヨナラでうっちゃり勝ち。 とはいうものの、ロッテの中で一発で試合を決められる選手というのは数えるぐらいしかいない。 伏兵にやられるならともかく、 優勝争いしているにもかかわらず、その選手に一発決められるのは西武投手陣も名折れな感じもしないが。 近鉄や日ハムが食らうのとは訳が違う。 【東京D】 日本ハム5勝14敗1分
【日本ハム】清水[4 2/3]―芝草[2 1/3]―○井場[2] 【本塁打】オバンドー14号2ラン(3回山田)、バルデス16号3ラン(5回清水) 【ひとくち感想】 ダイエーはいくらなんでも日ハム舐めすぎな気がするが。 それが序盤サッパリで、終盤チャンス逃しまくりの展開になっているような気がするが。 序盤に点がとれていれば日ハムもあきらめムードになるし、 同点のチャンスの場面で点が取れていれば「今日もダメか」という気になるだろう。 気づいたときには足元掬われていては洒落にならない。 【横浜】 横浜8勝12敗
【横浜】○三浦[9] 【本塁打】鈴木尚5号ソロ(4回上原) 【ひとくち感想】 昨日はなんとか勝利したものの、今日は三浦に見事にたぶらかされてあっさり敗戦。 これで優勝云々はないと言いたいところだが、 このチームは打線が偶然ツボにハマることでなんとかしてきたチームなので、 そうなれば分からない。 とにかく打撃系のチームは連勝すれば止まらないのでそれを願うしかないし、もうそこに賭けるしかない。 【広島市民】 広島11勝6敗
【広島】○長谷川[8]―S佐々岡[1] 【本塁打】塩谷1号ソロ(2回長谷川)、赤星1号ソロ(5回長谷川) 【ひとくち感想】 広島が何とか噛み合ったというか、久しぶりに打線が火を吹いたわけだが、 先ほども書いたように打線のチームは火を吹いたら止まらない。明日から当たるチームは相当てこずることになりそうだ。 【神宮】 ヤクルト9勝8敗
【ヤクルト】前田[8]―山本[1] 【本塁打】ラミレス17号2ラン(3回山本昌)、ペタジーニ30号ソロ(4回紀藤) ラミレス18号ソロ(5回正津) 【ひとくち感想】 試合後、星野監督は投手陣を槍玉にあげていたが、 当然投手陣よりも一向に気概を見せない野手陣の方が大問題なのは明らかだ。 ダブルプレーが一概に悪い訳ではないのだが、 味方投手陣に「何とか点取ってやるから安心して投げろ」と言える状況にならなければ、 投手陣もやる気が出るわけがない。 もっとも昨日あんな負け方したら、今日勝つのはよほどのチーム力が無い限り至難のワザだ。 |
8月03日 【GS神戸】 オリックス9勝8敗2分
【オリックス】戎[6]―○嘉勢[2]―山口[1]―山崎[1]―S大久保[1] 【本塁打】進藤9号ソロ(2回門倉)、葛城7号2ラン(4回香田) アリアス23号ソロ(6回関口)、中村33号3ラン(8回山崎) 【ひとくち感想】 負けたが近鉄はチームの特性を生かしたいい試合をしている。 ただ、いくらいい試合していても首位争いしているチームは負けたら何にもならんのだが。 オリックスはとにもかくにも大久保頼み。 ただ、何度もココに書いているが、その割に派手な使い方が過ぎる。 9月あたりにブッ壊れそうな気がするが。 【千葉マリン】 千葉ロッテ10勝9敗
【千葉ロッテ】○ミンチー[7]―加藤[1]―小林雅[1] 【本塁打】福浦12号2ラン(1回西崎) 【ひとくち感想】 福浦が復帰初打席でいきなり決勝ホームラン。 しかもチーム4安打のうちの半分を一人で叩き出す大車輪振り。 こうなると、今年のロッテはいかに福浦頼みのチームかが良く分かる。 もっとも、両チーム合わせて8安打の寒い試合でこれぐらいしか明るい話題がないのが痛すぎるが。 【東京D】 日本ハム4勝14敗1分
【日本ハム】●岩本[1/3]―加藤[4 1/3]―芝草[1 1/3]―佐々木[1]―ミラバル[2] 【本塁打】松中28号3ラン(1回岩本)、城島21号ソロ(1回岩本) 秋山7号ソロ(1回岩本)、小久保33号3ラン(2回加藤) 小笠原20号ソロ(3回星野)、実松1号2ラン(4回星野) バルデス15号ソロ(5回加藤)、実松2号2ラン(8回星野) 【ひとくち感想】 岩本のプロらしい(笑)派手なやられっぷりを見せ、 普通は10-0になったところで試合にならんはずなんですが…。 星野はもっとしっかりしないと優勝争いの直接対決で泣くことになる。 【横浜】 横浜7勝12敗
【横浜】●小宮山[6]―森中[1/3]―中野渡[1 2/3]―杉山賢[1] 【本塁打】阿部6号ソロ(2回小宮山)、清原23号2ラン(6回小宮山) 谷繁11号ソロ(6回メイ) 【ひとくち感想】 阿部をナメて先制ホームランを打たれ、鈴木尚のプロなら恥ずかしすぎて首吊りたくなるプレイで松井の打球をタイムリー2塁打にして、 清原にコントロールミスでインコースに入り2ランを打たれるような試合ぶりなら、 別に巨人じゃなくても、どのチームとやっても負けるから何の問題も無い。 ただし、横浜の選手は良くやっていると思う。 そもそも、鈴木の守備は奇跡でも起こらない限り決して巧くならないし、 巨人の相変わらずの思いつきとしか思えないダメ投手リレーに助けられてとはいえ1点差まで追いついた。 ただし、全くよくやってねぇのが小宮山で、今日も降板後に以前打球を当てた足がどうのとか言っていたらしいが、 プロとして最低な言い訳だろう。それなら別に死ぬまで休んで頂いて結構だ。 【広島市民】 広島10勝6敗
【広島】●横山[6]―玉木[2]―菊地原[1] 【本塁打】ロペス22号ソロ(2回井川)、西山2号ソロ(5回井川) 【ひとくち感想】 守ればエバンスがショートゴロの時に東出の前に立ち捕球の邪魔をする初歩的なブラインド走塁によって 東出がタイムリーエラーをしでかし、 攻撃すれば、ホームランでしか点が入らず、ランナー回せばホームでタッチアウトになったりと、 今の広島は何してもダメだ。 ただし、ヒットは12安打もでているし、投手陣も4失点なら別に許容範囲だ。 早い話が、何もかもかみ合ってないだけで、変に動いた方がハマるかもしれない。 【神宮】 ヤクルト8勝8敗
【ヤクルト】石井一[5 2/3]―ハースト[1 1/3]―五十嵐[1 2/3]―○松田[1/3] 【本塁打】バンチ1号ソロ(3回石井一)、ペタジーニ29号3ラン(9回ギャラード) 【ひとくち感想】 中日は巨人に最高のいやがらせをして溜飲を下げたのではないだろうか(笑)。 この試合が今年のキー試合になる可能性が高い。 こういう試合が飛び出せば、ヤクルトが優勝する確率は90%以上だろう。 それぐらいのインパクトがある。 ただし、9回2アウトの明らかに一発しか狙っていないペタジーニに ストレートを2球連続で要求した中村はもうプロと呼べるリードではないと思うのだがどうか? 巨人戦もそうだが、投手の素材が良くてもキャッチャーのリードがタコだと、なにもならなくなる。 あと石井一のナメたピッチングも大問題だが、 それはここで叩かなくても他がいくらでも叩くだろうから大丈夫か。 |
8月02日 【甲子園】 阪神5勝14敗
【阪神】○カーライル[2 2/3]―中込[1/3]―西川[2]―遠山[1]―葛西[1]―成本[1] 【本塁打】ペタジーニ28号ソロ(3回カーライル)、岩村11号ソロ(3回カーライル) 岩村12号ソロ(5回西川) 【ひとくち感想】 阪神はオールスター明け1勝5敗だが、 絶好調横浜→首位ヤクルトというのはツイてないの一語に尽きる。 中日、巨人あたりが相手なら勝ち負け逆でもおかしくなかったはずだが。 それに試合内容は思ったほど悪い訳ではない。 若い衆の多いチームだけに、変に自信を無くさなければいいが…。 もっともツキも実力の内とか言われたらおしまいだが。 【広島市民】 広島4勝11敗1分
【広島】●河内[2 1/3]―小林[2 2/3]―菊地原[2]―酒井[1]―玉木[1] 【本塁打】谷繁10号2ラン(5回小林)、石井琢3号ソロ(7回菊地原) 緒方1号2ラン(8回斎藤) 【ひとくち感想】 横浜は連勝を伸ばしたが、何で勝ったのか分からんぐらいのヨレヨレの試合っぷりだ。 明日から巨人戦だが、このていたらくでは、あまり期待は持たない方が良い。 もっとも、巨人の方がそれに輪をかけてド下手なので、 普通に野球が出来さえすれば、週明けには2位に浮上してもよさそうな気がするのだが。 ただし、横浜は巨人の名前だけでビビる腰抜けが多いチームなのでそうはいかないだろう。 【東京D】 巨人12勝7敗
【巨人】○高橋尚[7 2/3]―岡島[1 1/3] 【本塁打】ゴメス9号ソロ(2回高橋尚)、清原21号ソロ(6回前田幸) 清原22号ソロ(8回岩瀬) 【ひとくち感想】 中日はそろそろ『巨人を叩く』だのホラを吹きまくるのはやめた方がいい。 これはファンサービスでも何でも無くただ負け犬が吼えてるだけでしかない。 もっと言えば『巨人を叩く』とか連戦前に吼えておいて、先発が川上→朝倉では何の説得力もない。 『現状の戦力では巨人に勝つのは無理』とか『巨人には死んでも勝てない』とか言って土下座した方がよっぽど良心的だと思うのだが。 ハッキリ言って今の打線が味方なら、ランディ・ジョンソンやマダックスが投げても勝てる気はしないだろう。 投手陣が崩壊しかけているのは打線に素人選手が勢ぞろいしている上に、 キャッチャーのリードも最悪だからで、手をつけるべき問題点はすでに分かっているのに今まで放置しておいたツケが出ている訳だ。 これならば2軍選手を並べて実戦経験させた方がマシだし、将来の為にもなるのでぜひ実行して欲しいが。 巨人は連勝したが、それは相手が草野球チームだったからで、 危機的状況は全然脱している訳でも、今まで抱えていた問題点に答えを出している訳でもない。 現状の野球でヤクルトを追うのは大変だ。 |
8月01日 【大阪D】 大阪近鉄13勝8敗
【大阪近鉄】○前川[6]―三沢[2]―S大塚[1] 【本塁打】ローズ37号2ラン(1回薮田)、佐藤3号ソロ(6回前川) 【ひとくち感想】 黒木も2軍落ちでロッテの今シーズン終了しました。 お疲れ様でした。 あとは毎年恒例の千葉マリンで上位陣の嫌がらせに徹するのみだ。 近鉄は、なぜか今年に限って、打線がサッパリ打てん時に偶然投手が押さえるからスゴイ。 雰囲気だけなら近鉄で今年の優勝は決まりなのだが。 【西武D】 西武12勝6敗
【西武】○松阪[10] 【本塁打】城島20号2ラン(2回松坂) 【ひとくち感想】 ダイエーは今日は松中が死球を食らったが、過去に秋山が顔面に食らったりと、松坂には完全にナメられている。 他球団がアッサリ攻略する松坂をいつまでたっても打ち崩せないのはチームとしての攻略に方向性が無いからだ。 個人個人では当然狙い球等は変わってしかるべきなのだが、 チームとしてこうやって揺さぶるとかこういう方針で行くとか そういう方針が全く見えてこないから勝てないのだ。 早い話が出てくるバッターがホームラン狙って振りまわしているだけで、 ツボれば今日の城島みたいにホームランを打つが、あまりにも確率が悪すぎる。 確率が悪いというのは今やってることが間違っているからで、 いい加減どうすればスライダーピッチャーを攻略できるか良く考えるべきだ。 【札幌D】 日本ハム8勝13敗1分
【日本ハム】●金村[5 2/3]―芝草[2/3]―高橋憲[2/3]―佐々木[1/3]―井場[1 2/3] 【本塁打】五島1号ソロ(4回金村)、藤井11号満塁(8回井場) 【ひとくち感想】 そらこんな試合しとったら客19000人しか客入らんわ…。 オリックスにとっては明日も試合ないし、連勝したし、 試合以外のお楽しみも含めて美味しすぎる北海道遠征だっただろうが。 【甲子園】 阪神5勝13敗
【阪神】●伊達[6 1/3]―弓長[2/3]―星野伸[2] 【本塁打】岩村10号2ラン(6回伊達) 【ひとくち感想】 伊達の先発で谷中についでの2匹目のドジョウを思いっきり狙ったが、 岩村に逆転の一発を食い沈没。とはいえ6回1/3で4失点ならまぁまぁと言った所か。 ただ、失点や招いたピンチはすべてフォアボールが絡んでいるわけで、 そういう面は甘いとしか言いようがないし、相手もプロならば頂けるチャンスはそうは逃さないということをもっと認識すべきだ。 ホッジスは今日見た感じでは何とも言いようが無い。 もう2,3試合様子をみたいところだ。 【広島市民】 広島4勝10敗1分
【広島】●黒田[2 2/3]―小林[2 1/3]―佐藤康[2]―酒井[2] 【本塁打】谷繁9号3ラン(2回黒田)、小川12号3ラン(4回小林) ロペス21号2ラン(8回細見)、相川2号ソロ(9回酒井) 【ひとくち感想】 バワーズがやっと2勝目。現在2勝8敗だが、今までのピッチング内容からすると逆でも良いぐらいだ。 横浜の外人投手ではマホームズに次ぐ当たり外人で今年に限らず来年以降も十分戦力になると思うのだが、 勝ち投手の権利寸前で何度も替えられたりする森監督の起用法にも大いに不満があるだろうし、 来年もこのチームにいてくれるかどうか…。 【東京D】 巨人11勝7敗
【巨人】○入来[9] 【本塁打】高橋由20号2ラン(4回川上)、阿部5号満塁(6回遠藤) 【ひとくち感想】 現状のセリーグの勢力図はこんなもんか 横浜→ヤクルト→阪神→巨人→広島 →中日 といったところだろう。打線のあのやる気の無さは最下位に納まる日もそう遠くはないだろう。 ただ契約更改では投手陣はもっと給料を上げてやったほうがいい。 金が足りなければ、野手陣の年俸を1/5ぐらいにすれば楽に上げてやれるだろう。 打線はそれぐら減俸されても文句は言えないだろう。 水谷コーチも休養に追いこんでいるのだ。 野手陣はもっと責任感じた方が良い。 |
7月31日 【大阪D】 大阪近鉄12勝8敗
【大阪近鉄】○バーグマン[6 0/3]―関口[0/3]―岡本[2 1/3] 【本塁打】中村31号ソロ(3回加藤)、メイ23号ソロ(7回バーグマン) 中村32号ソロ(7回清水直)、吉岡19号ソロ(7回清水直) 【ひとくち感想】 ロッテが遂に徳俵に足がかかった。明日負けたら今シーズンはほぼ終了だ。 混戦で優勝ラインが下がりそうな今年は優勝出来る大チャンスだし、 信じて応援してくれるファンのためにも明日の試合は絶対に勝たなければいけないところなのだが、 そんなの考えてる奴が選手の中に果たして何人いるか。 このチーム負け慣れてるというかどこかに甘えがあるからチーム成績が上がらないのだ。 個人成績が悪くったってやりようによっては勝つ手段はいくらでもある。 【西武D】 西武11勝6敗
【西武】○許[6]―土肥[1/3]―青木勇[1]―橋本[0/3]―デニー[2/3]―S豊田[1] 【本塁打】マクレーン25号2ラン(2回ヘイニー)、柴原6号ソロ(3回許) カブレラ36号3ラン(3回ヘイニー)、マクレーン26号ソロ(6回ヘイニー) 松中27号2ラン(8回橋本) 【ひとくち感想】 今日はダイエーが拙攻カーニバル。 当然そんなチームに野球は甘くなく西武にあっさり敗北。 せっかく昨日盛りあがる勝ち方しても 次の試合でこんな試合してては西武相手に苦手意識が無くなることは当分ないか。 【札幌D】 日本ハム8勝12敗1分
【日本ハム】●中村隼[5]―加藤[2]―ミラバル[2] 【本塁打】進藤8号ソロ(3回中村隼)、アリアス22号2ラン(3回中村隼) 小笠原19号ソロ(3回小倉) 【ひとくち感想】 日ハムは札幌くんだりまで来てこのやられっぷりは見事だし、 もうススキノで爆飲して憂さを晴らすぐらいしか楽しみはないか。 ただし、このブッ千切り最下位の成績では宿舎から外に出してくれるか自体が、もそもそも怪しいが。 【甲子園】 阪神5勝12敗
【阪神】○谷中[9] 【本塁打】矢野7号ソロ(4回入来) 【ひとくち感想】 ハーストが試合を見事にぶっ壊す。 今日は入来もそうだが、変化球系がサッパリ決まらなかった。 変化球が決まらないのでカウントが悪くなったら当然ストレートを投げるしかなく、 そうなればバッターだって見え見えの一点読みで振りまわしてくるわけで 結果大量失点もいたしかたなかった。 こうなれば古田のリードもへったくれもないので、 いくら首位のヤクルトでも、とっとと白旗をあげるしかない。 あと、谷中はプロ初完封。被安打3で文句無しだ。 阪神に来てよかった。西武ならこれほど出番があったかどうか。 ただし阪神なので給料は上がらないかもしれないが(笑)。 【広島市民】 広島4勝9敗1分
【広島】高橋[7]―玉木[2]―●佐々岡[0/3]―菊地原[1] 【本塁打】種田2号3ラン(4回高橋)、高橋2号ソロ(5回川村) ロペス20号ソロ(8回斎藤)、谷繁8号満塁(10回佐々岡) 【ひとくち感想】 横浜が7連勝。ただし、今日も川村や斎藤がとんでもないところでホームランを打たれたり、 根本的な問題は全然解決しているわけではない。 いわゆる火事場ドロボーというか『なんか知らんけど勝ってるよ〜ん』的な勝ち方をしているのだが、 そんなこんなで3位まで上がってきてしまった。 ヤクルトと巨人のマッチレースになりかけたこの時期は、 当然それ以外のチームはモチベーションが下がり気味で、 優勝争いしている両チームは、負けれないプレッシャーで勝手にコケてくれることもあるわけで、 この時期に戦力や調子がピッタリ合えば大型連勝もそれほど厳しくないのだ。 森監督がこれをハナから狙っていたとしたらハッキリ言ってこの監督そら恐ろしいが。 |
7月30日 【大阪D】 大阪近鉄11勝8敗
【大阪近鉄】山村[3 0/3]―湯舟[1/3]―○三沢[2 2/3]―関口[2/3]―香田[1 1/3]―S大塚[1] 【本塁打】中村30号3ラン(1回シコースキー)、メイ21号2ラン(3回山村) 磯部11号ソロ(4回シコースキー)、的山5号2ラン(4回シコースキー) メイ22号ソロ(5回三沢) 【ひとくち感想】 三沢が移籍初勝利。三沢も巨人出て野球人生上向いてよかったリストに入りそうな予感。 ただし、このチームの中継ぎの労働条件はかなり過酷だが(笑)。 【西武D】 西武10勝6敗
【西武】●西口[10 1/3]―橋本[1/3]―青木勇[1/3] 【本塁打】高木大4号ソロ(4回若田部)、小久保32号ソロ(11回西口) 【ひとくち感想】 西武は序盤から拙攻を繰り返し、『これで勝てるほど甘かねぇよなぁ』とか思っていたら、 案の定世の中甘くはなかった。9回2アウトランナー2塁で大越がセットポジション中に飛び出し万事休すかと思いきや、 西口がサードに大暴投で同点にしてしまい、結局小久保にキツイ一発を食らい逆転負け。 当然西口に非難が集中しそうだが、2点しか取れない打線に責める資格はないだろうし、 延長に入ってからも西口に続投させた首脳陣も責める資格はないと思うが。 自分のエラーで同点にされた精神状態では10回からは投げさせられないと思うのだが。 百歩譲っても10回裏のサヨナラのチャンスに点が入らなかった時点で替えるべきだ。 |