セントラル
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パシフィック
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7月15日 【大阪D】 大阪近鉄8勝8敗2分
【大阪近鉄】○山村[5 2/3]―関口[1]―香田[1 1/3]―愛敬[1] 【本塁打】中村29号ソロ(4回小倉) 【ひとくち感想】 山村は本当に使える投手になってきた。 やられても使ってくれる近鉄の投手事情もあるのだが、 阪神にいたらこれほどまでになっていたかどうか。 阪神のダメっぷりがますます浮き彫りになるところだ。 オールスターまで首位争いをして、近鉄はだいぶその気になってきたが、 それにしても大阪人は薄情というか…。 【札幌D】 西武9勝9敗
【西武】西口[8]―S豊田[1] 【本塁打】ボーリック23号ソロ(8回西口) 【ひとくち感想】 昨日最高に嫌な負け方をしてどうかと思われたが、流石にエース西口だ。 といいたいところだが、お世辞にも良いとはいえず、先手を許し、勝ち越してからも終始苦しい展開だった。 逆転したのも相手の自滅というか、打線が偶然噴火したというかかなり怪しいところだ。 ただ、今までの西口からすればこんな日もなければやってられないところだろう。 それぐらい今までのチームへの貢献度は高い。 何度も言うがチームの柱は決して松坂ではない。 【福岡D】 福岡ダイエー13勝4敗1分
【福岡ダイエー】●山田[6 0/3]―渡辺正[2/3]―水田[1 1/3]―佐久本[0/3]―倉野[1] 【本塁打】井口18号ソロ(3回岩本)、野口2号ソロ(7回山田) 【ひとくち感想】 今までの岩本ならば、逆転されたところでブッ千切れて終わっていたところだが、 この辺が明らかにシーズン当初とは違うところだろう。 まぁ相手がルーキーの山田というのもあったが、 こういうピッチングで試合を作ることがエースとして重要なのは言うまでも無いところだ。 遅まきながら完全復調といっていいだろし、今後も十分期待できる。 ただ、来年のシーズンに元の木阿弥にならなければいいのだが(笑)。 【東京D】 巨人9勝9敗1分
【巨人】メイ[7]―○田畑[1]―S岡島[1] 【本塁打】ロペス17号ソロ(2回メイ)、江藤21号3ラン(8回山内) 松井18号ソロ(8回山内) 【ひとくち感想】 河内の好投も広島ベンチのこれしかないといえる投手リレーも山内の不甲斐ないピッチングですべてぶち壊しだ。 広島というのは本当に良いチームで、選手層の薄さもあるのだが、 努力したり一生懸命やればちゃんとそれを見ていて使ってくれる球団だ。 それに過去にチームに貢献したり、実績を残せば不振でも暖かい目で見てくれる。 だが、山内と(今日は結果を残したが)小林はそれに甘えているのだ。 プロというのは結果で黙らせるしかないことを彼らはもう一度認識すべきだ。 そしてどうすればプロとして結果を残せるか、生き残れるか考え直すべきだ。 自分のベストピッチをしている時の状態に戻すことが必ずしも正解ではない。 がむしゃらにやることは悪いことではないし、他の球団のバカ選手の何十倍の努力をしているのも分かるのだが、 世の中の不条理というか報われないというかそれも限界に来ている。 もっとも頑張っても使ってももらえない巨人よりは五百倍はマシなのだが。 3回表降雨ノーゲーム 【甲子園】 阪神10勝8敗
【阪神】星野伸 【本塁打】 【ひとくち感想】 中日マジでついてねぇな。だめだこりゃ。 【釧路】 横浜6勝9敗1分
【横浜】○野村[9] 【本塁打】小川11号ソロ(3回前田)、中根3号ソロ(5回前田) ドスター7号ソロ(6回前田) 【ひとくち感想】 野村が本人もビックリの完封勝利。 大量点に守られたとはいえお見事というしかない。 ただ、今の横浜は中堅からベテランしか目立たないのはどういうことか。 若手で目立つのは使い勝手がよく酷使の効く中継ぎ陣だけだ。 この辺キッチリ育てないと数年後に泣くことになる。 あと、ドスターとズーバーは我慢して使うべきだ。 可能性はあるし、少なくともダメ外人ではない。 近代野球で『外人はホームラン打てばイイ』というアホな考えはヤメるべきだ。 一発打てるバッターで取ってきた外人なら見る目が無さ過ぎるが、そうではないはずだ。 特にドスターは日本球界になれれば非常に面白い選手になると思うが。 問題はそこまで我慢できるかどうかだが。 言えることは両外人+投手のバワーズは絶対に一年で見限る選手ではない。 |
7月14日 【大阪D】 大阪近鉄7勝8敗2分
【大阪近鉄】○バーグマン[5 2/3]―盛田[0/3]―関口[1/3]―岡本[2]―大塚[1] 【本塁打】川口10号ソロ(2回戎) 【ひとくち感想】 戎は毎回のようにランナーを出すもなんとか2点に押さえていたが、 結局今日も味方の援護がサッパリ無かった。 しかも、ピッチャーを替えたとたんに打たれるというのも最悪。 こういう場合、監督はそろそろヤバいと見るか、ランナー出しても点を取られていないので流れというかツキを重視するかというところなのだが、 攻撃側から見れば取れそうで取れないために相当ストレスは溜まっていたはずで、替えてもらってラッキーと感じたハズだ。 まぁ、結果的に替えたとたんに流れが一気に近鉄に行って点を取られているのだから、 替えた投手のチョイスも含めて継投ミスだということだ。 【札幌D】 西武8勝9敗
【西武】三井[6 0/3]―後藤[2/3]―水尾[2/3]―青木勇[2/3]―豊田[1]―●橋本[1/3]―デニー[2/3] 【本塁打】マクレーン22号2ラン(4回薮田)、ボーリック22号ソロ(8回水尾) サブロー1号満塁(10回デニー) 【ひとくち感想】 ロッテが豊田を攻略してさしずめ昨日の仕返しといったところだが、 昨日のロッテと違い、西武にとってはクリティカルになりかねない。 昨日の小林雅は完全に苦し紛れに出した(山本監督も采配ミスを見とめている)もので、ダメージは少ないが、 西武は必死で繋いで繋いでこれしかない展開で豊田を出して、やられたわけで、ダメージは全然違う。 勝負自体はある意味豊田で追いつかれてた時点で決まっていたので、サブローの満塁弾はオマケみたいなものだ。 【福岡D】 福岡ダイエー13勝3敗1分
【福岡ダイエー】○ラジオ[6 0/3]―吉田[1 1/3]―岡本[2/3]―Sペドラザ[1] 【本塁打】小久保31号ソロ(8回金村) 【ひとくち感想】 日ハムはせっかく先制したのにあっさりひっくり返されて完敗。 完全に力敗けなので書くことも無いし、いい加減日ハムにはしっかりしていただきたい。 お得意様のロッテにだけ鬱憤晴らすように勝ってもファンは何の納得もしない。 【東京D】 巨人8勝9敗1分
【巨人】渡辺尚[6 2/3]―南[2/3]―河本[2/3]―岡島[2]―○条辺[1] 【本塁打】金本13号ソロ(6回高橋尚)、高橋由18号ソロ(7回長谷川) 清原20号3ラン(11回玉木) 【ひとくち感想】 いやぁー。久々にあからさまな八百長試合みました(笑)。 高橋由のホームラン、11回の後藤のヒット、清原のホームラン、打たれたのはすべてカウントツーナッシングからです。 ホームランを打たれたのは2つとも逆球なんですが、 ピッチャーのコントロールミスとは絶対に言わせません。 キャッチャーはストライクゾーンに構えてましたし。 裏をかいたリードとしても、高橋由に打たれた時点で 2ナッシングから不用意にストライクを取りに行くのはキャッチャーの本能としてためらうはずです。 そういうこともあるので、ツーナッシングからヒットを打たれることは一試合に一度あるかないかです。 (ただし、パリーグではその限りではないですが) もし、これが八百長でなければキャッチャーは明らかにプロとは認められるレベルではないですし、即刻引退していただきたい。 そもそもこんなヘボい配球はプロとしてプライドが絶対に許さないと思いますが。 とりあえずプロ野球機構は即刻八百長の調査した方がいいと思いますけど。 まぁ、巨人からみの試合じゃ機構は巨人の犬だから動かんか(苦笑)。 それはそれとして、巨人はこういう見た目派手な試合でエラーやらなんやらをすぐに忘れるから強くなれないんですけどね(笑)。 勝つこととミスや問題点は別問題ですし、逆に勝っているうちに問題点を解消しとこうと思うはずなんですが。 ホームランで細かいミスをすべて忘れるところなんか、チーム自体がその場しのぎでクスリ打ってラリってる中毒患者にしか見えないです。 【甲子園】 阪神10勝8敗
【阪神】ハンセル[7]―福原[1]―西川[1]―成本[2]―○川尻[1] 【本塁打】山崎武19号ソロ(7回ハンセル)、今岡4号2ラン(10回遠藤) 【ひとくち感想】 中日にとっては不愉快極まりない試合だろう。 先制点あっさり取られ、打線はサッパリ打てず、 ようやくひっくり返せばギャラードがやられ、 延長で2点勝ち越したら、今岡に一発で追いつかれ、 挙句の果てにラストイニングでサヨナラで負けるのだからもう人生どうでもいいだろう。 こういう試合は精神的、肉体的にもチームダメージ大だ。 逆に阪神は笑いが止まらないだろうが。 【帯広の森】 横浜5勝9敗1分
【横浜】三浦[4 1/3]―吉見[1/3]―米[1 1/3]―小桧山[1/3]―杉山賢[2/3]―中野渡[1]―木塚[3]―斎藤[1] 【本塁打】稲葉18号ソロ(3回三浦) 【ひとくち感想】 これだけ総力戦で削りあい凌ぎあいをしたのに、引き分けでは興ざめだし、 そもそも今年の勝ち星優先のペナントレースでは引き分けは負け同然だ。 これだけやって負けと同レベルではタダ働き同然だし、 やってる方も納得いかないだろう。 このルールならば決着つくまでトコトンやるか、引き分けは再試合にしないと絶対につじつまが合わない。 |
7月13日 【札幌D】 西武8勝8敗
【西武】○松坂[8]―豊田[1] 【本塁打】ボーリック21号ソロ(8回松坂) 【ひとくち感想】 ロッテは小林雅を8回から出すのはそもそも手としては良くなかったのだが、 黒木をあきらめた際に、藤田を中途半端に出して余計煽っておいて小林雅というのは負ける確率を上げただけだった。 逆にいえば黒木続投でも良かったと思うし、それが黒木しか柱のいないチームの取るべき道なのかもしれない。 黒木で打たれていたらなっとく出来ただろうが、 黒木→藤田というのは藤田には失礼だが、あまりにも悔いが残らないか? 松坂は逆転してから即投手交代のような起用を見せられると、つくづく上げ底スター選手だということをアピールしているだけなので、 特別扱いはとっととやめたほうが良いと思うが。 【福岡D】 福岡ダイエー12勝3敗1分
【福岡ダイエー】○星野[8]―吉田[1/3]―Sペドラザ[2/3] 【本塁打】小久保30号ソロ(6回下柳) 【ひとくち感想】 福岡D+日ハム=ダイエー勝利 という感じか(笑)。 ほぼ同ヒット数、同フォアボール数を考えると、相性というか、モチベーションの差というか…。 【東京D】 巨人7勝9敗1分
【巨人】入来[6]―●条辺[1 1/3]―アルモンテ[0/3]―河本[0/3]―南[2/3]―三浦[1] 【本塁打】清原19号3ラン(6回黒田) 【ひとくち感想】 アルモンテ出すまでは試合になってたんだけどねぇ(苦笑)。 まぁバカ采配がチームを殺す典型的な例でしょうね。 アルモンテがどうとか言うよりも、ピンチで自軍の選手、首脳陣、ファンまでもが 「何故に?」と思うような采配はマイナスにしかならないことをちっとは学習した方がいいのだが。 ハッキリ言って巨人はこの展開で勝てなければどこで勝つの?という試合でしたが。 それすら勝てないのは明らかに何かがおかしいんですけどね。 それとは別に、7回裏の巨人の攻撃で清原がレフト前にタイムリーを打ったが、 金本はハナからバックホームなどあきらめていた。 同点の場面でどう考えても一点もやれない場面でだ。 これは『一点ぐらい返せるわ』という気持ちのあらわれで、広島に完全に舐められてるのだ。 これでは今後も広島相手に勝つのはたやすくはないだろう。 【甲子園】 阪神9勝8敗
【阪神】○伊達[6]―川尻[0/3]―西川[1]―中込[2] 【本塁打】上坂4号ソロ(2回山本昌)、檜山10号ソロ(8回今中) 【ひとくち感想】 阪神が毎回安打で快勝。 阪神もこういう試合ができるんだと少し見なおしたが(笑)。 明日も勝てれば少しは強くなったと見て良いのだが、 大体弱いチームは大勝の次の日はサッパリ打てなくて負けます(笑)。 |
7月12日 【東京D】 巨人7勝9敗
【巨人】○河原[7]―田畑[1]―南[1] 【本塁打】江藤20号3ラン(4回石井一)、高橋由17号2ラン(4回本間) 川相2号2ラン(8回島田) 【ひとくち感想】 ヤクルトは3回までに満塁のチャンス3回逃せば負けるのは当たり前です。 ただし、この欄恒例になりつつあるが、 石井一は優勝のためには邪魔だということがハッキリしたのではないだろうか。 チームの流れなどどうでもよく、チームの期待を背負えない投手はエースの看板をとっとと剥奪すべきだし、特別扱いはやめたほうがいい。 石井一は素質や能力の最大値は凄いピッチャーだが、考えを改めない限り、一流にはなり得ない。 このままメジャーに行っても9勝12敗ぐらいの成績しか残せないだろう。 【平塚】 横浜6勝10敗
【横浜】●バワーズ[5 1/3]―米[1 2/3]―木塚[2] 【本塁打】 【ひとくち感想】 このカードは信じられないぐらい多くの珍プレーや凡プレーが飛び出すことで有名で、今日も期待に応える凡ぶりなのだが、 弱小球団の小競り合いということでかたたずけてしまいたいところだ。 こんなショボいカードの感想書くのもダルいので。 このカードが凡ミスのために無駄に競り合う展開が多いのは昔からなんら変わっていない。 【ナゴヤD】 中日7勝7敗1分
【中日】野口[8 0/3]―岩瀬[1/3]―ギャラード[2/3]―正津[1] 【本塁打】山崎武18号ソロ(4回ラドウィック)、ディアス18号ソロ(7回野口) 【ひとくち感想】 意地の張り合いは3戦目まできました(笑)。 土壇場のプレーを見て両軍の守備力無いのは少なくともハッキリしたが(笑)。 |
7月11日 【GS神戸】 オリックス11勝8敗1分
【オリックス】金田[5 1/3]―山口[1 2/3]―田村[2/3]―山崎[1 1/3]―●具[2/3]―戸叶[1/3] 【本塁打】小笠原17号2ラン(6回金田) 【ひとくち感想】 ミラバルにしても具にしても他のチームにしても押さえが打たれすぎなのは、どういうことか。 とはいえ押さえは見た目以上に重労働なので、しょうがないところもあるのだが。 【千葉マリン】 千葉ロッテ12勝8敗
【千葉ロッテ】シコースキー[5 0/3]―寺本[0/3]―●和田[1]―藤田[1/3]―吉田[1/3]―小林宏[2 1/3] 【本塁打】福浦11号ソロ(5回田之上)、井口17号2ラン(6回シコースキー) 【ひとくち感想】 昨日はダイエーが絶対負けると書いたのだが、 ロッテが先発でこんな笑えるピッチャーを出せば、ダイエーでも勝てるかもしれません(笑)。 まぁ一試合で判断するのはかわいそうだが、 あわよくば使えそうというレベルにもなりそうもない気がするが。 【東京D】 巨人6勝9敗
【巨人】●上原[5]―三浦[2/3]―河本[2/3]―アルモンテ[1 2/3]―田畑[1] 【本塁打】稲葉17号2ラン(1回上原)、ペタジーニ26号ソロ(1回上原) 古田10号ソロ(1回上原)、高橋由16号ソロ(2回入来) 【ひとくち感想】 もう巨人の守備のミスについては書きません。 っつーか書いてもしょうがない。 下手なのにバッティング練習ばかりで守備・連携の練習しなければ下手なままなのは当然だ。 【横浜】 横浜6勝9敗
【横浜】●細見[1/3]―小桧山[3 2/3]―吉見[2]―中野渡[2]―杉山賢[1/3]―田中敏[2/3] 【本塁打】矢野5号3ラン(1回小桧山)、小川10号3ラン(5回カーライル) カツノリ1号2ラン(9回田中敏)、浜中5号ソロ(9回田中敏) 【ひとくち感想】 この両監督で良い戦力で戦ったら、凄いゲームが見れそうなんですが、 この戦力では采配揮えば揮うだけ寒いことしか起きません。 ただし、ショボい戦力をなんとか使えるようにするっつーのも監督の仕事なんですけどね(笑)。 【ナゴヤD】 中日6勝7敗1分
【中日】川上[5]―小笠原[0/3]―○遠藤[2]―落合[1]―Sギャラード[1] 【本塁打】 【ひとくち感想】 昨日の重苦しさを今日も引きずってましたねぇ。 そのせいか、川上も打球の直撃受けるし(笑)。佐々岡も勝てないし。 なんか川上と佐々岡で今年の不運投手見本市みたいな試合だったですけど。 |
7月10日 【西武D】 大阪近鉄5勝13敗
【西武】●許[2 2/3]―水尾[1/3]―石井[2 1/3]―土肥[2]―デニー[2/3]―橋本[1/3]―青木勇[2/3] 【本塁打】 【ひとくち感想】 予告先発を聞いて今の許の状態からすると西武にかなりの分があると予想したが、 何故か投げる試合で打線の援護とラッキーで勝ってしまうという門倉の謎のミラクルパワーが炸裂して、近鉄が連敗をストップ。 いつのまにか門倉がラッキーボーイになりつつあるな…。 というかこの防御率(5.14)で7勝2敗はどうかと思うが(笑)。 逆に西武は許を早く下ろしすぎだ。松坂様だったらあの場面で交代させていたかどうか。 実質許は西武のエースなのでもっと信頼して心中しても良いと思うのだが。 少なくとも松坂と心中するよりはよっぽど意味があると思うのだが。 【GS神戸】 オリックス11勝7敗1分
【オリックス】ヤーナル[5]―○大久保[4] 【本塁打】 【ひとくち感想】 大久保4イニングはいくらなんでも引っ張りすぎなのでは。 具にしてもそうだが、これだけ長いイニング投入すると秋口の勝負どころで絶対に泣きを見るはずだ。 今年に関しては多少目先は捨てても十分上位に食らいついていけるはずだし、 8月ぐらいまでいかに戦力にタメを作れるかで勝負は決まるはずだ。 この起用では大久保、具の2枚看板が8月に戦線離脱という怖い考えもよぎってしまうのだが。 【千葉マリン】 千葉ロッテ12勝7敗
【千葉ロッテ】○加藤[9] 【本塁打】 【ひとくち感想】 昨日あの負け方をしたら、生半可なことでは流れは止まらないのだが、 案の定ズルズル点を取られ、2軍から復帰してきた加藤の刺身のツマになってしまった。 ハッキリ言って、千葉ではダイエーは勝てる気がしない。多分明日も負けだろう。 【東京D】 巨人6勝8敗
【巨人】●メイ[5 1/3]―三浦[2/3]―南[1/3]―河本[1]―条辺[1]―岡島[2/3] 【本塁打】稲葉16号2ラン(1回メイ)、二岡5号2ラン(1回藤井) 高橋由15号ソロ(2回藤井)、ペタジーニ24号ソロ(4回メイ) 古田9号2ラン(6回メイ)、ペタジーニ25号2ラン(9回岡島) 【ひとくち感想】 岩村のエラーは名物になりつつあるが、 ここでも何度も書いているとおり、鬼のように練習しても、『救いようがないぐらい下手』→『下手』ぐらいにしかならないだろう。 なので勝負どころでは、 ・守備をサッサと替える ・ハラハラしながら見守る のどちらかしかない。 【横浜】 横浜6勝8敗
【横浜】○川村[5 1/3]―木塚[1 2/3]―杉山賢[1]―中野渡[0/3]―S斎藤[1] 【本塁打】ドスター6号ソロ(2回井川) 【ひとくち感想】 最下位攻防戦らしく、寒すぎてとてもここでは書けないようなプレーを連発(笑)。 横浜が勝ったが、『神様の気の迷いで偶然勝った』ぐらいの差しかないです。 【ナゴヤD】 中日5勝7敗1分
【中日】バンチ[9]―落合[1]―岩瀬[1]―ギャラード[1] 【本塁打】新井12号3ラン(6回バンチ) 【ひとくち感想】 両軍共に決めてのない試合が、玉木、高橋、岩瀬、ギャラードと両軍投手をつぎ込み意地の張り合いに。 こうなると広島市民でならいざ知らず、そうは点は入りません。 |
7月09日 【西武D】 大阪近鉄5勝12敗
【西武】○西口[5 0/3]―橋本[2/3]―石井[2/3]―土肥[2/3]―水尾[1 0/3]―後藤[0/3]―S豊田[1] 【本塁打】垣内6号3ラン(2回前川)、中村28号3ラン(9回後藤) 【ひとくち感想】 めったにない(笑)垣内の3ランで超天敵の前川を叩き落し、楽勝ムードかと思われたが、 世の中そんなに甘くはなかった。 西口が6回に力尽きてから、守備面で苦労の連続。 頼みの打線も追い上げられてからはろくなチャンスもないというヘロヘロ状態でなんとか凌ぎきった。 今日に限らず、現状では先発→豊田までの中継ぎ陣で今後も痛い目見そうだ。 【GS神戸】 オリックス10勝7敗1分
【オリックス】●加藤[6]―戸叶[1/3]―嘉勢[1/3]―山崎[1/3]―平井[2] 【本塁打】小笠原16号ソロ(1回加藤)、島田4号ソロ(2回加藤) 片岡8号2ラン(6回加藤) 【ひとくち感想】 片岡のホームランまでは試合になっていたが…。 8勝しているピッチャーならば、粘って欲しいところなんだけどねぇ…。 それにしても中村隼は、6回こそグラッときたが、それでもいいピッチングで ひょっとして来年の開幕でこのピッチャーが投げているのでは。 【千葉マリン】 千葉ロッテ11勝7敗
【千葉ロッテ】ミンチー[6 2/3]―寺本[0/3]―和田[1 1/3]―小林雅[1]―吉田[1/3]―藤田[1/3]―○小林宏[1/3] 【本塁打】松中24号2ラン(4回ミンチー)、ボーリック19号2ラン(5回倉野) ミッチェル9号2ラン(6回ミンチー)、大道3号3ラン(10回藤田) ボーリック20号満塁(10回ペドラザ) 【ひとくち感想】 この試合は一体なんなのか? 9回表に小林雅を攻略し、さらに10回表に大道の3ランでダイエーの底力が爆発したかと思ったら、 ボーリックが逆転サヨナラ満塁弾とは…。 この試合、NHKの衛星放送で中継していたのだが、 この試合を見るだけでもNHKに受信料払う価値はあるだろう。 両チーム(特にダイエーは)とも押さえに不安を残したとかそんな野暮なことはいいっこなしだ。 ただし、ダイエーはこの負け方は最悪でクリティカルになりうる。 この3連戦でロッテに痛めつけられる可能性が高くなったことは確かだ。 |