第13節


順位予想なんとなく募集

セントラル
    GWLD 
巨  人7139302.565
ヤクルト6137222.627
中  日6531331.484
広  島6127304.473
横  浜6327351.435
阪  神6527380.415
パシフィック
      GWLD 
福岡ダイエー6938301--
大阪近鉄  72393120.0
千葉ロッテ 68343223.0
オリックス 69333240.5
西  武  69343501.0
日本ハム  71254338.5
6月24日

【ナゴヤD】 オリックス7勝8敗
四死球 0 0 1 1 0 0 0 1 1 1 0 3 8
ヒット 0 1 3 1 1 1 0 3 0 1 1 0 12
西 武 0 0 3 1 0 1 0 2 0 0 0 1 8
オリックス 0 6 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 7
ヒット 0 5 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 8
四死球 2 1 0 0 0 2 2 1 1 0 0 0 9
【西武】松坂[2]―水尾[1/3]―後藤[3]―大沼[2/3]―橋本[2/3]―デニー[1 1/3]―土肥[0/3]―○青木勇[3]―S豊田[1]
【オリックス】小倉[6]―大久保[2]―●具[4]
【本塁打】マクレーン18号ソロ(4回小倉)、大友1号ソロ(6回小倉)
【ひとくち感想】
松坂はこの際どおでもいいとして、
オリックスはこの展開で本質的に打てない西武相手に勝てなければ、
プロのチームとして相当ヤバいと思うのだが。
大久保2イニング、具4イニングはもうヤケになってるとしか思えないし。



【千葉マリン】 千葉ロッテ5勝9敗1分
四死球 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
ヒット 0 1 2 2 1 2 5 1 0 14
日本ハム 0 0 0 1 0 1 3 0 0 5
千葉ロッテ 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2
ヒット 4 2 0 0 1 1 1 1 1 11
四死球 0 0 1 1 0 0 2 0 0 4
【日本ハム】○サンダース[6/2/3]―高橋憲[0/3]―S芝草[2 1/3]
【千葉ロッテ】●黒木[9]
【本塁打】オバンドー9号ソロ(6回黒木)
【ひとくち感想】
黒木はココで以前に危惧した不安が的中しつつある。
原因は技術的な問題よりも黒木の精神面ということはハッキリしているのだが、
実質黒木一本しか軸となる柱がいないというチーム構成にも問題があって、
もう一人勝てるピッチャーがいれば黒木の負担が軽減されて
立ち直るのも早いと思うが、現状この投手陣を見ていると、確実に計算のできるピッチャーは皆無だ。
まぁ無いものねだりなのでどうしようもないし、そんなのいればとっくに優勝している。



【大阪D】 大阪近鉄6勝9敗
四死球 2 0 0 0 0 1 0 0 0 3
ヒット 1 0 2 2 0 4 1 0 1 11
福岡ダイエー 1 0 1 0 0 3 0 0 0 5
大阪近鉄 2 0 4 0 0 0 0 0 X 6
ヒット 2 1 4 0 0 0 1 0 0 8
四死球 0 0 1 1 0 0 3 0 0 5
【福岡ダイエー】●星野[6 0/3]―吉田[2/3]―岡本[1 1/3]
【大阪近鉄】○パウエル[6 0/3]―山本[1/3]―大塚[2]―盛田[1/3]―石毛[0/3]―S柴田[1/3]
【本塁打】中村25号2ラン(1回星野)、吉岡16号2ラン(3回星野)
【ひとくち感想】
近鉄はまた怪しいピッチャーが出てきたで(笑)。
しかも初先発でそこそこ押さえて勝ってしまうのだから、スゴいとしか言いようが無い。
次から次から選手が出てくるのは優勝する時の流れで、絶対に大切にしたいところだ。



【東京D】 巨人11勝4敗
四死球 1 0 0 1 1 0 0 0 0 3
ヒット 2 2 1 2 0 0 0 1 0 8
横 浜 1 1 0 1 0 0 0 0 0 3
巨 人 0 1 0 1 0 0 1 1 X 4
ヒット 0 2 1 1 1 0 2 1 0 8
四死球 0 1 0 0 0 0 1 1 0 3
【横浜】小宮山[6 2/3]―竹下[0/3]―●木塚[1/3]―杉山賢[1/3]―米[2/3]
【巨人】河原[3 0/3]―三浦[2]―○条辺[3]―S岡島[1]
【本塁打】多村1号ソロ(2回河原)、ズーバー1号ソロ(4回河原)
     清原16号ソロ(4回小宮山)、江藤17号ソロ(8回木塚)
【ひとくち感想】
小宮山は苦労しながらなんとか押さえていた。
それを見て他の選手(投手だが)は何とも思わないのだろうか?
特に竹下は何しに出てきたのか?
ルーキーイヤーでこき使われ、登板過多でつかれているのは分かる。
だがワンポイントで出てきてストレートのフォアボールでは何の意味もない。
鈴木尚の3併殺など彼は並の打者ではないので論外だろう。
とにかく全部を通して言えることだが、ファンは負け犬を見るために高い金払って試合を見に来ているわけではない。
弱いのは分かっている。弱いながらに傷つきのた打ち回って強いチームに
あの手この手で食らいついていく姿がファンを納得させ、共感させ、感動させられるのだ。
今の横浜にはそれが全くない。
自分としても勝った負けたなど別にどおでもいいのだが、野球ファンをバカにしたショボい試合だけは見せてくれるな。
何度も言うが巨人が強いわけではない。横浜がヘボ過ぎて話にならないだけだ。



【神宮】 ヤクルト11勝2敗
四死球 0 1 1 0 0 0 0 0 2 4
ヒット 1 1 1 2 1 0 0 1 1 8
阪 神 1 0 1 2 0 0 0 0 0 4
ヤクルト 1 1 0 0 0 0 3 0 X 5
ヒット 2 1 0 1 0 2 3 1 0 10
四死球 0 0 0 0 2 0 0 1 0 3
【阪神】谷中[6]―吉野[0/3]―葛西[2/3]―●弓長[1 1/3]
【ヤクルト】藤井[5]―○川端[2]―島田[1]―S高津[1]
【本塁打】浜中4号ソロ(1回谷中)、ラミレス12号ソロ(2回藤井)
     エバンス1号2ラン(4回藤井)、岩村9号ソロ(7回吉野)
     真中1号ソロ(7回葛西)
【ひとくち感想】
好投の谷中を替えたとたんに逆転負け。
こういうのが監督の技量が問われる試合展開といえるだろう。
もっとも吉野がこういう展開で狭い神宮で少ない点差で出すピッチャーかと言われるとその時点で首をひねるところだが。



【広島市民】 広島7勝5敗
四死球 0 2 0 0 1 1 1 0 3 8
ヒット 1 0 0 2 0 2 3 1 2 11
中 日 0 0 0 0 0 0 2 0 3 5
ヤクルト 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1
ヒット 0 1 2 2 0 1 0 0 1 7
四死球 1 1 0 0 1 2 0 0 0 5
【中日】○バンチ[6]―岩瀬[2]―ギャラード[1]
【広島】横山[6]―長谷川[1]―菊地原[0/3]―小林[1 2/3]―佐竹[1/3]
【本塁打】
【ひとくち感想】
こちらも横山を替えたとたんに逆転負け。
ただし、阪神のケースと違うところは、2アウト満塁で勝負を賭けた代打だというところで仕方が無いところだ。
この場合は次に出てきたピッチャーに問題がありというわけで(出した方も責任あるのだが[笑])、やはり投手継投というのは難しい。

6月23日

【広島市民】広島−中日は中止

【ナゴヤD】 オリックス7勝7敗
四死球 2 0 0 0 2 0 1 1 1 7
ヒット 1 2 0 0 4 0 1 0 2 10
西 武 0 0 0 0 3 0 0 0 1 4
オリックス 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
ヒット 1 1 0 0 0 2 0 1 0 5
四死球 0 1 1 0 0 1 0 0 0 3
【西武】○西崎[5 0/3]―青木勇[3]―豊田[1]
【オリックス】●戎[6 1/3]―嘉勢[0/3]―戸叶[1]―田村[2/3]―木田[1]
【本塁打】
【ひとくち感想】
あれだけ拙攻繰り返せば、仰木マジックも何もないか。
ノーアウト満塁でも点が入らないような状態ならあきらめがつくかもしれないが。



【千葉マリン】 千葉ロッテ5勝8敗1分
四死球 2 0 0 0 0 0 0 1 0 3
ヒット 1 0 0 0 1 0 0 2 0 4
日本ハム 1 0 0 0 1 0 0 1 0 3
千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
ヒット 0 1 0 0 1 1 2 1 0 6
四死球 0 0 1 0 0 0 0 0 1 2
【日本ハム】○中村隼[9]
【千葉ロッテ】●小野[8]―寺本[1/3]―和田[2/3]
【本塁打】金子5号ソロ(5回小野)
【ひとくち感想】
ロッテは日本ハムに親の仇のごとく状態のいい投手をぶつけられているわけだが、
日ハムにしてみてもロッテは唯一勝てる見こみのあるチームなのでしょうがないところもある。
だが当然だが、ロッテが優勝したければこれを力ずくで蹴散らすしかない。
あっさり持っていかれているようではダメだ。



【大阪D】 大阪近鉄5勝9敗
四死球 2 1 1 1 0 1 0 0 1 7
ヒット 1 0 0 0 0 2 1 1 3 8
福岡ダイエー 1 0 0 0 0 1 1 0 2 5
大阪近鉄 2 0 0 1 0 2 1 0 X 6
ヒット 3 0 0 2 1 3 2 1 0 12
四死球 0 1 0 0 0 0 1 1 0 3
【福岡ダイエー】●田之上[5 0/3]―篠原[0/3]―岡本[1 1/3]―吉田[2/3]―倉野[1]
【大阪近鉄】○山村[5 2/3]―大塚[1/3]―山本[1/3]―盛田[2/3]―柴田[0/3]―S岡本[2]
【本塁打】ローズ29号2ラン(1回田之上)、松中22号ソロ(6回山村)
     バルデス12号ソロ(7回山本)
【ひとくち感想】
近鉄が昨日の勢いそのままに連勝。
押さえが不安なのは全く変わっていないのだが、
打線の勢いだけが取り柄で、ハナから僅差での試合は『神様お願いっ!ヘルプミー!』というチームカラーなので、
『とりあえず打って勝ちゃええやないか。細かいこと気にすんな。』でもあまり問題はないか。



【東京D】 巨人10勝4敗
四死球 0 1 1 0 0 0 0 0 2 4
ヒット 0 0 0 2 0 3 0 2 2 9
横 浜 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2
巨 人 3 0 0 0 0 3 0 1 X 7
ヒット 2 0 0 0 0 1 0 2 0 5
四死球 3 0 0 0 0 2 0 0 0 5
【横浜】●三浦[5 0/3]―森中[1]―田中敏[2]
【巨人】○入来[8 0/3]―岡島[1]
【本塁打】清原15号3ラン(6回三浦)
【ひとくち感想】
横浜はファンも見放す敗戦。八百長でもなんでもかまわないが、

プロ野球の球団として、戦わない奴は死んで欲しいし、戦えない奴は去んで欲しい。
全力で逃げずに戦わなければ実力は絶対つかないし、ファンに訴えるものは何もない。
横浜ファンに限らず、野球ファンなら横浜の戦いぶりにはガッカリだろう。
現状の横浜は阪神以下の日本プロ最低球団なのは文句のないところなのだが、
それならそれでやるべきことが絶対にあるはずだ。
自分は横浜ファンであるのだが、今日の試合は絶対に許せないし、許されるべきではない。



【神宮】 ヤクルト10勝2敗
四死球 0 0 0 1 0 0 1 0 0 2
ヒット 0 1 0 1 0 0 0 0 0 2
阪 神 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
ヤクルト 0 0 0 1 0 0 2 0 X 3
ヒット 1 0 0 2 1 1 3 2 0 10
四死球 1 0 1 0 0 0 0 0 0 2
【阪神】●カーライル[6 0/3]―弓長[2/3]―伊藤[1/3]―吉野[2/3]―葛西[1/3]
【ヤクルト】○石井一[8]―S高津[1]
【本塁打】岩村8号ソロ(4回カーライル)
【ひとくち感想】
阪神は今日もきょうとて石井一、高津に遊ばれ完封負け。
これでは3塁側に張られた防護ネットもすぐに役に立たなくなるか。

6月22日

【ナゴヤD】 オリックス7勝6敗
四死球 0 0 0 0 1 0 3 1 2 7
ヒット 2 1 0 1 1 1 1 1 0 8
西 武 2 0 0 0 1 1 1 0 0 5
オリックス 0 0 0 1 0 1 0 0 0 2
ヒット 0 0 0 1 1 1 2 0 0 5
四死球 0 1 0 1 0 0 0 0 0 2
【西武】○西口[6 2/3]―水尾[1 1/3]―豊田[1]
【オリックス】●川越[6 1/3]―戸叶[0/3]―木田[2/3]―嘉勢[1/3]―山口[1 2/3]
【本塁打】カブレラ31号2ラン(1回川越)、村上3号ソロ(5回川越)
     マクレーン17号ソロ(6回川越)、五十嵐2号ソロ(6回西口)
【ひとくち感想】
今日は川越打たれたけど、それもこれも不甲斐ない打線の責任な気がするけど。
打線が打てないことを前提に投げる投手ほどしんどいものはない。



【千葉マリン】 千葉ロッテ5勝7敗1分
四死球 1 2 0 0 1 1 0 0 0 5
ヒット 0 3 1 0 1 1 1 1 1 9
日本ハム 0 3 0 0 0 0 0 0 0 3
千葉ロッテ 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1
ヒット 1 0 0 1 3 1 0 1 0 7
四死球 0 0 0 0 0 0 0 0 0 9
【日本ハム】○岩本[9]
【千葉ロッテ】●ミンチ−[9]
【本塁打】
【ひとくち感想】
岩本は無四球だし、相性のいいロッテ相手を差し引いても、
だいぶ吹っ切れたというか、良い時の感じに戻ってきたか。
他のチーム相手でもこれぐらいやって欲しいし、それができるのだからぜひ前半の借りはきっちり返してもらいたい。



【大阪D】 大阪近鉄4勝9敗
四死球 0 1 1 0 0 0 0 1 1 4
ヒット 0 3 0 0 1 1 3 0 4 12
福岡ダイエー 0 3 0 0 0 1 2 0 3 9
大阪近鉄 0 0 4 6 5 0 3 0 X 18
ヒット 1 1 4 5 3 0 5 0 0 19
四死球 0 1 1 1 2 0 0 1 0 6
【福岡ダイエー】●ラジオ[3 1/3]―吉武[2/3]―永井[3]―倉野[1]
【大阪近鉄】○門倉[6 1/3]―関口[0/3]―古池[2/3]―山本[1]―藤崎[1]
【本塁打】小久保24号ソロ(2回門倉)、大村10号ソロ(3回ラジオ)
     中村24号2ラン(4回ラジオ)、吉岡14号ソロ(4回吉武)
     川口9号ソロ(4回吉武)、吉岡15号満塁(5回永井)
     小久保25号ソロ(6回門倉)、野々垣1号ソロ(7回門倉)
     ローズ28号ソロ(6回永井)
【ひとくち感想】
スパイ疑惑直後のゲーム。こういうときは得てして、
打てなくなったら散々叩かれるので、打線のモチベーションがMaxまで上がるものだ。
このときに当たったダイエーはご愁傷様というしかない。
ただ、これでもKO食う門倉はねぇ…(笑)。


【東京D】 巨人9勝4敗
四死球 2 1 1 0 1 0 0 0 0 5
ヒット 0 0 2 0 1 2 4 1 3 13
横 浜 0 0 2 0 0 0 2 1 1 6
巨 人 0 0 0 1 0 0 1 0 0 2
ヒット 0 0 0 1 2 0 1 1 3 8
四死球 3 0 0 1 1 1 0 0 0 6
【横浜】ホージマー[4 1/3]―杉山賢[1/3]―米[1/3]―○中野渡[1 1/3]―竹下[1/3]―木塚[1 1/3]―斎藤[1]
【巨人】●高橋尚[6 2/3]―木村[1/3]―平松[1]―柏田[1]
【本塁打】佐伯5号ソロ(7回高橋尚)、小川8号ソロ(7回高橋尚)
     仁志11号ソロ(7回中野渡)、鈴木尚4号ソロ(9回柏田)
【ひとくち感想】
横浜は相も変わらずピッチャー逃げまくりのうえ、
投手継投はワンテンポ遅れるなど最低っぷり大爆発の試合。
ただしこれでも勝てるのだから今の巨人は特上のカモだ。
ハッキリ言ってこの3連戦余計なことさえしなければ全部勝って当然。
それぐらいでなければファンは満足しない。



【神宮】 ヤクルト9勝2敗
四死球 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1
ヒット 0 0 1 0 1 1 0 0 3 6
阪 神 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1
ヤクルト 0 2 3 1 0 3 0 0 X 9
ヒット 1 3 3 2 1 3 2 0 0 15
四死球 2 0 0 2 0 1 0 0 0 5
【阪神】●福原[5]―吉野[2]―伊達[1]
【ヤクルト】○入来[6]―松田[1]―川端[1]―寺村[1]
【本塁打】ペタジーニ19号2ラン(6回吉野)
【ひとくち感想】
阪神はヘッポコ巨人相手に連勝で気分を良くして神宮に乗り込んだが、
やはりヤクルトは甘くはなかった。
抜け目ないヤクルト(これが普通なのだが…)相手では攻撃にしても守備にしても1ミスで即致命傷だ。
しかも終盤は投手の戦力を試される余裕まで見せ付けられては
全くもって出なおして来るしかない。



【広島市民】 阪神7勝4敗
四死球 1 1 0 0 0 0 0 0 0 2
ヒット 1 1 0 2 0 0 0 0 1 5
中 日 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1
広 島 0 0 2 1 0 1 0 0 X 4
ヒット 1 0 3 3 0 1 0 0 0 8
四死球 0 0 0 0 0 1 0 1 0 2
【中日】●川上[7]―小笠原[1]
【広島】○黒田[9]
【本塁打】ロペス15号ソロ(4回川上)
【ひとくち感想】
黒田があまり良い出来には見えなかったが、こちらも毎度おなじみ中日打線の貧打っぷりで楽々完投勝利。
一番怖いのは中日投手陣が「頑張ってもダメだこりゃ」と思うことで、もうその兆候は出ている。
ここは前にも書いたが、星野監督の鉄拳制裁の限定解除は急務だろう。

6月21日

【甲子園】 阪神6勝10敗
四死球 1 1 0 3 0 0 0 0 0 5
ヒット 0 0 1 0 1 0 0 0 0 2
巨 人 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
阪 神 0 0 0 0 0 0 0 0 1X 1
ヒット 0 0 0 0 0 0 0 2 2 4
四死球 0 0 0 0 0 1 0 0 2 3
【巨人】●上原[8 0/3]―岡島[0/3]
【阪神】ハンセル[8]―吉野[1/3]―○伊藤[2/3]
【本塁打】
【ひとくち感想】
阪神やりゃできんじゃねぇか(笑)。
とりあえず、この連勝でセリーグのA級戦犯などと後ろ指をさされることだけは無くなったことは確かだ。
昨日今日でうまいへたは別として、訴えるものはあったし。
もっとも巨人の創意工夫のかけらも無い試合運びに助けられた感もあるのだが。
特に最後の広沢の場面は
・外角ストレート(ボール)
・内角ストレート(ファール)
・カーブすっぽ抜け(ボール)
ではもうストレート一点読みで案の定ストレートをバカ正直に投げ痛打を食らうなど、
工夫もなんも無いのはルーキーの安部だからしょうがないか(笑)。
というより、上原を替えた時点ですでに間違いなのだが。

6月20日

【西武D】 西武4勝12敗
四死球 2 0 0 0 0 1 0 0 0 3
ヒット 5 2 0 1 0 2 1 1 0 12
大阪近鉄 4 0 0 0 0 1 1 0 0 6
西 武 0 0 0 1 0 2 0 1 0 4
ヒット 1 0 1 2 2 4 0 2 1 13
四死球 0 0 0 0 0 1 0 1 0 2
【大阪近鉄】○バーグマン[5]―大塚[2/3]―関口[1/3]―S岡本[3]
【西武】●星野[0/3]―青木勇[5 1/3]―橋本[1/3]―後藤[1 1/3]―デニー[1 1/3]―土肥[1/3]―大沼[1/3]
【本塁打】ローズ27号3ラン(1回星野)、磯部10号ソロ(7回後藤)
【ひとくち感想】
スパイ疑惑で一色(笑)。



【GS神戸】 オリックス6勝6敗1分
四死球 0 1 2 2 0 0 1 0 0 6
ヒット 0 2 1 0 2 2 0 1 1 9
千葉ロッテ 0 1 3 0 2 0 0 0 0 6
オリックス 0 0 2 0 3 0 0 0 0 5
ヒット 0 0 4 1 3 1 0 1 0 10
四死球 0 0 2 1 1 0 0 0 1 5
【千葉ロッテ】加藤[4 2/3]―○和田[2 1/3]―藤田[1]―S小林雅[1]
【オリックス】●カルロス[3 1/3]―戸叶[2/3]―田村[2/3]―山口[2/3]―大久保[1 2/3]―具[2]
【本塁打】ボーリック14号ソロ(2回カルロス)、ボーリック15号ソロ(3回カルロス)
     石井2号2ラン(5回山口)
【ひとくち感想】
カルロスの乱調に尽きる。外人投手はやっぱりアテにはならない。
せっかく1点差まで詰め寄っても、小林雅の記録の刺身のツマにしかならなかった。



【山形】 横浜7勝3敗1分
四死球 0 1 0 1 0 0 0 0 1 0 3
ヒット 0 0 0 1 4 0 0 0 1 0 6
広 島 0 0 0 1 2 0 0 0 0 0 3
横 浜 2 0 0 0 0 0 1 0 0 1X 4
ヒット 4 0 1 0 0 0 1 0 0 1 7
四死球 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 2
【広島】佐々岡[6 0/3]―小林[2/3]―菊地原[1]―山内[1 1/3]―●河野[2/3]
【横浜】細見[4 2/3]―杉山賢[1/3]―中野渡[2]―竹下[1 0/3]―木塚[1]―○斎藤[1]
【本塁打】東出4号ソロ(4回細見)
【ひとくち感想】
横浜連夜のサヨナラ勝ち。
とはいえ完全に膠着状態だったので裏の攻撃の横浜になんとなく流れが来たという感じもしないでもないが。



【福井県営】 中日7勝5敗
四死球 0 0 0 1 0 0 0 0 2 3
ヒット 1 0 1 0 1 2 0 2 5 12
ヤクルト 0 0 0 0 0 0 0 0 6 6
中 日 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2
ヒット 1 1 2 0 2 0 1 1 2 10
四死球 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
【ヤクルト】○前田[8]―山本[1]
【中日】●野口[8 1/3]―小笠原[2/3]
【本塁打】ティモンズ9号2ラン(9回山本)
【ひとくち感想】
またも野口を見殺し。中日は打てないならまだしも守備も下手なので本当に救いが無い。
まさに投手陣におんぶにだっこに肩車だ。
監督もそろそろ鉄拳の復活が必要だろう。
ただ、ヤクルトはこういう試合をきっちりモノに出来てるところを見ると、
優勝に向けて完全に風は吹いている。これを逃す手はない。



【甲子園】 阪神5勝10敗
四死球 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 1 0 3
ヒット 2 1 1 0 0 0 1 0 0 0 1 0 6
巨 人 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1
阪 神 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1X 2
ヒット 2 0 0 0 1 0 1 0 0 2 0 3 9
四死球 0 0 1 0 0 1 1 0 0 0 2 1 6
【巨人】メイ[7]―岡島[2]―条辺[1 0/3]―柏田[2/3]―●木村[1/3]
【阪神】井川[10]―葛西[2/3]―弓長[2/3]―○成本[2/3]
【本塁打】
【ひとくち感想】
とりあえず阪神はバントの練習はきっちりした方がいい。
打てない打線はこれが生命線だ。
巨人がバント失敗するのとは意味合いが違う。

6月19日

【GS神戸】オリックス−ロッテと【甲子園】阪神−巨人、【岐阜長良川】中日−ヤクルトは中止

【西武D】 西武4勝11敗
四死球 0 1 0 0 0 1 0 0 0 2
ヒット 2 1 1 1 0 1 0 0 1 7
大阪近鉄 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2
西 武 0 1 0 0 0 1 1 0 X 3
ヒット 1 2 0 0 0 1 2 1 0 7
四死球 0 0 0 0 1 1 1 0 0 3
【大阪近鉄】●高村[6 2/3]―柴田[1/3]―大塚[1]
【西武】○許[7]―青木勇[1/3]―土肥[1/3]―S豊田[1 1/3]
【本塁打】ローズ26号2ラン(1回許)
【ひとくち感想】
許は初回の2ランはやはりローテーション変更の影響が出たのかもしれない。
ただそこからきっちり立ち直り押さえていたから逆転できたのだろう。
現状の西武投手陣の中では安定感は抜群なので、西口、許を中心にして回した方が絶対いい。
あとは2番柴田の渋い活躍が光る。この2人に西武は救われた。



【東京D】 日本ハム3勝11敗1分
四死球 1 0 0 1 2 0 0 0 1 5
ヒット 0 0 2 1 1 0 0 6 3 13
福岡ダイエー 0 0 1 0 2 0 0 5 3 11
日本ハム 0 1 2 0 0 1 2 0 0 6
ヒット 0 2 2 1 0 1 2 1 0 9
四死球 0 0 1 0 0 1 0 2 0 4
【福岡ダイエー】松[5 0/3]―長富[1 2/3]―○篠原[1/3]―岡本[2/3]―吉田[1/3]―ペドラザ[1]
【日本ハム】●金村[7 1/3]―井場[1/3]―佐々木[0/3]―●ミラバル[2/3]―吉崎[2/3]
【本塁打】島田3号ソロ(2回松)、奈良原3号ソロ(3回松)
     小笠原14号2ラン(7回篠原)、井口13号2ラン(8回金村)
     城島15号3ラン(8回ミラバル)、小久保23号3ラン(9回ミラバル)
【ひとくち感想】
せっかくリードしていたのにミラバルが打たれてThe End。
ただし、9回のホームランは逆転された時点で完全に切れていたので、打たれても当然だ。
逆転勝ちしたければ、打たれた時点、または9回の頭からピッチャーを替えてやるべきで、
その点で勝つ意志が無いと言われても反論の余地は無い。



【仙台宮城】 横浜6勝3敗1分
四死球 0 0 0 1 1 0 0 0 1 3
ヒット 2 0 0 3 1 1 0 2 0 9
広 島 2 0 0 2 0 0 0 1 0 5
横 浜 0 0 1 0 0 3 0 0 3X 7
ヒット 1 0 1 1 0 4 0 0 2 9
四死球 0 1 0 1 0 1 1 0 1 5
【広島】高橋[5 1/3]―小林[0/3]―菊地原[2/3]―玉木[2]―●シュールストロム[2/3]
【横浜】川村[4]―森中[1]―田中敏[1]―中野渡[1]―竹下[0/3]―○木塚[2]
【本塁打】金本8号2ラン(1回川村)、金城3号ソロ(3回高橋)
     鈴木尚3号3ラン(9回シュールストロム)
【ひとくち感想】
なんか吹っ切れた感のある鈴木尚のサヨナラホームランで横浜が勝利したわけだが、
実情投手継投はことごとく失敗しているわけで、まさに勝っただけという感じだろう。
まだ広島の方が結果が出なかっただけで、きっちり注文どおりの野球をしているし。

6月18日

【西武D】 西武3勝11敗
四死球 1 0 0 2 1 1 1 1 0 7
ヒット 0 0 1 2 0 2 0 0 0 5
大阪近鉄 0 0 0 2 0 2 0 0 0 4
西 武 2 0 0 1 0 0 0 0 0 3
ヒット 1 0 1 1 0 0 0 0 1 4
四死球 1 0 1 1 2 1 1 0 0 7
【大阪近鉄】○前川[7]―S岡本[2]
【西武】●松坂[9]
【本塁打】松井12号2ラン(1回前川)、カブレラ30号ソロ(4回前川)
     吉岡13号2ラン(6回松坂)
【ひとくち感想】
まぁ、松坂はもうふつーのピッチャーなので、打線が打ってやらねばダメやろねー。
ただ、今日は先制してもらって、さらに突き放してもらったのにひっくり返されたが。
こんな投手のためにローテーションを買える必要も無いし、これで、本来なら今日登板のはずの許も明日負けたら本当に洒落にならない。



【東京D】 日本ハム3勝10敗1分
四死球 0 0 0 2 0 0 0 1 0 0 1 4
ヒット 0 2 0 0 3 2 0 0 0 0 3 10
福岡ダイエー 0 1 0 0 2 0 0 0 0 0 2 5
日本ハム 0 0 0 0 0 0 3 0 0 0 0 3
ヒット 1 0 0 1 1 0 4 2 1 1 0 11
四死球 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1
【福岡ダイエー】星野[6 2/3]―岡本[2/3]―篠原[1/3]―長富[1 1/3]―○吉田[1]―Sペドラザ[1]
【日本ハム】サンダース[5 1/3]―井場[2]―佐々木[2 1/3]―●芝草[1 1/3]
【本塁打】小久保21号ソロ(2回サンダース)、片岡7号2ラン(7回星野)
     小久保22号ソロ(11回芝草)、松中21号ソロ(11回芝草)
【ひとくち感想】
11回頭の小久保を迎えた芝草はテレビで見ていて嫌な予感がした。
ここのところ調子があまり良くなく、素人でもやられそうな雰囲気がわかるのだから、
ベンチは頭から替えてやるべきだったと思うが…。
そうすれば少なくとも芝草は立ち直るきっかけは掴めたはずだ。
もっと言えば小久保のホームランのあと、何もしなかったベンチは仕事をしていない。
マウンドにいって間をとるとか、左に替えるとかすれば、松中のホームランは防げたはずだ。
日本ハムのベンチの雰囲気が良かっただけに、こういう負けで流れを無くすのが怖いし、
それを防ぐのがベンチの仕事だと思う。
ただ、小久保と松中に打たれた後の芝草の表情はあまりにも切なかったが…。



【GS神戸】 オリックス6勝5敗1分
四死球 0 0 0 0 0 0 0 1 1 2
ヒット 1 1 0 1 1 0 0 3 0 14
千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 0 2 0 2
オリックス 1 6 1 0 0 0 0 3 X 11
ヒット 2 5 2 1 0 1 0 3 0 14
四死球 1 2 0 0 0 0 1 3 0 7
【千葉ロッテ】●黒木[2 0/3]―小林宏[3]―和田[2]―山崎[1]
【オリックス】○小倉[7 2/3]―田村[1/3]―萩原[1]
【本塁打】進藤7号ソロ(3回黒木)
【ひとくち感想】
前回危惧したとおり黒木沈没。性格的にハマりやすい上、
今まで絶好調だっただけに、不吉極まりない。
去年から成長したところを見せて欲しいが…。


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