セントラル
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パシフィック
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6月10日 【大阪D】 大阪近鉄9勝4敗
【大阪近鉄】●岩隈[3]―岩崎[2 1/3]―湯舟[1 2/3]―石毛[1]―大塚[1] 【本塁打】ローズ22号ソロ(6回下柳) 【ひとくち感想】 近鉄は余裕(笑)の岩隈先発。さすがに日ハムもこれで勝たなければ勝つ所はないのだが、 それでも危ない試合だった。これで近鉄にやられていたら、もう救いようが無いところだったのだが。 【西武D】 西武5勝7敗
【西武】○三井[5 1/3]―後藤[1]―土肥[1/3]―デニー[1]―橋本[1 1/3] 【本塁打】松井10号ソロ(1回加藤)、鈴木12号ソロ(2回加藤) 【ひとくち感想】 昨日今日と西武の先発2人はフラフラだったが、ロッテ打線がサッパリ生かせず、攻略しあぐねているうちに 味方投手が切れるというある意味最悪な負け方。 この連敗は打線の責任だ。とは言っても、本質的に責任が取れるほどの打線ではないので、 福浦の離脱など主軸が一人欠けるだけでこれからも大惨事になるし、 そういう部分で穴を埋めれないと優勝争いの時に致命傷になりかねない。 【GS神戸】 オリックス4勝8敗
【オリックス】●戎[8]―嘉勢[0/3]―山崎[2/3]―田村[1/3] 【本塁打】バルデス11号ソロ(7回戎) 【ひとくち感想】 オリックス打線の不振は深刻。今日も松の緩急をつけるピッチングに 完全に遊ばれていた。松は言いピッチングでローテーションで使えそうだが、 緩急で相手をたぶらかす投手なだけに慣れられたらどうかという不安は若干ある。 【ナゴヤD】 中日6勝7敗
【中日】●前田幸[5 2/3]―正津[1 1/3]―岩瀬[1/3]―落合[1 2/3] 【本塁打】 【ひとくち感想】 今日も壮絶な貧打線(笑)。これでは両チームの投手もやってられないだろうし。 両チームの監督もはらわた煮えくりっぱなしだろう。 【福島県営あづま】 広島5勝4敗2分 2回表降雨ノーゲーム
【広島】長谷川 【本塁打】 【ひとくち感想】 ノーゲームなのでなし。 【東京D】 巨人10勝4敗
【巨人】○河原[2 2/3]―柏田[1 2/3]―野村[1]―岡島[3 1/3] 【本塁打】元木6号ソロ(7回) 【ひとくち感想】 阪神もこんな試合しか出来ないのだったら、もうシーズンを戦うことを放棄した方がいい。 一生懸命阪神を信じて応援しているファンに失礼だ。 今日もサッカーとザッピングしながら見ていたのだが、 30分もしないうちに野球は見なくなった(ラジオは聞いてたけどね)。 あと、矢野は今までやってきてあの程度のリードしかできないのだったら、 もうキャッチャーでやっていくのは無理だ。 全然味方の投手の良さが生きないリードをしてくれるので試合見ててもストレスが溜まる一方だ。 巨人はこんなチームなら勝って当たり前なのでなんの評価もできない。 |
6月09日 【大阪D】 大阪近鉄9勝3敗
【大阪近鉄】バーグマン[6 2/3]―関口[1/3]―香田[1]―○石毛[1] 【本塁打】ローズ20号2ラン(4回中村隼)、ローズ21号ソロ(8回芝草) 【ひとくち感想】 中村隼は前回の登板がフロックではないことをキッチリ証明した。 ただ後に出てきたピッチャーがヘッポコだっただけで、ローテーション入り十分OKだろう。 それにしてもサヨナラを打った北川がいい働きをしている。 如何に阪神がショボい球団かを物語ってるとしか言いようが無いが。 他にも湯舟などを見ていると、阪神を出て大正解だろう。 【西武D】 西武4勝7敗
【西武】○西口[7 1/3]―土肥[2/3]―S豊田[1] 【本塁打】カブレラ28号ソロ(6回ミンチー)、鈴木11号ソロ(6回ミンチー) 【ひとくち感想】 西口はよく0点で押さえられたなという内容。 とにかくことごとく3ボールになりすぎて苦しいピッチングだった。 とりあえず、打者有利のカウントでのロッテのヘボいバッティングに助けられただけで、 ダイエーや近鉄などの打線のいいチームだったらどうなっていたか分からない。 とにかく今年の西武は松坂、西口、石井と3本柱が絶対ではないので、 これからもAクラス浮上は苦しい展開になるか。 【GS神戸】 オリックス4勝7敗
【オリックス】●加藤[8]―具[1] 【本塁打】秋山6号ソロ(3回加藤) 【ひとくち感想】 せっかくダイエー打線を2点に押さえたのに、オリックス打線の不信は深刻。 というかヒット5本しかも連打なしでは勝てというのは無理。 【ナゴヤD】 中日6勝6敗
【中日】●山本昌[7]―遠藤[1]―宮越[1] 【本塁打】谷繁5号2ラン(9回宮越) 【ひとくち感想】 小宮山の完封勝利。極貧打線の中日相手なだけに、割り引いて考える必要があるが、 基本的にベテランに手厳しいこのコーナーなのだが、 今日ぐらいは素直に絶賛してもいいだろう。 【岩手県営】 広島5勝4敗2分
【広島】○黒田[9] 【本塁打】木村拓4号ソロ(3回藤井) 【ひとくち感想】 巨人戦とは違い、藤井は初回からフラフラだった。 さすがにこの調子では案の定3回先頭の木村拓にホームランを皮切りに連打を食ったが、その他の回ではなんとか押さえており、悪いなりに押さえれるようにもなっているので、その点は結構イイ感じだ。 【東京D】 巨人9勝4敗
【巨人】入来[2 2/3]―鄭ミン哲[1 2/3]―野村[1]―○条辺[3 1/3]―柏田[1/3] 【本塁打】クルーズ10号2ラン(3回入来)、檜山5号ソロ(3回入来) 清原12号3ラン(3回カーライル)、元木5号2ラン(3回カーライル) 清原13号2ラン(4回伊達)、クルーズ11号2ラン(5回鄭ミン哲) 清原14号2ラン(5回伊達)、浜中3号2ラン(9回条辺) クルーズ12号ソロ(9回条辺) 【ひとくち感想】 バカプレイ、無気力プレイのオンパレード。 常々言ってきているが、この試合をゴールデンタイムに全国中継すること自体、電波法違反というか犯罪行為だと思うのだが。 もっと言えば試合の開始時刻も早朝にした方がイイと思うが。 朝っぱらにやっている草野球とレベルはなんら変わらない。 いや。草野球の方がよっぽどイイ試合をしている。 少なくとも草野球はレベルは低くても、あんなやる気のないプレイが続出することはない。 両チームの選手、首脳陣、フロントはこんな試合しかできないことを猛省して欲しい。 どおせしねぇだろうが。というか期待する方が間違いか。 まともなファンは日本野球など見なくなる訳だわ。 |
6月08日 【GS神戸】 オリックス4勝6敗
【オリックス】●金田[5 2/3]―戸叶[1/3]―山崎[1]―田村[1]―嘉勢[1] 【本塁打】谷6号ソロ(1回ラジオ)、秋山5号ソロ(4回金田) 松中18号ソロ(5回金田)、日高2号2ラン(7回ラジオ) 柴原3号ソロ(8回田村)、松中19号ソロ(9回嘉勢) 【ひとくち感想】 金田はそれほど悪くは見えなかった。 それでもオリックスが谷のホームランで無敗のラジオ相手に先制したにもかかわらず逆転負けだ。 連勝中のチームと連敗中のチームの流れの差と言えばそれまでなのだが、 もともとダイエー打線は躁鬱が激しいので、躁状態の時は本当にどうあがいても手がつけられないのだ、 このときは多少のボール球だろうが、厳しいコースだろうが平気で打ち返してくるのだからピッチャーはタマらない。 こうなったらそれを上回る鬼のようないいピッチングをして力ずくでねじ伏せるか、再度調子が下降してくるのを待つしかない。さもなくばディフェンスはあきらめてそれを上回って打ちまくるぐらいか。 現状のオリックスにとって今上がった展開を望むのは、かなり辛い話だ。 いずれにしろこの3連戦仰木監督に取ってはこの三日間しんどい戦いになる。 |
6月07日 【相模原】横浜−広島は中止 【大阪D】 大阪近鉄10勝3敗
【大阪近鉄】○門倉[6 2/3]―S岡本[2 1/3] 【本塁打】鈴木10号2ラン(4回門倉)、ローズ19号2ラン(5回松坂) 吉岡12号2ラン(7回後藤) 【ひとくち感想】 松坂はともかく、門倉が今日で4勝2敗というのが信じられないが。 ちなみに防御率は6.13である。 今日にしても先制点をサクッと取られる毎度おなじみの展開になっても、 なんかしらんが、味方打線の猛援護で勝ってしまう訳だ。 これは何か得体の知れないものを感じる。 こういうのを目の当たりにすると、先発ローテーションを外さないのも納得だ。 【甲子園】 阪神2勝8敗
【阪神】●井川[6]―ハンセル[1]―伊達[2] 【本塁打】 【ひとくち感想】 井川、ハンセルと数少ない計算のある程度できる先発を2枚使ったものの 石井一に軽くひねられて負けた上に、 土曜からまったく勝ち目のない巨人戦と 阪神が最下位を爆走するおぜん立てはすでに整っている。 そもそも、今日みたいな試合を見せ付けられては、 何かを期待して見ろというのが間違っているか。 特に日曜は絶対にサッカーを見るべきかと。 【東京D】 巨人6勝5敗
【巨人】○上原[9] 【本塁打】清原10号ソロ(2回バンチ)、清原11号3ラン(5回バンチ) 【ひとくち感想】 バンチの一人相撲でショボい試合に。 それよりも、6回、5-0でリードしている場面で、 先頭打者の清水がヒットで出塁したノーアウトランナー1塁の場面で、 川中にわざわざ代打ニ岡を送った上で、送りバントをさせた時点でこの試合を語る価値は全く無い。 野球ファンをナメるのもいい加減にした方がいい。これは高校野球ではない。 巨人ファンもバカ采配、バカプレイには反旗を翻すべきだ。 バカ試合を勝った負けたで一喜一憂するのだけはやめた方がいいし、 アホな野球関係者の目を覚まさせるにはファンがレベルを上げるしかない。 |
6月06日 【甲子園】阪神−ヤクルト、【横浜】横浜−広島、【千葉マリン】千葉ロッテ−オリックスは中止 【福岡D】 福岡ダイエー9勝3敗1分
【福岡ダイエー】○永井[5 1/3]―岡本[1 1/3]―渡辺正[1/3]―吉武[2] 【本塁打】オバンドー5号ソロ(2回永井)、松中17号ソロ(4回サンダース) 小笠原10号ソロ(6回永井) 【ひとくち感想】 日ハムは力負けというより、アレだけランナーを出して、 ソロホームラン2発でしか点が入らないのはかなり末期的だと思うが。 【大阪D】 大阪近鉄9勝3敗
【大阪近鉄】●高村[7 1/3]―湯舟[1/3]―香田[0/3]―関口[1/3]―石毛[1] 【本塁打】鈴木9号2ラン(7回高村) 【ひとくち感想】 高村が5回までノーヒットのいいピッチングだったが、そういうときに限って打線の援護が全くなく、 挙句の果てに、鈴木2ランを食い、しかもそれがこの試合唯一の得点になり、 負け投手になるのだから、野球ってそんなもんか。 【東京D】 巨人5勝5敗
【巨人】●高橋尚[6]―条辺[2/3]―柏田[1/3]―木村[1]―野村[1] 【本塁打】仁志10号ソロ(3回野口)、山崎武13号ソロ(4回高橋尚) 松井15号ソロ(4回野口)、山崎武14号2ラン(6回高橋尚) ティモンズ8号ソロ(9回野村) 【ひとくち感想】 巨人はこの展開で勝てなければ当分勝ち目はない。 まぁそもそも、このチームは勝敗の分かれ目は個人能力の大幅に左右される。 早い話が、打線がバカバカ打ってピッチャーがビシビシ投げれば勝つといういたってシンプルというか底の浅い野球をしているので、 たまたま打線が個人義で打ち、たまたま投手がいいピッチングをして(相手の自滅もあるが、)これまで勝って来ただけのことで、 調子が悪いときになんとか勝ちをモノにできるような野球は これまで長島が監督になってから1度もしていない。 早い話が連敗脱出は選手の復調待ちと神頼みで、それが根本的な問題といえるのだが。 |
6月05日 【甲子園】阪神−ヤクルトは中止 【千葉マリン】 千葉ロッテ5勝5敗1分
【千葉ロッテ】○黒木[8]―S小林雅[1] 【本塁打】ボーリック13号3ラン(1回川越) 【ひとくち感想】 6回2アウトからボーリックのフォアボールのあと、メイの1塁線の当たりが審判に当たって弱まり、 その間にボーリックが決勝点のホームインしたり、 最終回高見沢のセンター前に抜けようかというゴロが、 小林雅のグラブに当たってセカンド前に飛んだりと ロッテがツキまくり。やっぱり勝ってるチームは何やってもうまく行く。 逆にどん底のオリックスにしてみれば、せっかく黒木で追いついて士気が上がったのにやってらんないだろう。 ただし、黒木は開幕当初のようなどうあがいても打てない状態からは 明らかに球威コントロール共に落ちてきている。 打線の援護がなければ、そろそろ次あたり負けがつくかもしれない。 【福岡D】 福岡ダイエー8勝3敗1分
【福岡ダイエー】倉野[7]―岡本[1]―吉田[2 1/3]―○ペドラザ[1 2/3] 【本塁打】オバンドー4号ソロ(2回倉野)、城島14号ソロ(4回関根) 【ひとくち感想】 日ハムが力尽きたというところだが、 勝ちの無い場面で押さえ投手を投入するのは、 『絶対負けられない』という気持ちの現れなのだが、 下位に低迷しているチームの場合は、 モチベーションが上がらない(一生懸命投げても勝ちが無いため気合が入らない)ので、以外とやられる場面が多いのだが。 【大阪D】 大阪近鉄9勝2敗
【大阪近鉄】○前川[6 0/3]―岡本[2]―大塚[1] 【本塁打】柴田2号3ラン(9回大塚) 【ひとくち感想】 西武が最終回の柴田の3ランで追いすがったが、近鉄に逃げ切られる。 普通なら3ランホームランは最高のケースなのだが、 ホームランだと、その時点で流れが切れてしまうため、ピッチャーに間が出来て立ち直り(または投手交代などで) 試合がそのまま終わってしまう場合が多い。現に今日もそうだった。 こういうのが、西武が近鉄にとことん相性が悪いのを象徴している気がする。 【横浜】 横浜5勝3敗1分
【横浜】細見[8]―○木塚[1] 【本塁打】 【ひとくち感想】 最終回に満塁策が裏目に出て押し出しで横浜のサヨナラ。 ただ、佐々岡もかなり気張って投げていたので、マウンドでガックリしている姿を見て、ものすごい切なくなったが。 とにかく今日に限らず広島は投手を見殺す試合が多すぎる。 対する横浜もせっかく若い細見が8回2安打の大好投をしていたのに、勝ちをつけられなかったのでどっちもどっちか。 とにかく投手戦とはいえ、両チームの打線は一体何をしとるか?といえるだろう。 【東京D】 巨人5勝4敗
【巨人】●メイ[6]―木村[1]―野村[1]―柏田[1/3]―条辺[2/3] 【本塁打】荒木1号2ラン(3回メイ)、山崎武12号2ラン(6回メイ) 阿部14号ソロ(7回川上)、清水5号ソロ(7回川上) 【ひとくち感想】 ホームラン2発で先手を取り、あとは投手力で逃げ切る、 珍しく中日のゲームプランどおりに事が運んだ試合。 もっとも川上よりもメイの方がいい出来だったので、巨人打線が奮起して先手を取っていれば、 中日打線に余裕がなくなり、巨人が楽に勝てたはずだが。 |
6月04日 【千葉マリン】 千葉ロッテ4勝5敗1分
【千葉ロッテ】○小野[8]―S小林雅[1] 【本塁打】 【ひとくち感想】 小野と戎の投げ合いで1点を争う投手戦の巧ゲームに。 惜しむらくはド裏でサッカーがあって、 タダでさえ低い注目度がさらに低くなってしまったことか。 でもこういういい野球をしていれば絶対にファンは増えるし、 そうでなければ困る。もっともライトスタンドは今日も一杯だったが(笑)。 【福岡D】 福岡ダイエー7勝3敗1分
【福岡ダイエー】○星野[6 2/3]―吉田[1]―岡本[1/3]―Sペドラザ[1] 【本塁打】 【ひとくち感想】 日本ハムはせっかく1点差に追いついたのだが、 我慢が効かなかったというか、エラーで自滅してそれまで。 このまま1点差でいっていればペドラザは調子がよくないのでなんとかなるかもしれなかったのだが。 もっとも弱いチームというのはモチベーションが低くなるので、 そういう『ここで我慢すれば』というところで我慢しきれずにやられることが多くなる。 |