セントラル
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パシフィック
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5月28日 【横浜】横浜−ヤクルトは中止 【甲子園】 巨人4勝8敗
【阪神】●福原[5]―伊達[2]―弓長[1]―葛西[1/3]―谷中[2/3] 【本塁打】浜中2号ソロ(1回入来) 【ひとくち感想】 福原はもっとアバウトにいっていいと思う。 何を考えすぎているのか分からないが、 ハッキリ言ってアレだけのスピードボール持ってて あの程度のショボい逃げまくりのピッチングしかできないのは、 少なくとも投手だけに責任があるわけでは無い。 本格派投手の育成環境としてはこのチームにいること自体最悪なのだが、 それはそれとしてもっと伸び伸び投げさせてやればいいのに…。 このまま中途半端な成績で終わるのは惜しい。 【ナゴヤD】 中日4勝6敗
【中日】●武田[2 2/3]―小笠原[1/3]―正津[2]―遠藤[3]―前田幸[1] 【本塁打】 【ひとくち感想】 星野監督は武田を責めていたようだが、 少なくとも武田を出した時点で1点、2点の試合にはならないだろうと予想は出来ていたはずである。 それならば打線が1点しか取れないのでは、 武田以外の投手の場合でも全く話にならないし、 そっちを責めるのが先だと思うのだが。 【大阪D】 大阪近鉄4勝5敗2分
【大阪近鉄】バーグマン[7]―柴田[0/3]―山崎一[2/3]―関口[1/3]―○石毛[1] 【本塁打】福留2号ソロ(8回柴田) 【ひとくち感想】 オリックス悪夢の2日間。しかも今日は逆転サヨナラ負けだ。 昨日のホームランの打たれっぷりで迷わず具を投入できなかったのかもしれないが、 結果として、完全にド裏目に。 それを考えると昨日のダメージはやはり大きかったということだろう。 【西武D】 西武7勝4敗
【西武】○西口[7]―橋本[1/3]―S豊田[1 2/3] 【本塁打】カブレラ26号2ラン(3回田之上)、バルデス9号2ラン(7回西口) カブレラ27号3ラン(7回吉田) 【ひとくち感想】 カブレラ様様様様様様様様様様様様様様様様様様様様様様様様様様様様様様様様様様様様様様様様様様。 西口もいつ崩れるか分からなく(現に7回崩れ、追いつかれたが) 。 ダイエーの拙攻にだいぶ助けられていたというところで、球数の多さも相変わらずだ。 【東京D】 日本ハム4勝4敗1分
【日本ハム】●金村[6 2/3]―芝草[1 1/3]―ミラバル[1] 【本塁打】堀3号ソロ(2回金村)、メイ12号ソロ(4回金村) ボーリック10号2ラン(7回金村) 【ひとくち感想】 日ハムはお得意様だったロッテにまで3タテ。しかも昨日と同じバッターに今日もホームランを打たれる始末。 これでは日本ハムは今年は最下位爆走でどうしようもないだろう。 |
5月26日 【横浜】 横浜3勝6敗
【横浜】●谷口[1/3]―河原[2 2/3]―横山[2 1/3]―竹下[2/3]―木塚[2]―中野渡[1] 【本塁打】土橋2号ソロ(7回木塚) 【ひとくち感想】 横浜はこうもフォアボールが多いと何の救いもないのだが。 ファンも応援しようという気も無くなるだろう。 これなら地元神奈川県の高校生に投げさせてやればどうか? 彼らの方がよっぽどいいピッチングをするはずだし、 やられるにしてもフォアボールで自滅することもないだろう。 【甲子園】 巨人4勝7敗
【阪神】○カーライル[6]―弓長[1]―伊藤[1]―成本[1] 【本塁打】ペレス3号2ラン(4回河原)、檜山4号2ラン(4回河原) 【ひとくち感想】 神戸に帰っていたわけですが、阪神ファンの友人が酒飲んでサンテレビ(野球中継)見ながら、 『タマにはこんなこともないとやってられんわ』としみじみ言っておりました。 【ナゴヤD】 中日4勝5敗
【中日】○バンチ[6]―落合[1]―岩瀬[1]―ギャラード[1] 【本塁打】ティモンズ5号2ラン(2回高橋) 【ひとくち感想】 序盤からチャンスを逃しまくるとピッチャーがブッ千切れる典型。 再三の拙攻に高橋がブッ千切れた。 かといって高橋を責めることはできないだろう。 「プロだから辛抱しろ」とは言うのは簡単だが、ピッチャーはそんなに簡単に、割り切って辛抱できるものではない。 【大阪D】 大阪近鉄3勝5敗2分
【大阪近鉄】山村[9]―岡本[3] 【本塁打】葛城4号ソロ(12回岡本)、吉岡8号ソロ(12回具) 【ひとくち感想】 重苦しい試合。最終回の葛城の一発で『もう決まったな』と思ったハズだ。 まさか吉岡に一発返されるとは。近鉄は勝ち同然だろう。 ただ、具は1イニング限定の方が現状はよさそうな気がする。 イニングが長くなればなるほどやられる確立が指数関数的にあがる。 短いイニングを勢いで行った方が結果がよさそうだが…。 【西武D】 西武6勝4敗
【西武】●石井[1]―水尾[3]―森[3]―デニー[1]―大沼[1] 【本塁打】バルデス8号ソロ(1回石井)、カブレラ25号2ラン(4回若田部) 松中13号2ラン(5回森) 【ひとくち感想】 石井が初回で試合を壊してしまった。 現状の西武では、5点返すのは相当苦しいので、こうなると、カブレラの看板越え弾ぐらいしか試合の興味はなくなる。 【東京D】 日本ハム4勝3敗1分
【日本ハム】●佐々木[4 2/3]―伊藤[1]―吉崎[1/3]―井場[2]―生駒[1] 【本塁打】ボーリック9号3ラン(1回佐々木)、メイ11号ソロ(1回佐々木) 堀2号ソロ(4回佐々木) 【ひとくち感想】 日ハムはほぼ毎回ピンチでよく5点で済んだなという印象。 先発いない、中継ぎいない、いるのはミラバルのみでは勝つのは苦しいだろう。 横浜とタメを張るぐらいの投手の居なさだ。 |
5月25日 【横浜】 横浜3勝5敗
【横浜】●バワーズ[5 0/3]―中野渡[1]―田中敏[1]―横山[2] 【本塁打】 【ひとくち感想】 くれぐれも言っておきますが、バワーズは当たり外人です。 入ったチームが悪すぎただけです。 【甲子園】 巨人3勝7敗
【阪神】●井川[3]―伊達[2]―谷中[2]―吉野[1]―遠山[1] 【本塁打】松井11号2ラン(1回井川)、清原8号ソロ(3回井川) 江藤15号2ラン(6回谷中)、松井12号ソロ(6回谷中) 檜山3号ソロ(7回上原)、クルーズ9号3ラン(8回条辺) マルティネス2号3ラン(9回遠山) 【ひとくち感想】 今さら阪神にどうこう期待するわけではないが、 井川で負けたら3タテ食う確率は相当高くなることだけは確かだ。 もっとも巨人もヤクルトの藤井にどうこういう割には試合が大人気無い。 伝統の一戦とやらも、もはやどおでもイイ試合の一つと言っても過言ではないだろう。 【大阪D】 大阪近鉄3勝5敗1分
【大阪近鉄】門倉[3 1/3]―関口[1/3]―○山崎一[2 1/3]―香田[2]―岡本[1] 【本塁打】潮崎3号ソロ(1回門倉)、中村17号2ラン(2回戸叶) 大村8号ソロ(7回木村) 【ひとくち感想】 相変わらず門倉のやられっぷりは特筆もの。 普通は2回終わって8対1なら楽勝です。 彼がローテーションで回っているというのも近鉄の七不思議か。 【西武D】 西武6勝3敗
【西武】○松坂[9] 【本塁打】鈴木8号ソロ(2回ラジオ)、小久保19号ソロ(9回松坂) 【ひとくち感想】 松坂の悪運の強さは天下一品で今更書くことでもないのだが、 それよりペドラザの方がもっと問題で、 もっといえば中継ぎ陣もパッとせず、6月頃をメドに鉄壁のダイエー中継ぎ陣が決壊する可能性が出てきた。 ペドラザで心中するのか、それとも緊急回避的に新たに押さえを作るのか、監督の采配の揮いどころで見所でもある。 【東京D】 日本ハム4勝2敗1分
【日本ハム】清水[6]―芝草[1 1/3]―●高橋憲[0/3]―生駒[1 2/3] 【本塁打】福浦10号ソロ(3回清水)、小笠原6号ソロ(3回黒木) メイ10号2ラン(8回高橋憲) 【ひとくち感想】 日ハムは清水−芝草まではほぼ巧くいったのだが、高橋憲が大誤算。 とはいえ、この場面で出せる投手がこれしかないのでしょうがない。 黒木に立ち直られて追加点がサッパリ入らない状態ではひっくり返されるのも時間の問題とも言えなくもなかったが。 |
5月24日 【石川県立】 中日7勝3敗
【中日】○野口[9] 【本塁打】ゴメス2号ソロ(2回ハンセル) 【ひとくち感想】 野口が打たれたのは矢野のヒット1本に押さえ、あわやノーヒットノーランの完封勝利。 ただし、中日も3回以降はノーヒット。 盛りあがったのは2回裏、しかも3安打3四死球で2点だけ。あとはタイ記録の野口の奪三振ショーぐらいか。 セリーグを盛り下げる戦犯チームどおしらしく限りなく寒い試合だ。 【松山】 広島3勝4敗1分
【広島】●黒田[9] 【本塁打】 【ひとくち感想】 小宮山が8回無失点に押さえる。これについては素直に誉められて良いが、 ただ、これが即『小宮山完全復調』に繋がるかといえばそうでもなく、広島打線に助けられなんとなく押さえたっぽい印象。 これではもう少し様子を見てみないと信用はできない。 対する黒田はそろそろベンチで暴れるとか、バットを振りまわすとか、 トレードに出せとゴネるとか、メジャー行くと言い出すとか実力行使を考えた方がイイと思う。 とても2勝4敗のピッチャーの投球ではない。逆でもイイぐらいだ。 少なくとも打者連中は年俸の半分を彼に差し出すべきだ。 |
5月23日 【石川県立】中日−阪神は中止 【東京D】 巨人3勝5敗
【巨人】●メイ[5 0/3]―木村[1 1/3]―柏田[2/3]―条辺[1]―西山[1] 【本塁打】松井10号2ラン(3回前田)、ペタジーニ16号ソロ(4回メイ) 稲葉10号3ラン(4回メイ)、ペタジーニ17号ソロ(6回メイ) 副島1号2ラン(8回条辺)、古田6号ソロ(9回西山) 【ひとくち感想】 ヤクルトが巨人に強いといわれているが、特に巨人戦だからどうということは別にしていないし、 とりたてて別段強いということはない。チームとして出来ること、当たり前のことを当たり前にしているだけだ。 早い話が巨人はある程度きちっと基本どおりの野球をすれば軽く倒せる隙だらけのヘナチョコチームなのだが、 横浜・阪神・中日の3球団がこれをさらに下回る、なんの工夫もない最低なバカチームなため、結果としてこれだけ巨人がぶっ放して首位にいるだけなのだ。 これではヤクルトがいかにセリーグを面白くしてくれても屁のツッパリにもならないだろう。 巨人のメイは今年に関しては並以下の投球を開幕から続けている。 現在3勝しているが、勝ち星を献上したチームはよほどのヘッポコチームに違いないし、 そんなチームはプロとは認めてはいけない。改めてどこのチームとは書かないが。 【広島市民】 広島3勝3敗1分 8回裏降雨によりコールドゲーム
【広島】ラドウィック[3]―広池[1]―小林[2]―玉木[2] 【本塁打】小川4号ソロ(2回ラドウィック)、野村1号2ラン(8回森中) 【ひとくち感想】 野村の同点2ラン直後にコールドと横浜にはなんとも後味の悪い試合。 ただし、中継ぎ酷使のツケが出だしているのは、とてもではないが見過せない。 今日は結果が出なかったが、細見を先発で回せそうで先発の頭数は揃い始めている。 中継ぎ陣の再整備が急務だろう。 広島はラドウィックがこのまま先発でイイのかものすごい疑問だ。 【福岡D】 福岡ダイエー6勝3敗1分
【福岡ダイエー】星野[4 1/3]―吉武[1 2/3]―渡辺正[1]―岡本[1]―ペドラザ[3]―倉野[1] 【本塁打】大道2号3ラン(6回芝草)、井出4号ソロ(9回ペドラザ) 片岡3号2ラン(9回ペドラザ) 【ひとくち感想】 9回の攻防がすべて。せっかくペドラザを粉砕したものの、 ミラバルがきっちりリベンジされ痛み分け。 9回に相手のリリーフエースを叩き、これ以上なくチームが乗っていける展開ですら追いつかれては、 現状として日ハムはパリーグの一人負けでもしょうがないかという気にもなろうかというもの。 ただし、ダイエーも不安が無い訳ではなく、 今期はペドラザのリリーフ成功率が落ちてきているのが大不安。これは単に慣れられたのか、それとも…。 |
5月22日 【富山市民】中日−阪神、【GS神戸】オリックス−千葉ロッテは中止 【東京D】 巨人3勝4敗
【巨人】●鄭ミン哲[3 0/3]―西山[2]―野村[2]―和田[1]―三浦[1] 【本塁打】稲葉9号2ラン(1回鄭ミン哲)、ラミレス10号2ラン(4回鄭ミン哲) 元木4号ソロ(6回藤井)、江藤14号ソロ(9回藤井) 【ひとくち感想】 8回裏の『藤井事件』がすべてをふっ飛ばした。 全力プレーを否定する巨人は八百長行為で即刻解散を検討した方が良い。 もしくは事件当事者を球界から永久追放すべきだろう。 というより彼等はプロ野球界の恥だ。 【広島市民】 広島3勝3敗
【広島】●佐々岡[8 1/3]―河野[1/3]―菊地原[1/3] 【本塁打】谷繁4号ソロ(3回佐々岡)、広瀬1号ソロ(7回三浦) 【ひとくち感想】 三浦が復帰戦できっちり勝利。 現状の横浜の中ではもっとも安定した投球をしているし、 プロとしてだいぶ実力をつけたと言っていい。 そういう意味では彼の離脱が横浜をどん底に沈めたと言ってもいいが、 そんな責任を彼に押し付けるのはかわいそうだ。 逆に佐々岡は引退の影がちらつくこのところの投球だが、チーム事情がそうはさせないだろう。 【北九州】 福岡ダイエー6勝3敗
【福岡ダイエー】斎藤[9 0/3]―吉武[1/3]―○渡辺正[2 2/3]―吉田[2]―岡本[1] 【本塁打】オバンドー1号2ラン(1回斎藤)、松中12号2ラン(1回サンダース) 秋山3号ソロ(3回新谷)、小久保18号2ラン(5回新谷) 大道1号ソロ(6回建山)、バルデス7号ソロ(6回建山) 【ひとくち感想】 北九州でダイエー相手ではどう考えても普通はホームランに気をつけると思うが、 今の日ハムにはそんなこともどうでもいいという打たれっぷり。 これでは勝てというほうが無理だろう。 【大阪D】 大阪近鉄8勝2敗
【大阪近鉄】○前川[9] 【本塁打】鈴木7号2ラン(2回前川)、マクレーン14号ソロ(4回前川) 中村16号2ラン(5回三井)、吉岡7号ソロ(6回後藤) 的山2号満塁(7回土肥) 【ひとくち感想】 カブレラ、マクレーンのツインバズーカにかき消されぎみだが、 それ以外の選手は惨々たる状態で、本質的には貧打はそうは変わらない。 だから前川がどうこういうより、両外人が打つか投手が2点ぐらいまでに押さえるかぐらいしか、 勝ちパターンが見当たらない。 なので、今日のような何点か取られることが想定される展開では、 かなりの苦戦を覚悟して戦わなければいけないし、 そういう弱みが順位としてダイエーの上をいけない西武の苦しさだろう。 |
5月21日 【GS神戸】 オリックス5勝3敗1分
【オリックス】○戎[9] 【本塁打】 【ひとくち感想】 戎が完全復調で、ほぼ完璧な投球。 去年の遅咲きのブレイクはやはりマグレではなかった。 これならキャンプの出遅れで迷惑かけた分を取り返してお釣りがくる。 ただし、千葉ロッテはこういう相手にいいピッチングをされたときに、 『どうにかしてくれ』と言われてどうにかできるバッターが現状少ないのも問題なのだが。 あと進藤が活躍。小川とトレードで来たわけだが、これは良いトレードだった、 もっとトレードが活発になってもいいと思うのだが。 そうすれば埋もれている選手がもっともっと日の目を見て活躍できるはずだ。 それが対メジャー流出の対策にもなるのだが。 【大阪D】 大阪近鉄7勝2敗
【大阪近鉄】○高村[5 2/3]―柴田[1/3]―S岡本[3] 【本塁打】大村6号ソロ(1回西口)、マクレーン13号2ラン(4回高村) 大村7号2ラン(4回西口)、カブレラ24号2ラン(5回高村) 磯部7号2ラン(5回森) 【ひとくち感想】 壮絶な2ラン合戦は近鉄に軍配。 点を取った直後の回にホームランが出過ぎといえば出過ぎなのだが、 この勝負っぷりがパリーグの売りだし、 別に逃げて打たれているわけでもないので、 まぁこんなものではないだろうか。 ただ、気になったのはやはり西口で、調子が良くてスライダーが切れまくると手がつけられないのだが、 スライダーでストライクが取れないととたんに組み立てが苦しくなるうえ、 しかも困るとスライダーを多投するので、これだけ多ければ、 さすがにバッターとしてはスライダーが来るだろうなと張れるためか、どうしてもボールになるスライダーを振ってくれないできっちり見られる。 そうなると球数がべらぼうに増える上、勝つ確率がガクッと落ちる。 勝ちを増やすには、この辺をなんとかすべきだと思う。 ストレート・シュート系の球を意識的に増やすのも一つの方法と見たが…。 |