●ヘッドライト交換について
■マルチリフレクターのヘッドライト
マイナーチェンジで、ヘッドライトがマルチリフレクター化。BZは更にブラックアウトされた専用品でかっこいいですね。外見の形状は全く同形状のため、旧カロゴンへの移植は簡単です。なぜかパーツ屋に余っていた?現在の標準グレードに装備されているマルチリフレクターのヘッドライトを割安で入手。
ヘッドライトの取り付け用ボルト位置などは新旧基本的に同じです。光軸調整用のアジャスターが変更されたこと、H4バルブのゴムキャップカバーが簡素化されたこと、そしてポジション球の存在が目立ちます。
■ヘッドライト交換作業
さて、交換作業です。サイドマーカーはヘッドライト上部にタッピングネジで固定されています。更にガイドステ−でヘッドライトのサイド部分に貫通さて固定させていますから、はずす場合にはサイドマーカー全体を手前に引き抜きます。古くなると、このステ−が錆びてしまってなかなか抜けませんからCRCでも吹き付けましょう。
ちなみに新ヘッドライトにはこの貫通させる固定用の穴がありません。新型サイドマーカーの固定方法が異なるからです。
マーカーを外すと、ヘッドライト固定用6
mmナットが2個見えるはずです。更にヘッドライト上部の6mmボルトで計3箇所の固定となっています。ヘッドユニットは底部分で、はめ込みでロックされてますから、ちょっと力を入れて外します。大きな音がでるので、ちょっとびびります(^_^;)。
後は外した時の逆工程で新ヘッドを取りつけます。3箇所の固定位置は全く同じです。大きな問題点は下の2点。
1点目は、前述した通り新旧サイドマーカーのヘッドライトとのガイドの仕方が異なりますから、旧サイドマーカーをそのまま使うと、上部の1箇所のネジ止めだけで固定することになってしまい、ちょっと浮いてる感じがします。スポンジマットや両面テープなど使ってうまく処理しましょう。
2点目は、フロントグリルの固定。純正グリルは中央で1箇所、両サイドでヘッドライトにも固定します。新型グリルは若干形状が異なるので、穴の位置も少し低くなってます。処理できないこともないですが、中央でネジ止めされていれば、サイドのネジ止めは必要ないでしょう。私はそのままにしています。
■ポジション球について
サイドマーカーのスモール配線をカプラー分岐して、ヘッドライト内ポジションを点灯させました。ポジションは純正メスカプラーを用意すればいいのですが、私は直接端子に挿して使用しています。
ポジションのみでもなかなかいいでしょ♪
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