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●ドアロッくんIVの装着について

ドアロッくんIVのメインユニットは汎用性をもたせるため、別売りの車種別専用ハーネスで接続できるようになっています。この別売りハーネスで接続できる配線は、常時通電/アース/ロック線/アンロック線の基本動作に必要な4本です。ですから、あらかじめ接続すべき配線が確認できていれば、自作のカプラーやエレクトロタップ等で接続できるため、あえてハーネスを購入する必要はないでしょうo(^o^)o

 イエローハットで\17,500

専用コネクタには、ここに挿し込む2種類のコントロールカプラ−によってうまく配線変更させて、ドアロックモーターが装備されていない車にも対応し、汎用性を持たせています。(カロゴンの場合は黒いコントロールカプラ−)

具体的な動作としては、リモコンのONで1系統[]のアース(ロック)、OFFで1系統[]のアース(アンロック)、そしてOFF2秒以上で1系統[]のアース(トランクオープナー)の3つのアースコントロールを持っています。またそれぞれの操作で点滅する+12V出力コード[ピンク]があり、接続してスモールランプを点滅させることができます。警告LEDも装備されていますよo(^o^)o

 

■ドアロッくんIVの取付け

運転席側ドアのロック/アンロック線に接続する方法もありますが、通常はドアロックリレーに接続されている配線束に割り込む方法が確実です。カロゴンの場合、ドアロックリレーは助手席エアバッグの有無によって、助手席グローブボックスの右または上にあります。

 

  

まず、助手席足元カバーを固定している黒い樹脂ナットを外します。カロゴンの場合はドアスカッププレートと一体化していますので、プレートごと外してしまいます。そして、6箇所のタッピングネジで固定されているグローブボックスを丸ごと取り外しましょう。すると6mmナットで固定された青いドアロックリレーが見えます。

リレーに接続されているコネクタはかなり大きいものの、配線数は少ないですね(^_^)。下の写真で、右端の[/]が常時通電です。[/(銀点なし)]がアースされるとロック、となりの[/(銀点あり)]がアースされるとアンロックされるというしくみになっています。

  

コードの太さが異なるので、エレクトロタップを使う場合は、追加購入してうまく選んで使いましょう。また、トヨタ車でもこのロック/アンロック線の配線色までは統一されていませんので、必ずテスター等で確認してください。(カロゴンでも年式で違うかもしれない・・)

問題はメインユニットの取付け場所なんです(^^)見事なまでにグローブボックスがぎりぎりまで空間を使っているので、なかなか大変。あれこれ場所を変更して、最終的にL型ステーと両面テープを使って、助手席足元へ横置きに固定することにしました。

  

警告LEDの接続コードはあまり長くないので、助手席側への貼り付けとなってしまいますね。

 

■リモコンキーについて

このユニットのワイヤレスシステムはデジタル電波式で、それぞれのリモコンにIDコードが含まれています。ユニットにリモコンのIDを追加登録することで、1台に対しリモコンは4個まで利用できます。また、オプションのベースキーを装着することにより、キー一体型リモコンにできます。

  

リモコンのケースを分解し2本のビスでキーと固定します。このベースキーの形を見てから後、ビートに取付けたキーは通常のスペアキーから削り出しました(^^;)

 

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