とりあえず、完成!!
前章でエンジンルームへのケーブルの引き込みは完了しました。あとは適当なアースポイントを見つけて接続、通電するだけです。(実際のアースポイントは既製品「ホットワイヤー」を装備している方のHPを参考にしました。)

まずはエンジンルーム内での各ポイントへ配線するための中継点(ターミナル)を設けなければならないんですがターミナルは高いのでエアクリーナーボックスの固定ボルトの共締めで済ませちゃいます。お金掛かってねぇなぁ、、、、(笑)
ちなみにこのボルトは直接車体側に固定されていないので両ボルト間をケーブルで通電させましょう。

それでは今回接続したアースポイントを、、、、、。
まずは定石どおり既存のアース束線部です。場所は両ヘッドライトユニット脇ウインカーレンズの奥です。ご覧の通りかなりの数のアース線が束になっていますね。それも左右両方、しかもバッテリーから一番遠い距離に、、、、、。こりゃぁアーシング効果がマジに期待できるかも(オイオイ^_^;)。
一応右ヘッドライトユニットを外して撮影しましたがこのポイントにアプローチするためにはウインカーレンズを外すだけで可能です。

同様に左ウインカーレンズ奥のアース束線部です。
ターミナルからはまず左側の束線部へ、そこから右側へとケーブルを這わせます。

このボルトの脱着にはラチェットハンドル、エクステンションバーそして特にユニバーサルジョイトがあると非っ常ぉ〜に助かります。↓↓↓↓これです。
次にエンジンですが、このエンジンハンガー取り付け部がいいでしょう。ただ近くでクーリングファンが回っているのでケーブルの過剰な弛みは注意。
しっかし、このナット、なんと11ミリなんです。
じゅういちみりっ!!(笑)こんなサイズ持っていますか??私は持っていなかったので大至急コーナンへ行って買ってきました。(笑)

オルタネーター部。オルタネーター本体には接続ポイントらしいところがありませんでした。またマウントもオイルエレメント部と大きいボルトで固定されていて ダメ。ということでパワステオイルリザーブタンクを固定しているオイルエレメント部のボルトの利用です。オルタネーターと言うにはいささか無理がありますが、まぁこれで良し、としましょう。(笑)
右上の白っぽく見えるボルトがそうです。

エアクリーナーボックスを外したところです。
画像中央、右斜め下に走っている2本のケーブルがエンジンブロック、オルタネーターに繋がるケーブルです。
完成図です。見た目はな〜んにも変わりません!巷で流行っているアーシングには程遠い地味さですね。(爆)


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