いざっ、実践!!(部品調達&工具編)
なんだかんだ、と言いながら実行に移っちゃいました。^_^;)
まぁ、室内からエンジンルームへのケーブルの通し方のメドが付いたのが大きいんですが、、、、、。

さてさて、パーツの準備です。と言ってもケーブルをどんなものにするか?だけなんですけどね。(笑)
通常アーシングに使われる事が多いサイズは8、14、22sq(スケア)(=mm2)。 また8、22sqはカーショップなどでそれぞれ8ゲージ、4ゲージとして売っています。特に4ゲージのものなんかはオーディオコーナーで庭の水撒きに使うゴムホースよろしく切り売りしてますよね。 ケーブルは太ければ太い方が電気抵抗も少なくて電流がスムーズに流れます(と言う話です)。
ただ瞬間的に大電流を必要とするサブウーファー用アンプなどのバッ直プラス線ならばまだしも、たかだかアース線に22sq(4ゲージ)はオーバークォリティー(ほんとかどうかは責任もてませんが)、しかも配線は車内を通過させる予定ですのであまりブッといのは取り回しも難儀、ということで14sqに決定です。

次にどこで買うか、ですがカーショップあるいはカー用品メーカーのものはケーブルにクリアチューブが施してあったり編み線でシールドしてあったり色々付加価値が付いており少々高いです。エンジンルームをドレスアップする気は全くないので質実剛健な(要するに業務用の黒くて安いもののことですね、^_^;)ケーブルを探したところ、、、ありました、ありました。1Mあたり198円なり!!10メートルでも送料、税込みで3129円です。
メーカーは阪南電線(株)600VNH-WL1、配電盤、制御盤の配線や車内用電線として使われているようなので信頼性も問題ないと思われます。
販売会社は(株)協電です。いわゆる業務店みたいなところなんですが私のような個人客でも切り売り通販してくれます。注文フォームもあり メール連絡も迅速なのでオススメです。

あと、小物としてケーブルをアースポイントで固定するための圧着端子、エンジン付近を取り回すときの熱対策用コルゲートチューブ、本当はなくてもいいんですけど見栄え用(笑)に熱収縮チューブ、ケーブル固定用タイラップ、結束用テープ等です。ケーブル以外はホームセンターで揃えましたが ケーブル代を含めても五千円でお釣りがきます。ねっ、安いでしょっ!!(笑)
問題なのはケーブルと端子を圧着させる工具です。
さすがに14sqともなるとかなり大型の圧着工具が要ります。カーショップで売ってるようなギボシ端子をカシメたりすることもできる圧着工具では文字通り歯が立ちません。
かと言ってペンチで潰したぐらいではたぶん簡単に抜けてしまうでしょう。それではかなり危険でもあります。

それでこの工具の登場となるわけですが、ホームセンターで¥9800なんです。高っ!アーシングの材料費よりも工具の方が高い、なんて本末転倒ですよね。
「、、、、、、う〜〜ん、どうしよう、、、、、、。ちょっくらヤフオクでも覘いてみるかぁ!?タイミング良く中古品で出品があれば儲けもんだぁ!」な〜んて思っていたんですが、そんなに世の中が甘いわけもなく結局、込み込み\8000で新品を落札してしまいました。(涙)
まぁ、しょうがないですね、必要なものですから。
それにしてもこの工具なかなかのスグレものです。ラチェット機能が付いていて一旦挟むと限界まで圧着しないと開放しないんです。圧着端子をしっかり潰すには便利な機構です、少々力は要りますが。

しかし便利そうな工具を発見すると直ぐに買ってしまうクセは早く直さないとイカんなぁ、、、(ボソッ)。


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