A81

早速ですが、「違法建築の購入」についてのご質問に回答致します。

違法建築についてですが

現実には、世の中に違法建築は3〜4割程度あるのではないかと思います。

@      元々違法で建てたもの−居住してしまうと壊すことも容易にできない

A      既存不適格の建物−建築した時は合法であったが基準(法規)が変り不適格となった建物

B      合法に建築したが、のちの増改築により違法となった建物

 

@ の場合売買する時に問題となる場合があります。

A の場合 別段問題はありません。(立て替える時は合法に建てる必要があります。)

B の場合は増築の度合いによります。(10平方メートル以下の増築に関しては確認申請の必要もありません。)

また、最近では融資の時も検査済証(合法に建っているという役所の御墨付き)が必要な場合もありますので、

借り入れする場合、融資先にも確認された方がよいかと思います。

解体する場合の費用ですが、鉄骨の場合規模にもよりますが、杭等があり杭を抜く必要がある場合は

よけいに費用がかかります。

一般の2階建て程度であり、重機が入れる道路巾があれば特に木造と比較して大幅に高いということはありません。

(若干は高いですが・・・)

木造の場合でも手壊しの場合(機械等の重機が入れない場所では割増しになります。)坪単価で約2万程度違います。

 

  

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空間工房イアニス 一級建築士事務所