A74.

はじめまして

空間工房 イアニス 平野と申します。

早速ですが、「木造住宅の柱」についてのご質問に回答致します。

 

@について

木造住宅の場合に柱自体に多少の傷や割れがある場合は実際にはあります。

その傷が許容される範囲のものかどうかは実際に確認してみないことには判断できませんが、

木材自体も乾燥と収縮によって(十分に乾燥していない場合)建てた後にもひび割れる場合があります。

ただ、真壁造の場合(柱自体が見える作り方のことです)や床柱などは「背割り」といって、柱の乾燥・収縮により見える部分が割れてこない様に

初めから切り込みをいれる用にしますので割れ(傷)があった場合、即時取り替えなければならないということではありません。

ご質問の集成材の柱は、割れが出にくいとは思われますが、その割れが構造耐力上、

有害なものかどうかの判断は監理者(設計者)がすることになります。

 

Aについては基本的には必要かと思いますが、金融機関等(契約の相手)にご確認ください。

 

  

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空間工房イアニス 一級建築士事務所