A41.早速ですが、シックハウス対策についてのご質問に回答致します。

●ホルムアルデヒド濃度 0.1mg/m3とは室温23℃のもとで、約0.08ppmに相当します。

1m3は1000Lですので0.1mg/m3=100mg/L=0.08ppm

よってFc0は 0.5mg/L=0.0004ppm以下となります

Fc1は 1.5mg/L=0.0012ppm以下

Fc2は (集成材) 3.0mg/L=0.0024ppm以下

ちなみにホルムアルデヒドの室内指針値として.30分平均値で0.1mg/m3(0.08ppm)以下が望ましいとされています。

(この値は一つの目安であり、ひとによってはこの程度でもシックハウスの症状が現れる場合もあります。)

工場で加工した集成材などで時間が経過しているものは、そのもの自体からシックハウスの原因となるものが発散される

可能性は最近では少なくなってきました。

それよりも、実際に現場で施工する場合の接着剤の選定が大切かと思います。

(最近では接着材自体も随分と改良されて、問題になるようなものは少ないですが)

 

 

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最終更新日 : 2002/12/08