A38.早速ですが結露ついてのご質問に回答致します。

私自身も結露で悩まされた経験があり、その時に調べた内容で、参考になりそうな箇所をホームページに記載しております。

ホームページに記載の様に、ある温度の空気が、最大限含むことができる水蒸気の量を飽和水蒸気量といい、

この時の空気を飽和空気といいます。

飽和空気の温度を下げると、空気中の水蒸気は凝結して露となります。

このように、水蒸気を含んだ空気の飽和温度を露点温度と言います。

なお、露点温度は絶対湿度によって決まります。

基本的には、ある気温の時に、結露が起こるのは、相対湿度と露点温度の関係でわかると思います。

厳密には空気線図(絶対湿度と相対湿度の曲線から露点温度を読み取る物ですが)から結露する湿度と温度の関係が推測されます。

その内容を表にしたものが露点温度表です。(下記参照して下さい。)

http://www.dab.hi-ho.ne.jp/hirano-j/keturo_roten.htm

上記の表で、気温(乾球温度)20度、相対湿度60%の時の露点温度は12度です。

よって気温20℃の時に、湿度が60%であれば温度(表面温度)が12℃まで下がれば結露が発生することになります。

計算式は、特にないかと思います。

 

 

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最終更新日 : 2002/11/23