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捨てる神あれば拾う神あり…!?&お尻の秘密 その4「メルヘンの国の悪者達」(アニメ第12話) これは「なぜお尻が2つに割れているか」が証明された世界初の(ホントか?)お話です。これがはっきり解っただけでも十分すごいのに話の導入にすぎないとは、なんて奥深いマンガなのでせふ(なぜ古語?)。 メルヘンの国にも悪者が約2名います。ブヒブヒ(あくま)とスージー(ナゾ怪人…ナゾ怪人って何?)です。人の財布を盗んだり嫌がらせをしたり、迷惑なヤツらなのですが、仕返しが怖くて誰も何も言えません。が、太陽の城の王様ゲランのもと、初めてみんなは立ち上がりました! さて、前回、キートン山田役で大活躍だったカメ吉くんですが、丸尾くん役で活躍したやかん君の出すお茶のマニアです。教室に茶店(うさこさんがちょっと恐怖してた)を作っちゃうほどの(しかも徹夜で)エスカレートぶり。なのに、学級会中、その大事な茶店にワルの二人が勝手にすわり、しかもタバコの火なぞを押し付けて消しちゃったりしたからさあ、大変!!キレたカメ吉くんの禁断の技「カメの思い出」大炸裂!!……と、思ったら技は失敗。みんなはブヒブヒとスージーの反撃にあっちゃいます。 ここで、化粧直しをしているスージー(ブスだけど大人の魅力アリ)に天使の吾作がなぜかフォーリンラヴ。コジコジの介入で話がヘンになり、コジコジ、次郎、ジョニー&ハレハレ君、ワルの二人は仲良く(?)教室からでていくことになります。それを見て吾作君、もうスージーに会えなくなってしまうのではと思いつめ、いきなり全速力で追跡!訳もわからず必死で逃げるコジコジやスージー達。いつしか、吾作くんから逃げる6人の間には奇妙な一体感と感動が…。 誰からも嫌われてブス子ちゃんなスージーですが、そんな彼女のまんまでも好きになってくれる人はいるのです(しかも天使)。スージーは極端な例だけど、もし恋人がいなくて悩んでいても、飾らないアナタをそっと見ている人がいるかもしれません。演じることも楽しいけれど、それが苦手な人が無理することはないもんね。 ところで、カメ吉くんってアニメより原作のほうがサイズが小さくないですか?…おまけに出てくるたびに大きさが違ってたりして不思議。遠近法を超越したキャラクターでし。いや、です。彼のカメの思い出の中にバレンタインのチョコをもらってるのがあったけど、相手はあのカメ子さんかなあ。 お尻の真理を説いたコジコジですが、魂についても語っていて必見です。パーの筈なのに凄いなあ。 |
肩書きで人を判断するべからず その5「物知りじいさん」の巻(アニメ第3話) 物知りじいさんって肩書きだよねえ。奥さん(故人)はちえこさんって名前がちゃんとあるもんねえ。それに生まれたときはじいさんじゃないから、こんな名前の筈ないし。誰か本名、教えてください。 物知りじいさんはメルヘンの国の山を越えた遠くに住んでいます。物知りとしてみんなに頼りにされていますが本当は物知りじゃないのです。いままで、達者な口と信じやすいメルヘンの国の住人のおかげで危機を乗り切ってきました。しかし、今度こそ大ピンチ! 「神様ってどんな顔しているんですか」。んな質問わかる訳ありません。物知りじいさんてば、バレないと思って江戸ッ子の国の下駄屋の写真を見せて(美男美女)これが神様じゃ、とみんなを納得させちゃいます。も〜みんなメロメロで大変。鼻血を出したり、ファンクラブ結成の誓いをたてたり…。 だいたい世の中、肩書きや見掛けで人を判断することが多過ぎ。いまでこそ、政治家だとかっていっても「立派」だとか思わなくなったけど、なんたらテレビ局のプロデューサーとかを騙るヤツにだまされる人とか多いもんね。私も「愛犬家」って聞いただけでいい人だと思うのを直さねばだわ。 ところで、この話では物知りじいさんの所へいくのに大変な苦労をしているのですが、これ以降、結構、簡単に行ってるんですよね〜。ちょっとピクニック、ってカンジで。近道を発見したか、トンネルでもできたんでしょうか。 そうそう、コジコジが役立たず呼ばわりされてますが、すごく私たちの役に立ってるよね。コジコジといえば別のコジもスキよ、私。それは日向小次郎くんさ。いまでも好き。理想の少年です。 |
だまされる奴が悪いのさ(スージー談)&棚からボタ餅 その6「だまされたゲラン」の巻(アニメ第4話) ゲランってほんと面白いよね。お金持ちなのにケチで、趣味には惜しみなく財力を注ぎ込むんだけどニセ物ばっかつかまされて、ちょっといばりんぼ…。どこにでもいそうなキャラで憎めません。カワイイなあ。 前回、物知りじいさんに質問した人がもらった「物知りハンドブック」、ゲランは欲しくて欲しくてたまりません。ジョニーがくれそうになりますが、ハレハレ君がジョニーの財産(?)を守るために立ち上がり、結局もらえずじまい(コジコジはミミズ君にあげてしまった)。「高くてもいいから売ってくれよォ」と泣きわめきます。それに目を付けたのがスージーとブヒブヒのワル2人。「物知りハンドブック」の偽物をゲランに高く売りつけようと画策します。しかも二度も。 1度目はタヌキくんの化けたニセ本で10万円、2度目は出来の悪い手作りニセ本(物尻ハンドブックと書いてある)で更に10万円を巻き上げられ、「物尻ハンドブック」に載っている高橋留美子先生のサインが自分の持っているものと違うからって、怒ってサイン(本物だったのに)を窓から投げ捨てちゃって……。 結局、無心なミミズ君がいちばん得したよね。サインを拾ったコジコジからサインももらえたし。やっぱり欲望まるだしで無防備に騒ぎ立ててるとロクなことにならないってコトですね。物を見る目もなくなるし。 いつも思うんですけど、なんでみんな、スージーとブヒブヒの変装にだまされるの〜?だって、どっから見てもあの2人だよ。特にブヒブヒ!いつもと同じじゃん!スージーも服に「ナゾ怪」って書いてあるしさ。欲に目のくらんだゲランならともかく、冷静な次郎君までダマされて。コジコジは特に気にしてないだけだと思うけど。…実は、私、あのワルの2人が大好きなの。ヘヘヘ…。 ところで、「ほら10万円」って、ゲランの手にあるお札、3枚しかないぞ。 「物知りハンドブック」の表紙の少年、幼少のみぎりの正月君ですか? それから大発見!!ハレハレ君とジョニーてば交換日記してるーーーーーッ!!!(最後のコマ参照)ギャア!!! |
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