★ あらすじはみどり、感想はむらさきで打っています ★
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嘘からでたマコト…
その22「江戸ッ子の国のゲタ屋一家がやってきた」の巻(アニメ第6話)

この話の中でやかん君が自分のことを「もう、こんなやかんなんて、ぶっこわれてしまえ……」なんて思ってたら、その23で本当になっちゃいましたねえ。言霊ってのもあるって話だし、ヘタなことを念じるものではありません。

ところで、タイトル文字数が多くていつものサイズだと入りきらず、泣く泣くポイント下げました。
泣く泣く…ってそんな大袈裟なコトでもないか。ちょっと、見た目が変わっちゃってスミマセン。

その5「物知りじいさん」の巻で、知らない間に物知りじいさんから神様ってことにされてしまっていた江戸ッ子のゲタ屋の一家がメルヘンの国に遊びにやってきます。物知りじいさんは、土壇場で先回りをしてウソがバレずにすんだのですが、メルヘンの国では上へ下への大騒ぎ。ゲタ屋の一家はメルヘンの国でいちばん立派なお城での盛大な歓迎パーティーに連れていかれ、豪華な食事、踊り子のダンス、サインをねだられたり、アニメではお土産にコーヒー人形をもらったり(だったよね)、と大歓待されたのでした。

ゲタ屋の親父さん(田中松ノ助)は知り合いの他のゲタ屋にこの話をして、すごく歓迎されるからメルヘンの国に行ってみろよとススメます。そこで、そのゲタ屋も夫婦2人連れでメルヘンの国に行ってみるのですが、そこでコジコジに出会って……。

コジコジのゲタ屋1号、2号への受け答えがサイコー。

ゲタ屋の息子(田中太郎…神様だと思われている)のお食事マナーが良くない。ガツガツ食うな!!

どうしてゲタ屋の娘(田中小雪)はエプロン、もとい、前掛けをしたままお出かけしているのでしょう?ふつう、外して来ないか?着物を汚してしまって、それを隠しているのでしょうか。ちなみに蝶々柄。ハナエ・モリブランドですね(ウソ)。

ゲタ屋の娘をみては沸騰しっぱなしのやかん君の背後で、沸騰待ちをしているカメ吉君(36頁)の絵がコワイ。しかも、湯呑み茶碗をたった2本の指で持っているっぽい。しかも底の方。

ところで恒例のミカ&ジョニーですが、あ…違った(笑)ハレハレ&ジョニーですが、またおバカなことを言い合ってますね。んな「別モノ」なんて…。食事のあとでデザート食べるときに「別腹」とかって言い訳している女の子たちのようだ。
…「ベツバラ」ってカタカナにすると「ベルバラ」みたい。関係ないけど。

それで、この話は「プレ・やかん君 ケガをする」なので、その23に続きます。
またもや勝手に決めました。すみません。


アイデンティティーの危機にさらされている仲間が欲しい人は読みましょう…救いにはならなさそう
その23「やかん君 ケガをする」の巻(アニメ第30話)

ペロちゃんの悪女ぶり炸裂の巻。傷口に塩、泣きっ面にハチ、弱り目に祟り目、踏んだり蹴ったり。怪我をしているやかん君に親切を装って近づき、火傷を負わせようと画策(ウソ)。さすがです!

コジコジとカメ吉君がやかん君のお茶について哲学していると(?)、そこに次郎君がやって来て問題提起。「お茶の水分はどこから補給してるんだろ…あの水分の素は……」……。
そこで水分の素は何なのかコジコジがやかん君に聞きに行きますが、そこはそれ、コジコジのコト、「ねえ、やかん君て一体、何?」……質問を間違えてしまいました。

やかん君は悩みます。本物のやかんなら勝手に沸騰しないし、出てくるのがお茶ってのもヘン。いままでやかんであると信じて生きてきただけにショックは大きく、いきなりアイデンティティーの危機に陥ってしまいました。誰の励ましも効き目がなく、「やかんじゃないのにやかん君か……フッ」なんてニヒル(?)になっちゃう始末。

やはり答えが欲しかったのか、物知りじいさんの所へ自分がナンなのか聞きに行くやかん君。物知りじいさんは口からデマカセで「きみはやかん人間だ」なんて言いますが、これでやかん君は自尊心を取り戻し、カメ吉君との友情を確かめ合うのでした。

一件落着かと思いきや翌日、やかん君は坂道を転がり落ちて大怪我をしてしまいます。やかんの取っ手は外れ、フタは行方不明。金物屋に修理に行きました。……が、

やかんの修理中、やかんくんは頭にやかんの代わりにザルを乗っけて過ごす事になってしまったのです(アニメではサイズの合うやかんのスペアがなかったとかナンとか言ってたような…)。

頭がやかんではなくても、やかん君はやかん人間なのか……
さらに深刻な問題に直面したやかん君は一体、ナンなのかっ!!ザル君なのかっ!?

みんなが、「やかん人間なら両親のどっちがやかんでどっちが人間なのか」って盛り上がってたけど、どーして次郎君の例もあるのに「両親ともやかん人間」て説を思いつかなかったのでしょう。

ときどき、カメ吉君の唇が口紅塗ってるっぽく見えて、ちょっとコワイ。

頭を付け替えれるってことは、やかん君の脳ミソは胴体の方にあるの?誰か教えて。

ハレハレ君の嫉妬はみっともないぞ。なんだか独占欲強そうじゃ。恋人にすると息苦しくなりそうだと思いませんか?だいたい、やかん君もハレハレ君にヤキモチやかれたって、嬉しくもないよね。

総括:今後のペロちゃんの更なる飛躍に期待度百点満点なのでごじゃります!


キノコ狩りに行くつもりの人は読みましょう
その24「キノコ狩りへ行こう」の巻(アニメ第8話)

一時期、キノコ狩りに行った人に食中毒が相次ぎましたよねえ。これからの人に同じ犠牲者が出ぬようにとの教訓マンガですね、これは。…ウソですけど。

コジコジに連れられて次郎君、やかん君(全快)、キノコ大好きな頭花君は物知りじいさんの湖の近くへキノコ狩りに行きました。頭花君は、カメ吉君がやかん君のお茶が好きなのと同じくらい頭花族はキノコが好きだと言って、次郎君たちが止めるのもきかず、コジコジの食べていた正体のわからない怪しいキノコを食べてしまいます。

すると、それは笑いタケ。頭花君、自分の頭に花が咲いていることや、だから名前が頭花咲男ってことや、ママが頭花咲子でパパが頭花咲太郎ってことや、まあ、彼自身に関する色々なことが可笑しくって仕方なくなって大爆笑。笑い過ぎて、とうとう笑い死に寸前に!!

コジコジが頭花族の命の万能薬なキノコ(その12参照)を見つけてきたので頭花君は無事、助かったのですが、「何が可笑しくて笑っていたのか」とゆー次郎君たちの質問に彼が事細かに答えると、今度は次郎君とやかん君が大爆笑。ツボにはまっちゃったみたいで笑いが止まりません。彼らはもちろん笑いタケなんぞ食べてないのに。

自分のコトで2人が笑いタケを食べたかのごとく爆笑し続けるのを見た頭花くんの立場は…!?

ナンだったんでしょう、この話(笑)。笑い転げる次郎君とやかん君の顔がジャックオーランタン(ハロウィンのカボチャ)の様です。次郎君なんて、くちばしまであんなになっちゃって…。やかん君はペロちゃんもいないのに沸騰してるし…。いー加減にしなさい。

あの湖の近くにマンモスの顔のよーな形(でも耳んトコが違う)の山が見えますが、何の動物がモチーフなのでしょうか。誰かご存知ありませんか?

物知りじいさんのことは、あえて無視。終わり方がサイコサスペンスのようでした(どこが?)。