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思い切って、Yという子に連絡を取ってみた。 電話に出た子は、細くあどけない声を出していた。 こちらの用件を告げると、「あ、はい。分かりました」と、やけに素直な返事を返してくる。 ホテルの場所と連絡先を教えると「直ぐに伺います」と、これまた明るい返事だった。 まるでその商売らしからぬ声の調子に、些か不安感が増してくる。 だが、もう連絡をしてしまった後だ。 彼がやってくる間、ビールを飲みながら待っていた。 それから程なくして、部屋のチャイムが鳴らされた。 テーブルに飲みかけのビールを置いて、ドアへと近づく。 ドアのレンズ越しに外を見れば、この場には相応しくない服装と顔立ちの子が立っている。 「?」 疑問を感じつつ、ドアを開ければ、そこに立っていたのは見るからに初初しい姿の少年がいたのだった。 「君は…」 「あ、あの僕、あなたから連絡を貰った者です」 「君が?」 「は、はい」 驚いて、彼を改めてマジマジと見てしまった。 あどけない顔つき。華奢な体。 くるんとした大きな目は、まるで小動物を思わせる。まだ大人に成りきれてない顔立ちと、体つき。 だが、それが逆に彼の魅力にもなっている。 柔らかい頬に、細い首筋。 服越しに見える腰つきは細くて、抱いたらとても気持ちいいのではないのかと思わせる。 何より、こんな商売をしているとは思えないくらいの初々しさだ。 可愛らしい顔つきをしているのに、一人で男の部屋にやってくる。しかも目的が目的なのだ。 彼を部屋の中へと導き入れる。 その際に彼の服装について疑問に思った事を尋ねてみた。 「どうして制服なんだ?」 俺の問いかけに、彼がほんのりと頬を染めながら答えてきた。 「あの…この格好だと、喜ぶお客さんが多くて…」 そう言いながら、少年が上目遣いで俺を見上げてくる。 その答えになるほどと頷いてしまった。 実のところ、俺自身がこの服装の彼を脱がすことを妄想してしまったからだ。 今夜は楽し楽しい夜になりそうだ。 思わずほくそ笑んでしまった。 「さて…」と話しかけると、彼がビクンと俺を見上げる。 まるで脅えているような態度に、つい宥めるような言葉を掛けてしまう。 「そんなに脅えなくてもいいんだよ。別に君を虐めたいとかじゃないんだから」 こっちがそう言うと、少年が恐縮したように声を震わせた。 「あ、ご免なさい。僕、まだ慣れていなくて…」 「気にしなくていいんだよ」と、優しく少年の肩に手を掛けた。 俺が彼に話しかけてことで、幾らか安心したのだろう。今まで緊張していた体をほんの僅かに緩ませていた。 だが、俺はその間も別の事を考えていたのだ。 (そうか…。慣れていないのか)と。 だとすれば、これは楽しいな。 「ねぇ君」 彼の耳に近づけて静かに言った。 「君の体が見てみたいな」 そう言うだけで、少年がぼっと頬を染めたのが見えた。 「裸…ですか」 「そう。君の」 俺の言葉に少年がこくりと頷いた。 |
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