骨髄移植ドナーになりました。〜骨髄移植体験記〜

 

入院当日

(2008年11月X−1日)

入院の日。父に送ってもらい病院へ。途中、バンクの話などいろいろとできた。父と話すこともあまりないのでよい機会だったかな。

病院に着くと真っ直ぐ入院センターへ。手続きをすませて廊下に出るとコーディネーターさんが!後に顔を出す程度と思っていたのでビックリ、そして申し訳なかった。

前回も自分で手続きをしていたから、てっきり自分でしなければと思っていたのだ。

一緒に病室まで移動した。シャワーもできる個室。ありがたいです。

 

しばらくして担当医のY先生がみえた。後に主治医のS先生もみえるとのこと。コーディネーターさんからドナー2度目ですと言われたY先生、少々ビックリ。

午前中、くつろいでいると今日の担当看護師さんがきた。血圧測定と採血。血圧は126/91。下が高いなぁ。上は120台だったのでちょっと意外。体温は36.6度、酸素濃度は98%。

夕方になって主治医のS先生が来た。なんだか疲れている?簡単に説明を受けたけど、う〜ん、ずっと担当してもらっていたT先生の方が安心感があるなぁ。

カメラで撮影してほしい旨も話した。ちょっと面食らっていたけど、一応OK。

夕食後、看護師さんが来たときに、絶食絶飲のことを聞いたら、もう一度確認してきますとのことで、さらに後に担当看護師さんが来て説明を受けた。

この辺、1度目のときは事前に何度も看護師さんや担当医師が来て話してくれたけど、今回ないなぁ。

追って、手術時の寝着を持ってきてくれた。

夜になって妻と親にそれぞれ電話した。来なくていいと言ってある。こちらの大変そうに見える姿を見せたくもないしね。

8時をまわってから別の看護師さんが来た。血圧を測りながらいろいろと話した。血圧は119/90。体温は36.2度、酸素量は98%。この酸素を測るやつ。指先にちょっと挟むだけで毛細血管からの酸素が出ている量を測ることができるらしい。健康だと96〜100%。それに達しないと体が酸欠状態らしい。まぁ、健康だ。

しっかり休んでくださいねーと言ってもらえただけで、やっぱり和む。ありがとう。

10時半頃、就寝。