骨髄移植ドナーになりました。〜骨髄移植体験記〜

 

入院当日

(2007年3月X−1日)

入院の日。

朝9時過ぎに家族に病院まで送ってもらった。

受付をすませ、入院センターへ。書類を出して手続きを済ませた。手首に認識バーコードのはいったリストをつけてもらった。

病棟につくとT先生も待っていた。恐縮です。

看護師に病室を案内してもらい、すぐに着がえた。

程なくT先生が来て、診察をした。

デジカメで手術の様子を撮影してもらってもいいか聞くと、OKだった。やったね!

またすぐに先程の看護師さん登場。採血をした。

血圧は132/92。下が高い。最近こんな感じだなぁ。

またしばらくして別の看護師さん登場。説明はひと通り受けているので、特に質問もなし。病棟案内をしてもらった。入浴は予約がいっぱいだったので、時間外にしてもらった。ラッキー!

12時を少しまわってから昼食を食べにデイルームにいった。もっといっぱい人がいるのかと思ったが、閑散としていた。気楽でいいや。

食べてから部屋に戻り、パソコンを見ながらうつらうつらしていると、また看護師さん来室。看護師長さんだった。わざわざありがとうございます。

 

1時30分にレントゲン撮影。これはあっという間に終わった。今日はこれで診察関係はなし。

 

4時過ぎにコーディネーターさんが来てくれた。別のところで確認検査があり、それを終えてわざわざ来てくれた。ありがとう。

途中で担当看護師がきて、明日の説明をしてくれた。

明日は8時30分に手術室に入るとのこと。早いなぁ。でも、その分、午後には楽になれるかな。

コーディネーターさんから、家族は来ないのかと聞かれた。

うちの場合、妻が時期的に忙しいことと次男が風邪ぎみのため、来なくていいと言ってあると答えた。それから、手術直後の酸素マスクや点滴や管をたくさん通している姿を見られたくないということも話した。自分ではたいしたことない(と思う)のに、痛々しいイメージを持たれるのもいやだから。

30分ほどでコーディネーターさんは帰宅。明日、別件のコーディネートがあり、それが終わってからアンケートを持って夕方に来るとのこと。コーディネーターさんもたいへんだ。

 

午後6時夕食。うーん、量が少ないなぁ。まぁ病院は、こんなもんか。デイルームで食べているけど、なんだか自分だけ浮いている感じ。みんな同じパジャマ姿で痩せた感じの中で1人だけ別者がいるぞ。

ささっと食べて、時間外の入浴をした。1坪タイプのユニット。でもなんだか落ち着かなく、早々に出てきた。

7時30分頃、妻と親に電話した。なんだかんだと心配してくれている。ありがたい。

8時頃、夜勤の看護師さんが診まわりにきた。といってもすることもないので、体温と血圧を測っていった。

体温は36.7度、血圧は132/90。やっぱり下が高い。普段の生活に気をつけねば。

午後9時以降、飲食しないよう言われた。

今日は特に何かをしたわけではないのだけど、眠くなってきたので10時頃に消灯。