人形やフィギュア、車やロボットの模型製作や木彫・能面・陶芸・レプリカ・エッグアート等の
立体造形の製作にトースカンをお使いください。
■高さ方向の位置で、立体物に直接、水平線を引くことができます。
■ドールやフィギュア、曲面で構成された車やロボットなど左右対称ものを 3次元座標を測って製作できます。
■図面や絵から大きさや形を的確に把握でき、バランスの良い造形が出来ます。
■トースカン    ●価格/2,780円(税込) ※送料/520円 
◎商品にはシャープペン等はついておりません。用途に合ったものを取りつけて使用して下さい。

 ご注文はこちら(Creemaクリーマ)で販売しております

使用方法は左右対称星取り法
<<ドールヘッド製作編>>
をご覧下さい。


部品はばらせますので、アームをはずして、シンプルに使用できます。


アームを伸ばすと高さ約27cmになります。


低い位置でも線が引けます。
●トースカンの説明
◎シャープペン・鉛筆・ケガキ棒・スパチュラ(ヘラ)・デバイダー・デザインナイフ等直径10mm 以下のものを取りつけられます。取り付けは蝶ネジで締めつけてしっかり固定出来ます。
◎台座はコンクリート製で細かい気泡は有ります。台座底面・側面下部に樹脂を塗布して表面を強化してあります。その他の材質は金属製。
◎トースカンの高さ/15.5cm 重さ/460g ◎台座のサイズ9×6.5cm
◎アームと取り付け部は回転およびスライドします。アームは、支柱に対しては上下左右にスライド、回転できます。
◎ご注意/先端が鋭利なものを取りつけるため、絶対に先端を自分の顔の方に向けないでください。お子様の手の届かないところに置いてください。 使用後は、取り外すか、先端を下に向けておいてください。
●トースカンの基本的な使い方
蝶ネジにはバネワッシャーが付いていますので、少し緩めると保持したまま、軽く回転・スライドが出来ます。
アームを大まかな高さまで持って行きアームかシャープペン等を回転させて微調整して製作物の希望のポイントに先端を合わせ固定します。 台座を手で押さえながら、製作物に形状に沿ってスライドさせて、ペン先を軽く当てて線を引きます。
■各種用途に合わせた道具を取り付けられます。
デザインナイフを付けて水平方向の切断に。 ケガキ棒を取り付けてケガケます。 細いものでもしっかり取り付けられます。 デバイダーを付ければ2ヶ所を同時に測れます。

■クリップを取りつけた場合の利用法
※商品にクリップは付いておりませんので、別途お買い求めください。
※取付け用のフランジナットは台座のボルトに付けてあります。
口幅5pのクリップと8oサイズのスパナ(100均にあります。)を用意してください。
写真の様にバラします。ナットは台座のボルトに予備に付いている物でスパナで外します。
短い方の蝶ボルトにワッシャー等を入れてクリップ取りつけます。
蝶ボルトしっかり固定する場合はスパナで締めて下さい。
拡大鏡を付けて細かい作業に。試験管等も取付れます。 キャンドルスタンドにも。

使用方法は左右対称星取り法<<ドールヘッド製作編>>をご覧下さい。

このような突起が左右対称にあるものを作ってみます。ベース板への製作物の取り付けは木ネジで木片を固定してそれにはめました。 @突起の先端にトースカンのペン先を合わせてねじを締めて固定します。 A反対側にトースカンを持っていきます。これだけ隙間が開いて低くなっていますので粘土を盛って同じ高さにします。 同様に突起の先端の左右の位置も確認調整をします。

■X軸面で水平線を引く。(X軸面で切断したときの切断線)
※ブックエンド(L字板)にベース板を固定して垂直に立て、水平線を引く。
ベース板の中心線は縦方向。

■Y軸面で水平線を引く。(Y軸面で切断したときの切断線)
※ブックエンド(L字板)にベース板を固定して垂直に立て、水平線を引く。
ベース板の中心線は水平方向。右側と左側の2回引きます。
右側を引きます。 今度は、ベース板を180°回転させて反対側を引きます。位置関係は左右対象になります。

■Z軸面で水平線を引く。(Z軸面で切断したときの切断線。)
※ベース板を平面に置き、水平線を引く。等高線みたいなものになります。
水平線を引く。 これで、(XYZ)の線を造形物に直接かけました、升目上になっているその線を目安に左右前後高さの位置関係を割り出します。 また、引いた線の曲がり具合が左右対称に見えるかどうかで、左右の曲面の左右対称を見ることもが出来ます。

■その他の方法
物に直接押し当てて形状を写し取る道具があります。名前は型取りゲージです。 写真では見えませんが目盛がついています。白い線は中心です。 @トースカンで製作物に縦・横の線を引きます。 Aこの線上に中心線と道具の中心(白線)を合わせて押し当ててます。次にそれを反転して、合わせて見ます。左右対称ならぴったりと合うはずです。



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