安全第一丸の釣り魚図鑑
アオリイカ
標準和名 | アオリイカ |
科名 | シンドウイカ科 |
学名 | Sepioteuthis .lessoniana |
命名者 | Hoyle |
分布 | 石狩湾以南 : インド・太平洋域 |
体長 | 45cm以上になる |
解説 | 鰭が外套の全側縁にあって、一見コウイカ類とまぎらわしいが、石灰質の甲は無い。 沿岸の浅い岩礁域に住み、産卵期は春。直径1cmあまりの卵は7〜8個が一列に寒天質の 袋に収まり、海藻などに房状に産み付けられる。生時は全身が半透明なので、九州では ミズイカと呼ばれる。イカ類中最も美味。 |
釣り解説 | 美味しくて、おもしろくて、誰にでも楽しめるのがイカやタコ釣りだ。晩秋から早春にかけて(友ヶ島周辺 では6〜7月)大型がよく出るアオリイカは、イカの王様とも言われる。大型だと4、5kgというのも珍しく ないし、ほんのり甘い身のうまさは定評がある。 イカの中で最もよく引くので(友達が私の船でアオリ イカを掛けてメジロや!って言ってるのを、私が、それはアオリイカですよ!って言っても、違う、この引き は絶対メジロや!と言って、聞いてくれなかった事がある)、3kgクラスで、5分以上やり取りが必要。1杯 を上げるのに30分以上掛かった事も有る。 釣りの対象としては最高である |