ランカウイへの旅その2:2日目前半

大自然クルーズ
 さあ、ランカウイ島の大自然クルーズ(JTBのオプショナルプランを利用)に出発です!まずはホテルから島の北部にある「タンジュン・ルー」という港へバスで移動します。
 バスの車窓からは収穫の終わった水田や、水田で草を食べる水牛、サル、マレー式住居、ゴムの林(実際に樹液を集めている)などが見えました。

水田が広がるのどかな風景。

野生のサルが道端に

とてもしっぽが長い


港に到着。ここから船に乗ります。

ちょっと曇ってるけど気持ち良い。

これは違う船ですが、私達もこんな感じ

コウモリのいる小島

よく見たらたくさんいた!昼間なのに元気。

これは別の島。たくさんの小島があります

この船はエビを取っているらしい。

ある場所でストップ。
エサをまくとすごい勢いで魚がやってきた。

簡単に餌付けできます。
(注:あくまでも野生の魚です)

 その後、船はかなりスピードを出して(推定時速60km以上?)一路、マングローブの森を目指します。船は揺れるし、水しぶきはかかるし、風は強いし、気分はジェットコースター?! 写真なんて取ってる場合じゃありません! でも、実際は怖くはなくて...かなり気持ち良かったです。 そして、同乗していた女子大生の悲鳴(歓声?)に若さを感じた私達...

マングローブの森が見えてきました

緑がまぶしい!

この場所、海・山・森からなる景色は映画「アンナと王様」で使われたそうです。ちょっと天気が曇りで残念。



 ランカウイに住んで9年になるという日本人のガイドの方がマングローブについて詳しく説明してくれました。
マングローブは海洋性植物の総称で、種類は100以上あるそうです。
 右の図はマングローブの種子から伸びている茎(根?)を切ってみたところです。白い毛がたくさん生えています。この毛で海水をろ過して水と塩分を分けているとか。マングローブの生態についてとても勉強になりました。この茎はもちろん自然に返しましたよ!



写真がいまいちだけど、種子から伸びた茎(根?)が水面に落ちて根付いていくところ。

林の奥のほうへ入っていきます

根っこがすごい


コウモリのいる洞窟へ上陸

天井にわらわらと...

手すりには注意!(実際は暗いので...)

魚の養殖場でランチ(水上にある小屋)
いろんな魚がいた。

マレー式混ぜご飯&フルーツ。
ご飯おいしかった!パインが甘かった!

エイの山田君と養殖場のおじさん

エサをやるとすごいことに...(エイじゃないよ)

船を出して、今度はワシに餌付け

素早くて写真を撮るのは難しかった

水はにごっていますが、栄養たっぷり。
小さいエビがたくさんいるんですよ。
 そして、マングローブの森を後にして、船はものすごい勢いで港へ戻りました...水しぶきが目に入ってちょっとしみました(^^ゞ

 軽い気持ちで参加したツアーだったけど、生まれて初めてマングローブを見ることができ、マングローブの生態系やこの島の生き物について詳しく(日本語で!)説明を聞けたので良かったです。みんな生きるのに一生懸命なんだと、少し感動しました。なんだかとても爽やかな気分でホテルに戻りました。

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