トラブル-4  2008年6月25日

6月26日(木曜日)昨日、高畑駅での失敗に付き、あちこち骨折し液済会病院へ入院...。左目コンタクト落とすが、視神経ヤラレてるから無くてもマシだな。看護婦さん方にも記憶はヤバイ事知っててもらい、点滴掛けに移動スティッカーに部屋名を記入してもらう。「5A−03入ってすぐ右側ベッド」と。

 入院生活でのお風呂はホット・タオルね。僕はそんな汚れてないと思ったので利用せず。だが利き腕をやられてまして、こんな時には風呂なんて入れないのでやっぱり使おうか。

救命救急センターでおまわりさんにも「おまわりさんが注意するから。」と言われ、見たら、つい言ってしまう正義マン。で後悔のあい変わらずの日々。母にも散々怒られる。自分が注意しなくてもいいんだ!!!!!覚えろカズ!!!

昨日母に歯磨きセット持ってきてもらったので落ち付きますね。部屋番メモを点滴マシーンに貼ってもらう。トイレなどに役立つね。(病院にいても自分の部屋が思い出せない)夕方、看護婦さんに新聞をと言ったら夕方持ってきてくれる。朝見た事をひまわり写真で思い出す。

トラブルの原因は、バス内でイヤホンで音楽聞いてる青年に何度も注意が彼のハートに火を付けてしまい、思わず高畑駅に着いてその青年に又文句を言い続け口論、彼に反対に力一杯殴られ尾山ダウン。自分は顔と鎖骨骨折腕脱臼しておまわりさんに事情聴衆。6/25 14:45高畑駅付近でトラブルを起こす。右肩の脱臼ひじ傷など多数顔傷。

相手の青年が110番通報。警察と同時に救急車で運ばれ即入院。

   
       10日間の入院            自分の部屋が分からずウロウロ   

kazukiの日記から

 母から

 高次脳機能障害者は相手の言うがままになってしまいます。この結果、息子もしつこく相手の青年に注意をしたことが原因でしたが、担当してくれた派出所のかたは過剰防衛で相手の人を訴えることもできますがどうしますか?と言われました。
裁判に持ち込むまでに、息子は記憶が続かず、証言することもできません。だから親の権限で相手の青年を告訴することもせず、示談にすませ、息子には痛い思いが少しでも記憶に残り余計な正義感は出さないで欲しいと注意をしました。
 今までもバスの二人がけのイスに1人で座ってる人を見ると、わざわざその人の隣へ座ります。どうしてそんなことをするのか聞くと、空けてあるより誰かが座ればその分余分に人が乗れる、そういう隣へは誰も座れないものだと・・・困った考えです、当たっているけれど余計なお世話と人は思います。臨機応変ができません。

 今でもこのときの写真を何枚かトイレの壁に貼り付けてあります。が、毎日見ることで一枚の絵として景色になっているようで、余り役に立ってはいないようです。

 教訓が教訓にならない、これが我が家の高次脳機能障害のやっかいな一部分です。

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