91416日、日本損保協会の助成による「生活適応援助者(生活版ジョブコーチ)養成研修」が名古屋市総合リハビリテーションで行われました。私たちみずほからも4名が参加しました。この研修は、今年から3年間にわたって実施されます。

1回目の今回は、本人や家族の困りごとや必要としていることを知るには、そして支援方法や実施の仕方などを学習し、モデル事例の説明を受けた後にグループ演習と発表を行いました。

研修の中で、「生活版ジョブコーチとは、高次脳機能障害者本人が前向きに生活してもらうためのツール(効率よくこなすための道具)のようなもの」というお話がありました。

高次脳機能障害者が日常生活を送る上ではさまざまな困りごとがありますが、そのケアを家族だけでがんばるのには限界があります。家族や支援する人たちが一緒になって、日常生活がうまく送れるように、生活版ジョブコーチというツールをうまく利用できたらいいですね。

次年度の試行事業がスタートに際し、会員のみなさまにも声をかけさせていただきたいと思います。

熱心に研修中です

生活版ジョブコーチ研修事業に参加