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2006年6月27日(火曜日)放映


 平成18年6月27日(火曜日)名古屋テレビ"スーパー・Jチャンネル"で放映されました。昨年17年6月28日に続いてのテレビ取材でしたが、今回は6月9日から13日までの5日間の短い取材で27日の火曜日には「あれから1年・奇跡の回復」として放映されました。

6月9日金曜日今日から東京の朝日テレビの取材が入ります

前回の放映から1年経ちました。「高次脳機能障害」者として取材を受けて、1年後の変化、進歩・後退の様子を取材受けます。

今日から息子と行動を共にして、一人生活の訓練や、土日の休日の過ごし方、他の当事者の様子などを、 取材する予定でおるそうです。
    
 
 この障害は目で見ても分からない障害者が多いです。マスコミの力を借りることが一番だと思っています。

息子は高次脳機能障害・脳外傷者として最初からマスコミの取材を受けていますので、最初の頃との違いが分かる資料として扱ってもらえたら貴重なデーターとして残るのではないかな?と思っています。もちろん、今の私でも息子の今後の状態を分かるデーターなど何もありません。私も知りたい脳外傷者の今後です。

 今回は放映された部分が短かったことが残念です。もっと色んな角度から取材をしていただきましたが、時間の関係か放映して欲しい部分が抜けていたように思います。息子が就労できたことは、簡単なことではありません。就労するまでに多くの人に助けていただきました。多分テレビを見てる人の中でどのようにして就労が出来たのか、どんな手続きをとれば一般就労が出来るのか、大変知りたいところだと思います。

 今回の取材・放映では奇跡の回復として放映されました。私自身、息子の回復はまず無いだろうと思っていましたが、こうしてテレビで映し出されている息子が取材の追っかけを見て、人一倍努力もしてることを知った部分もありました。お使いを頼んでも、着いていってる訳じゃないから、様子は分かりません。買い物してきた品物を見て、出来たかわかるだけです。
今回もCDケースを試しに頼んでみましたが、今までは見本を持っていかなければ忘れてしまうことと、違うものを買ってくることが多く、買ってこれるか分かりませんでしたが、直行でCDケース売り場へ。余分なものも買わずに買い物が出来ました。

 記憶が続かない、本当に悲しいことです。息子は19歳で事故、脳細胞の復活という嬉しいドクターからのメッセージが私にとって本当に嬉しい言葉でした。
私でさえ光が見えたと思ったのですから、この放映を見て同じ障害を持った方たちに夢と希望がわいてくれることを願っています。

 次回はお世話をしてくれている人のコメントもぜひ取り入れて欲しいと思います