8月に放映されました「石橋勝のボランティア21」この番組は、教育支援や災害救助などボランティアする個人や団体をゲストに向かえ、啓発普及に努めています。今回は「高次脳機能障害」のことを取り上げていただき、理事長の尾山がマスコミを通して、普及活動をしてまいりました。

活動 この目に見えない障害「脳外傷・高次脳機能障害」を家族として自分たちがまず理解してあげることの勉強を,また世の中にこんな障害もあるということの情報発信として,専門家や一般の人たちに向けて「講演会」や「講習会」などを開催,また,家族会として相談会や交流会,バザーなどを会として活動しています。

課題 情報としてインターネットや市町村の窓口,専門家のアドバイスなどで「目に見えない障害・高次脳機能障害」がこうしてマスコミや諸先生方の努力で「世間の人への耳や,目へ」として情報発信ができるようになりましたが,まだまだ引きこもっている当事者や家族の方がいると思います。そのような方達と一緒にぜひ「使える福祉」を勝ち取っていきたいと思います。

目標 ボランティアとして、私たち親や家族には限界があります。就労して欲しい,小さい子どもさんの親は復学させたい,いじめにあわないようにとか,目標はそれぞれ違いがありますが,親亡き後のことを考えると実際に必要な生活訓練や,福祉で使えるサービスが必要不可欠です。

言葉や文字だけではなく,先ほどお話しました生活版のジョブコーチ制度も身近で使えるように大勢のヘルパーさんにもこの「高次脳機能障害」のことを理解していただき、親亡き後でも安心して地域で暮らせるよう,国や県が真剣に「高次脳機能障害」のことに取り組んで欲しいと願っています。

       

 放映されました
DVDが事務局にあります。
ご希望の方は事務局までお知らせください。
1人でも多くの皆さんに見ていただけたら幸いです。