親や家族が関われなくなったとき、高次脳機能障害を抱えた人たちの生活場面で問題となってくることはたくさんあります。その問題に対して彼らは何ができて何ができないのかを確認し、一人ひとりの自立支援モデルを考えていこうと始まった生活訓練サポートグループ堀川(前号では「企画くらぶ堀川」となっていました)は、毎月5名の参加者とサポーターによって第2土曜日(10:00〜16:00)に行っています。
5回目の10月10日(土)、総参加者11名による食事作りをしました。これまでも手のこんだものではなく、手早くできるものを作ってきました。今回も同様にスパゲッティーを作ることになりましたが、分量でトラブルがあり再度茹でることになったため時間がかかってしまいました。当初予定していた時間に食べることはできず、1時間遅れで食事を摂ることとなりました。
スーパーへ買い物に行くときに計算機を忘れてしまい、予算をオーバーしてしまいました。次回からは持っていくべきだと思いました。
1品では物足りないということで、ご飯を炊きおにぎりにすることになりましたが、これまた意外にも手間がかかってしまいました。しかし、今後も予定外のことをいろいろ体験するのもよいのでは!と思いました。
5回目ではありましたが、まだ電気調理器に不慣れだということもあり、なかなか食事づくりははかどらないのが現状です。
次回のメニューは豚丼です。
(サポーター 田中映子)
美味しそうにできました
“サポートクラブ堀川”
新しいお釜で炊きました
平成21年10月10日(土)