第54回小学館漫画賞贈賞式レポート 2009.3.3



授賞式が行われた2009年3月3日は、東京にしてはめずらしくみぞれの降る寒い日でした。
授賞式に着ていく服はすごく悩んだのですが、結局ワンピースにジャケット、という
簡素なものに(汗)。
本当なら留袖(とめそで)という着物が第一正装なのですが。
当日は、朝、息子を幼稚園に送り出してすぐ空港に向かい、集合時間の
約1時間前に
現地入りするというタイトなスケジュールだったので
、着付けするヒマがなく…とここで言い訳。




授賞式は午後6時から。
いつも年末に謝恩会が開かれる帝国ホテル「孔雀の間」で。
でも謝恩会の時とは違って、パーティー会場とは別に授賞式会場が
設けられていて、
客席の真ん中には長いレッドカーペットが。
その上を歩いて壇上にあがる…なんて、考えただけでも緊張で震えあがるような
シチュエーション!
実際、事前に何度か頭の中でシミュレーションしてはクラクラ…。
息子に話すと、「いいな〜 “満点大笑いで〜す”とか言うの?」
…って、そのレッドカーペットじゃないから!(笑)


本番前に、受賞者は控え室で式次第の冊子を渡されるのですが、分厚い上に
びっしり書いてあって…全然頭に入りません!
というか、読んでいるヒマもなく。
いよいよ本番。


児童部門はトップバッターなので余計に緊張!
もう、はき慣れない靴でこけないようにレッドカーペットの上をまっすぐ歩くのだけで精一杯で…。
リハーサルの時にはいらっしゃらなかった審査員の先生方にお辞儀をするのを忘れてしまい
ました!! なんて失礼な受賞者だろうと思われたに違いありません(汗)。
でも、それだけ緊張してたんです(汗)。
あとで夫に「なんであんなに下向いてしょぼくれた顔してたの」と言われましたが。
…緊張とライトでまぶしかったのです!!




授賞式はやや押しで始まりましたが滞りなく進み、自分の番が終わると、次第に緊張も
ほぐれてきました。ステージ裏であだち充先生が場を和ませてくださったおかげもあります
が(昔の『ちゃお』の話をしたり…笑)。
客席にいる東京時代のアシさんたち(とっくにプロ!)に手を振る余裕も。

受賞者だけ残って簡単な写真撮影をした後、となりのパーティー会場へ移動。
話には聞いてましたが…
いろんな方がつぎつぎに入れ替わり立ち替わりお祝いに来てくださって…
座れない&食べれない!
私がトロいからかもしれませんが、スタッフの方がお料理を目の前に持ってきてくださるのに、
全然手をつけられませんでした〜。ああ、もったいない…(泣)。

でも普段なら絶対こちらから声をかけることもできないようなすごい方々から、直に激励の
お言葉をいただけて、すっかり舞い上がっておりました。ありがとうございます。
M先生、あと30年(?)…頑張りますっ!!(笑)

そんなこんなで、長いと思っていた時間もあっという間。
時計をもっていなくてうっかりしていて、2次会(祝賀会)に約30分も大遅刻してしまいました!
開場時間から1時間以上お待たせしてしまった方もいらっしゃったのでは…。
本当に申し訳ありません!!(汗)
その30分の間は、五年生の担当さんが軽快なトークで場をつないでくださっていたとか。
本当に何から何までお疲れさまです〜(汗)>担当さん



2次会は、歴代担当さんからのクイズ大会やメッセージ大会(?)で盛り上がりました♪
ていうか、暴露話は恥ずかしかったです〜(恥)。
結婚式&披露宴はしなかったので経験ないのですが、たぶんそんな感じのノリだったの
では?(笑)(夫もとなりに参席してましたし)

「ないつぼ」OVAの関係者さん、コミックスのデザイナーさん方にも久しぶりにお会いできて
うれしかったです♪
昔の知り合いが意外なところで今の知り合いとつながっていたり。世間って狭い…!
というかそれも何かの縁?
審査員の先生や小学館のえらい人も来てくださって、しかもありがたいお言葉まで頂戴して、
幸せいっぱいでしたv

本当にありがとうございました!>ご出席の皆様

その後、皆さんをお見送りして、身内だけで3次会へ。
アシさんたちとちゅちゅの担当さんと同じテーブルでお話ししました。
1次会、2次会と全然食べれなかったので超お腹空いてるはずなのに、不思議と食欲はなく。
ここでもあっという間に時間が過ぎて、気がつけば娘を預けているベビールームの門限に。
名残惜しかったですが、最後までおつき合いくださった方々にお別れして、12時頃ホテルの
お部屋へ。
いろいろと貴重な体験をさせていただいた夜でした。
皆様、重ね重ね本当にありがとうございました!!&お疲れさまでした〜!