今年は暖冬のようですね。
さて、今週の月曜日に外来に行きました。
(私事ですが、今週は仕事が多忙で更新が遅れてしまいました。)
今回の外来は、白血病に関しては、おかげさまで、良好でした。
いつものように中性脂肪が多すぎる事と、肝臓の酵素の数値が
あまりよくないとの事でした。
ちなみにデータ的には、中性脂肪 182mg/dl (基準値は30〜149mg/dl)
肝臓 に関するもの AST 49 IU/l ALT 70 IU/l γ-GT は標準値 でした。
今回の血液データーですが、以下のとおりです。
白血球(WBC) 7.4 ×1000/μl (基準値 3.1〜9.5)
赤血球(RBC) 465×10000/μl (基準値 401〜540)
ヘモグロビン 16.3g/dl (基準値 13.5〜16.9)
血小板 14.2 (基準値15.1〜34.9)
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(病気になったときの気持ちやその後の気持ち)
病気になったという事実は確かに受け入れがたいです。
でも、最近では色々な抗がん剤も効くようになり、治癒率もあがってきています。
私の入院していた病院の闘病仲間もみんな元気に社会復帰されましたし、 毎日の血液検査のデータに一喜一憂する日もありますが、
最終的には、悪いがん細胞さえ消えてしまえば、完治なので、
病気なんかに負けずにガンバルゾ!というふうに 楽観的に考えていました。
(私自身の体験談を簡単にまとめると)
@治療は予想以上にかなり時間がかかるなあと思いました。
A確かに副作用も強くて精神的にもめげそうになりました。(3ヶ月目にすごく嫌気がさしてきました。)
Bでも治療することにより、がん細胞は消滅していきます。
本当に消滅しているのかどうか治療の成果が目に見えないので、不安になりました。
C強い治療をすればするほど、がん細胞は消滅しますが 大切な元気な細胞も消滅してしまうため、ある意味
副作用との戦いでもあります。
(副作用をやわらげる薬を製薬会社方々が開発してくれないかなあ〜と思っていました。
D副作用でつらいときはまわりの方々(ご家族や友人)の励ましが一番の元気になれる薬でした。
(それでもつらいときもありました。)
口内炎はかなりきつかったです。つばも飲み込めないぐらいでした。 そんなときは痛み止めを点滴してもらいました。
夜眠れないときは睡眠薬をもらって強引に寝たりしていました。
睡眠薬が癖になりそうでヤバイと思いましたが、つらいときは寝たほうがいいです。
でも寝ていても、口内炎が痛い夢を見たりして不思議でした。
(ふとした時に思うこと)
マスコミでは芸能人の方の訃報を大げさに報じていますが、(治る病気だと思います。)
社会復帰されている方々もたくさんいらっしゃいます。
悲観的になることはないと思います。
私も完治した訳ではありませんが、おかげ様で完全寛解が持続しています。
このまま完全寛解が持続していって、再発の恐怖から逃げたいなあと思う日もあります。
生きていてよかったと思える日が増えました。
美味しいラーメンを腹いっぱい食べたときとか
聴きたかったや好きなジャンルの音楽がラジオから流れたりしていると
とても幸せな気持ちになります。
天気がいい日に街をブラブラ歩いているとき。
旅行の計画を立てて、その旅行が実現したとき。
次の外来は次月の下旬です。
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