『2.5人称の医療』  
評論家  柳田邦男 氏 が提唱 !


先日、会社の上司から、

日経新聞の「2.5人称」という記事を読んだか?と問われ、
その時点では読んでいなかったので、全くわかりませんでした。


調べてみたところ、興味深い話でした。


評論家の柳田邦男さんが、"2.5人称の医療"を提唱 されており、


自分という"1人称"の視点や、家族という"2人称"の視点で患者を診ると
情愛がこもるが、感情が走ってミスを犯し易い。

一方、他人という"3人称"の視点で患者に対すると冷静に処置が出来るが、
情愛に欠けるきらいがある。

従って、医者は身内の手術は自分で執刀できず、腕が立ち、
かつ信頼の置ける仲間にお願いする。

"2.5人称"の視点に立った医療、すなわち、2人称に対する情愛のこもった人間性と、
3人称に対する冷徹な専門性を兼ね備えることが大切との趣旨です。


インターネットで調べるとさらに詳しい内容が見つかりました。



この言葉を知るまでは、そんなに話題になっている言葉とは思いませんでした。


『2.5人称の視点』は、医療の現場や航空会社をはじめ、
多様な専門職の人々に対してあてはまる言葉とのことです。

本当に、仕事以外でも色々な場面で、あてはまる言葉です。