2003年8月 寛解導入療法
03年夏 発病〜化学療法施行までの闘病記

入院の記録 03年8月 

8月1日

何もかもが、信じられなかった。大変ショック。 急性骨髄性白血病で入院。

何もわからず、マルク。そして、検査。

2日〜3日 

ポプラを見て季節感がわかるいい部屋ですよというナースの言葉がしみいった。

4日

仕事先の客先や重要客先には、入院の旨伝えた。

5

主治医より、普通の悪玉(中間ぐらいに悪いやつ)で、きっと治療で9割以上は

完治するとの言葉を聞いて、希望がもてた。

6日

抗癌剤が、きいてきて朝もどした。もどして少し気がめいった。

夜ももどした。きつくなってきた。

7日

マルクあり。 高校野球始まる。世間では夏本番。

8日

映画 ひまわり を見て泣いてしまった。

9

とうとう熱が出はじめた。38.5度 すごく倦怠感がある。

10日

インフルエンザにかかったみたいな症状が出てつらい。

11日

マルクあり。朝食べたものをすべて、もどす。 腹痛も少しあり。

12日

発熱 38度 ナパという薬で熱が下がり楽になる。

13日

発熱 38度 手紙と電話で長期休暇に対する手続きを行う。

14日

発熱と下痢になりつらい。

15日〜17日

口内炎がひどくなり、しゃべることができない。本当につらい。夜も眠れない。

 

18日〜25日

口内炎がとてもつらい。
あまりのもの激痛のため気を失いかける。痛み止め(おそらくモルヒネと思う)を点滴してもらうと楽になるが幻聴が聞こえたり
身体が宙に浮かんだ感じがしてやばいような気がした。

26日

熱が出なくなった。パソコンの事を考えた。

27日

熱が出なくなった。ただし、口内炎はまだ痛む。

28日

口内炎が急に改善してきて、やわらかいものが食べられるようになる。

29日

口内炎が急に改善してきて、しゃべれるようになった。

30日

少し腰痛がしたが、それ以外は口内炎も改善し調子がよくなってきた。

体調がよくなってきて、暇だと感じるほどこの治療がうまくいっている

証拠である。(主治医談)とてもうまい表現だと思った。

31日

ノートパソコン入手。体調快調。完治した感じがした。

 



  

data

寛解導入療法

治療 発熱 腹痛具合 口内炎 食欲
1 抗癌剤投与
2 抗癌剤投与
3 抗癌剤投与
4 抗癌剤投与
5 抗癌剤投与
6 抗癌剤投与
7 抗癌剤投与
8 抗癌剤投与 下痢
9 抗癌剤投与 下痢
10 抗癌剤投与 38度を超える 下痢
11 抗癌剤投与 38度を超える 下痢
12 38度を超える 下痢
13 38度を超える 下痢
14 38度を超える 下痢
15 38度を超える 下痢 口内炎つらい
16 38度を超える 下痢 口内炎つらい ×
17 38度を超える 下痢 口内炎つらい ×
18 38度を超える 下痢 口内炎つらい ×
19 38度を超える 下痢 口内炎つらい ×
20 38度を超える 下痢 口内炎つらい ×
21 38度を超える 口内炎つらい ×
22 口内炎つらい ×
23 口内炎つらい ×△
24 口内炎つらい ×△
25 口内炎つらい ×△
26 口内炎つらい ×△
27 再生 口内炎つらい
28 再生 口内炎つらい
29 再生
30 回復
31 回復