<html>

<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=x-sjis">
<meta name="GENERATOR" content="Microsoft FrontPage 3.0">
<title>ちこの子育て日記</title>


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<body background="images/Bk412.gif" vlink="#0000FF">
<!--アップデート-->

<p align="center"><small><font color="#000000"><script language="JavaScript">
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document.write("Last Update：　",document.lastModified);
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</script></font></small></p>

<p align="center"><big><big><big><em><font face="ＭＳ 明朝"><strong>ちこの子育て日記</strong></font></em></big></big></big></p>

<p align="center">この内容は雑誌アニファ（株スタジオ・エス）９８年１２月号</p>

<p align="center">シリーズ誕生「ダマヤブワラビーの妊娠と出産」で取上げられました</p>

<p align="center"><img src="images/ani.jpg" alt="ani.jpg (10428 バイト)" WIDTH="227" HEIGHT="171"><br>
<small>雑誌記載の内容には一部誤りがあります</small></p>

<p align="center">　</p>

<p align="center"><font color="#000000"><strong>有袋類の繁殖に関する基礎知識</strong></font></p>

<p><font color="#000000">餌が最も多く、仔が育児嚢から離れようとしている時が有袋類の繁殖シーズンと言われる。</font></p>

<p><font color="#000000">カンガルーやコアラのように育児嚢生活の長い有袋類の繁殖期は夏。</font></p>

<p><font color="#000000">多くの有袋類は多発情で、発情周期は２８日間であるが、２２〜４２日間まで変化する。<br>
新生仔が授乳する刺激によりブロックされ、仔が育児嚢からいなくなると再び始まる。</font></p>

<p><font color="#000000">たいていのカンガルー科の動物では、胎児の休眠期という現象がおこる。<br>
胎児の休眠が出産後の発情時の妊娠に続いておこり、先の仔の育児嚢からいなくなり、授乳を中止して胞胚期が過ぎるまで胚は発育しない。</font></p>

<p><font color="#000000">妊娠期間は大きなカンガルー科動物で３２〜３８日間</font></p>

<p><font color="#000000">有袋類の新生仔は自分で体力を調整する機能が無く、内部の温度も表面の温度も、環境の変化で直接変動する。<br>
温度調節能力と恒常性のある動物の他の特質は、育児嚢生活の間に着々と発達し、育児嚢から離れる前に成獣レベルまで達する。</font></p>

<p><font color="#000000">育児嚢生活の長さは種類により異なるがカンガルーなどは通常３００日以上</font></p>

<p><font color="#000000">異常に興奮したり、うろたえたりすると雌親は育児嚢壁の調子が悪くなる為、時には仔を失うことがある。</font></p>

<hr>

<p align="center"><font color="#000000"><strong>ワラビーの交尾について</strong></font></p>
<b><i><font FACE="HG丸ｺﾞｼｯｸM-PRO" SIZE="4">

<p ALIGN="JUSTIFY"></font></i></b><font size="3">雄は毎日、日に幾度となく雌のお尻の匂いをかいで時期を確認します。</p>

<p ALIGN="center"><img src="images/m-j2.jpg" alt="m-j2.jpg (19278 バイト)" WIDTH="316" HEIGHT="227"><br>
<small>雌の生殖器の匂いを確かめる雄</small></p>

<p ALIGN="JUSTIFY">雌に変化が現れると雄は雌の背後から尾やおしりを両手で押さえる様な行動を朝晩関わらずやり始めます。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">一週間から１０日間ほど激しい追いかけっこが始まります。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">おとなのワラビーの鳴き声らしきが聞けるのもこの時期だけだと思われます。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">ある朝急に静かになり交尾となります。</p>

<p ALIGN="center"><img src="images/m-j1.jpg" alt="m-j1.jpg (16491 バイト)" WIDTH="293" HEIGHT="212"></p>

<p ALIGN="JUSTIFY">交尾は夜明けから日が暮れるまで、２匹が何度もついては離れ、離れてはついて、１日がかりとなります。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">ワラビーの精子は真っ白で、かなり弾力があるので、もしも交尾そのものを目撃していなくても、交尾当日から翌日の床と2匹の体を見るとそれだけでも確認出来ます。</font></p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><font size="3">この事からワラビーが動物園で繁殖例が多く、家庭では難しい理由が解ります。</font></p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><font size="3">繁殖には常に雄雌が接触でき、それなりの広さが必要となります。</font></p>

<hr>

<p align="center"><font color="#000000"><strong>ワラビーの子育てについて</strong></font></p>

<p align="center"><font color="#000000"><strong>出産</strong></font></p>
<font FACE="Century" SIZE="4"><b><i>

<p ALIGN="JUSTIFY"></i></b></font><font size="3">ある朝起きて、ワラビー達を見ると床に何個所も血痕があり、「なんだこれ？」と思うようなやや透き通り灰色がかった皮のような物まで散乱していました。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">見るとちこのお尻にも血がついているのでどうしたんだと思ったのですが、既に交尾の最中だったので、とりあえず元気なんだろうとは思いました。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">夜になり、やはり交尾とは違うものが床に落ちていたのが気になり、交尾の終わったちこを抱きかかえると、明らかにいつもと違う行動をし始めました。</font></p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><font size="3">私が抱きかかえたとたん、自分の袋に顔を何度も何度も入れるのです。</font></p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><font size="3">「やだ、まさか！？」その時やっと出産かと思ったのでした。</font></p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><font size="3">ちこの顔を押さえるようにして、袋を幾度となく覗くのですが、なかなかそれらしきものは見当たらないのです。</font></p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><font size="3">10分位そうしていたでしょうか、てっきりお腹の肉だと思っていたものが動くではないですか。</font></p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><font size="3">１ｃｍ程の体にボールペンで書いた線ほどの細くちいさな５本の指がしっかり動いているのでした。</font></p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><font size="3">私はこの両手の動きでやっと赤ちゃんを確認出来たのでした。</font></p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><font size="3">なんとも言えない感動でした。そして驚きでした。</font></p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><font size="3">あの手の大きさ、動き、その時の事は今でもとてもよく覚えています。</font></p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><font size="3">私はこの子に“もみじ”と名づけました。</font></p>

<p ALIGN="JUSTIFY">　</p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><font size="3">この頃は子供は顔の大きさと乳首の大きさは変わらない程です。<br>
自分の顔と同じ位の大きい乳首を必死に口大きくあけて咥えているのです。</font></p>

<p ALIGN="center"><img src="images/m-j3.jpg" alt="m-j3.jpg (2306 バイト)" WIDTH="93" HEIGHT="75"><br>
<small>生後１日目</small></p>

<p><font color="#000000">出産の直後に交尾が行われる為、出産の前兆は上記交尾行動で推測できます。</font></p>

<p><font color="#000000">また床が汚れて出産したのはこの時だけ、その後の出産および別の雌の出産の際にも床は一切汚れていませんでした。</font></p>

<p>　</p>

<p align="center"><strong>育児および子供の成長</strong></p>

<p align="center"><strong><font size="3">生後１２日目</font></strong></p>
<font FACE="Century" SIZE="4"><b><i>

<p ALIGN="JUSTIFY"></i></b></font><font size="3">もみじはクワガタの幼虫位の大きさになりました。まだ、肉の固まりの様でした。</p>

<p ALIGN="center"><strong>生後４２日目</strong></p>

<p ALIGN="JUSTIFY">カブトムシの幼虫ぐらいの大きさになり、毛がなく目は開いてはいないものの、見た目は立派なワラビーの体型に変わりました。</p>

<p ALIGN="center"><strong>生後７３日目</strong></p>

<p ALIGN="JUSTIFY">はつかねずみ位の大きさになったでしょうか。</p>

<p ALIGN="center"><strong>生後約９０日</strong></p>

<p ALIGN="JUSTIFY">この頃になるとちこはやたらと袋を気にする様になりました。<br>
両手で袋の外から掻いてみたり、袋に顔をたびたび入れ始める様になりました。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">このあたりは親の神経質さや子供の成長具合にも左右されるようで、もう一匹の雌が子育てをしていたときは出産直後から常に袋の中を気にしていました。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">またワラビーの場合、授乳をすると母親がお尻を舐め排泄を促すと共に、子供の身体と育児嚢を舐めて清潔に保ちます。</p>

<p ALIGN="center"><img src="images/m-j4.jpg" alt="m-j4.jpg (6420 バイト)" WIDTH="181" HEIGHT="116"><br>
<small>袋の赤ちゃんが気になってしかたが無い</small></p>

<p ALIGN="center"><strong>生後１０４日目</strong></p>

<p ALIGN="JUSTIFY">もみじは袋いっぱいに大きくなり、もう袋を覗いてもその開口部からでは全身が確認出来ない程大きさになりました。<br>
相変わらず目も開かず、毛もはえていない状態でしたが、人間と同じような白い爪が確認できました。</p>

<p ALIGN="center"><strong>生後１３２日目</strong></p>

<p ALIGN="JUSTIFY">ちこもそろそろお腹を引き摺りそうなほどになりました。<br>
袋を覗くと「チュパ、チュパ」とお乳を飲む音が聞こえてきます。<br>
時折袋から肌色の足や尾がはみ出る様になりました。</font></p>

<p ALIGN="center"><img src="images/m-j5.jpg" alt="m-j5.jpg (13211 バイト)" WIDTH="181" HEIGHT="286"><br>
<small>お腹がから足出てますよ、もみじちゃん♪</small></p>

<p ALIGN="center"><strong>生後約１５０日</strong></p>

<p><font size="3">もみじの目が開きました。</font></p>
<font size="3">

<p ALIGN="JUSTIFY">この頃からもみじは袋から顔を出し始めるようになりました。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">最初は鼻先や目までで、だんだんとおでこまで、そして耳・頭全体へと顔の出かたが大胆になってゆきました。</p>

<p ALIGN="center"><img src="images/m-j6.jpg" alt="m-j6.jpg (10796 バイト)" WIDTH="173" HEIGHT="258"><br>
<small>ちょっとずつ顔を出し始めました(*^^*)</small></p>

<p ALIGN="JUSTIFY">もぐらたたきの様にちょこちょこと顔を出したりひっこめたりで、あまり落ち着きはありません。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">そして顔を出し始めると、毛がはえ始めました。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">顔を出す範囲が増えると共に、顔の色が肌色からグレーへそしてだんだん模様がはっきりし始める、そんな日々変わっていく様がなんとも言えませんでした。</p>

<p ALIGN="center"><strong>生後約１６０日</strong></p>

<p ALIGN="JUSTIFY">この頃になるともみじは腕まで袋から乗り出すようになり、それを引っ込めようとする母親と反発する子どものやりとりが続きました。</font></p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><font size="3">顔を出し始めると母親の行動がとても気になるらしく、親が顔をグルーミングするとそれを袋の中から真似し、餌を食べるのも給水器で水を飲む事までも袋の中から真似るようになり、なお身を乗り出すといった具合でした。</font></p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><font size="3">このころにはつめは黒くなりました。</font></p>

<p ALIGN="center"><strong><font size="3">生後１６７日目</font></strong></p>
<font FACE="Century" SIZE="4"><b><i>

<p ALIGN="JUSTIFY"></i></b></font><font size="3">まだまともに毛のはえぬもみじが、袋から出てきました。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">「出た」と言うより「落ちた」のほうが正しいかもしれません。</p>

<p ALIGN="center"><img src="images/m-j7.jpg" alt="m-j7.jpg (22004 バイト)" WIDTH="239" HEIGHT="294"><br>
<small>あっ！落ちちゃった(*_*)</small></p>

<p ALIGN="JUSTIFY">水を入れたビニール袋がぐたっと落ちた様な感じで、やや滑稽とも思える光景でした。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">力無いもみじはなかなか立つ事が出来ずサークルや母親にもたれかかるよう立っては倒れ、じたばた1分以上やった後、やっとのことで母の袋に戻っていきました。</p>

<p ALIGN="center"><img src="images/m-j8.jpg" alt="m-j8.jpg (21976 バイト)" WIDTH="243" HEIGHT="319"><br>
<small>初めて立ちました＼(^^)／ </small></p>

<p ALIGN="JUSTIFY">この時もみじは女の子だ解りました。</p>

<p ALIGN="center"><strong>生後約１７０日目</strong></p>

<p ALIGN="JUSTIFY">一度でも袋を出ると子どもはだんだん袋から出たがるようになります。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">袋から出れるのは母親の許しが出てから。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">母親のＮＯは子どもの顔を自分の顔で突つき、ＹＥＳは四つんばいでじっとしていました。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">OKが出ると子供は袋から出たり入ったりを早送りの様に繰り返していました。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">子どもが袋に戻ると母親は必ず子どもの体を舐めていました。</p>

<p ALIGN="center"><strong>生後約１８０日</strong></p>

<p ALIGN="JUSTIFY">子どもは袋から出るだけでなく歩く様になります。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">やっと毛も全身はえそろい、足のうらも黒くなりました。そして子どもは毎日大きくなってゆくのが目に見えて解るようになっていました。</p>

<p ALIGN="center"><img src="images/m-j9.jpg" alt="m-j9.jpg (8838 バイト)" WIDTH="208" HEIGHT="208"><br>
<small>おかあさんと(^^)ﾁｭｯ</small></p>

<p ALIGN="JUSTIFY">この頃は両手の手のひらでちょうど収まるほどの大きさに成長していました。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">とにかく日々大きくなっていくんです。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">私にとっては毎日が楽しくてしかたがありませんでした。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">子どもが出ている時、母親は四つんばいのまま右往左往する子どもをきょろきょろ見つめていました。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">母親が子どもを追うことはまずありませんでした。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">いつも子どもが母親を追いかけるのです。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">勝手に走っていって、ちゃんと自分で帰ってくる。</p>

<p ALIGN="center"><img src="images/m-j14.jpg" alt="m-j14.jpg (11682 バイト)" WIDTH="193" HEIGHT="250"><br>
<small>出掛けよー！</small></p>

<p ALIGN="JUSTIFY">子どもが袋の中から母親と同じ餌を一緒に食べようとする姿をよく見られるようになりました。</font></p>

<p ALIGN="center"><img src="images/m-j11.jpg" alt="m-j11.jpg (18414 バイト)" WIDTH="239" HEIGHT="263"><br>
<small>私も食べるー！！</small></p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><font size="3">子どもはまだ手が不器用で、あまり上手にものが食べられません。</font></p>

<p ALIGN="center"><strong><font size="3">生後１９７日目</font></strong></p>
<font FACE="Century" SIZE="4"><b><i>

<p ALIGN="JUSTIFY"></i></b></font><font size="3">初めて子供が袋から出てちょうど一ヶ月が経ち、母親の教育に変化がでました。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">子どもが袋から出ていると、いつもは四つんばいで待っていたのに、立ち上がってしまったのです。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">袋に帰りたい子どもと、そうさせない親との関係が始まりました。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">もみじはひとり戸惑っていました。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">それでもまだ子どもを袋からいつでも出すようなことはせず、子どもが出たがっていても、出してもらえない姿はよく見られました。</font><font FACE="Century" SIZE="4"><b><i></p>
</i></b></font><font size="4">

<p ALIGN="center"><strong><small>生後約２１０日目</small></strong></font><font size="3"></p>

<p ALIGN="JUSTIFY">子どもはいつでも好きなときに袋から出してもらえるようになっていました。</p>

<p ALIGN="center"><img src="images/m-j13.jpg" alt="m-j13.jpg (12161 バイト)" WIDTH="241" HEIGHT="219"><br>
<small>お散歩♪お散歩〜♪</small></p>

<p ALIGN="JUSTIFY">この年の春は暑かったり寒かったりする日がありましたが、暑い日ほど子どもは母親の袋から出てきました。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">出たがるけど、入りたがるというのが子どもの性格。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">子どもは袋から出ると、直ぐに母親の袋に顔を入れたがります。</p>

<p ALIGN="center"><img src="images/m-j10.jpg" alt="m-j10.jpg (6269 バイト)" WIDTH="152" HEIGHT="171"><br>
<small>おかあさんポケットは？</small></p>

<p ALIGN="JUSTIFY">お乳を飲んでいるのかは定かではありませんが、そうしてしばらくしてまたその辺を走り回ったりして、戻ってきては顔だけ入れるの繰り返しでした。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">そんな子どもの背中を母親はいつも毛繕いしていました。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">母親は子どもが袋から出ると、子どもを目で追うようなこともだんだん無くなり、日に日に自分のことをするようになりました。餌を食べたり、水を飲んだり、グルーミングをしたり、座り込んだり、横になってしまったり。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">そんな母親の姿をもみじは真似ばかりします。</font><i><b><font FACE="Century" SIZE="4"></p>
</font></b></i>

<p ALIGN="center"><img src="images/m-j12.jpg" alt="m-j12.jpg (15740 バイト)" WIDTH="308" HEIGHT="196"><br>
<small>おかあさんの真似(o^^o)</small></p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><font size="3">ほとんどちょっかいを出しているだけにも見えるほどです。</font></p>

<p ALIGN="center"><img src="images/m-j16.jpg" alt="m-j16.jpg (17139 バイト)" WIDTH="256" HEIGHT="248"><br>
<small>おかあさん何見てるの？</small></p>
<font size="4">

<p ALIGN="JUSTIFY"><font size="3">ちこが手で持っている餌ほど食べたがり、給水器も割り込んできます。</font></font><font FACE="Century" SIZE="4"></p>

<p ALIGN="JUSTIFY"></font><font size="4">そんなもみじが給水器で水を飲み始めたころのことですが、ちこは安定して立てない我が子の背中を両手で支えて水を飲ませていたことがありました。とてもびっくりする出来事でした。</font><font FACE="Century" SIZE="4"></p>
</font>

<p ALIGN="center"><strong>生後約２２０日</strong></p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><font size="3">この頃になるともみじは、母親の袋に戻らずに床で横になる時がありました。</font></p>
<font size="3">

<p ALIGN="JUSTIFY">そのころもみじは袋に全身入りきれない大きさになっていました。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">袋に入っていても必ずどこかしらはみ出します。</p>

<p ALIGN="center"><img src="images/m-j15.jpg" alt="m-j15.jpg (20271 バイト)" WIDTH="218" HEIGHT="367"><br>
<small>いったいどんな格好して入ってるんだか^^;</small></p>

<p ALIGN="JUSTIFY">また、もみじ自身睡眠時間が短くなった様で、袋に入っていても顔を出している時がほとんどでした。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">ちこはだんだんと激しくもみじの毛を引っ張る様にして、袋に顔を入れたがるもみじを自分から遠ざける様なやりとりまで見られるようになり始めました。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">遊んでいるのか、教育なのか、２匹の取っ組み合いもしょちゅうです。</p>

<p ALIGN="center"><img src="images/m-j17.jpg" alt="m-j17.jpg (13661 バイト)" WIDTH="254" HEIGHT="240"><br>
<small>おかあさんおかあさんて甘えてばかりいないのっ！</small></p>

<p ALIGN="center"><strong>生後約２２４日目</strong></p>

<p ALIGN="JUSTIFY">袋に入っている時間と出ている時間にたいして差が無くなっていました。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">餌をよく食べ、水も沢山飲み、糞も増えてきて、どんと構えて落ち着いた母と、ちょこちょこ落ち着きの無い子どもという感じで、とにかくよく走ります。</p>

<p ALIGN="center"><strong>生後２３３日目</strong></p>

<p ALIGN="JUSTIFY">この日がもみじが袋に入っている姿を見た最後となりました。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">まる8ヶ月、短いような長いような、8ヶ月間でした。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">もみじは今でも母親の袋に顔だけ埋めるときがあります。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">以前とかわらず、毛繕いをしてもらうときの親子は幸せそうです。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">でもしつこくすると、ちこはだいぶ激しく拒絶するすがたが繰り返されています。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">ここにきて、母親が子どもを追う姿をよく見るようになりました。そんな時子どもは嫌がっています。</p>

<p ALIGN="center"><strong>生後２５０日目</strong></p>

<p>もみじはドワーフラビットを少し小さくしたくらいの大きさに成長しています。</font></p>

<p><font size="3">母親が寝ていると、どことなく寂しそうにみえます。</font></p>

<p align="center"><strong><font size="3">生後２６１日目</font></strong></p>

<p><font size="3">ちこが次の子（名前：ミルキー）を出産</font></p>

<p><font size="3">このことからもみじへの授乳は生後２２０日〜２３０日くらいまでだったと推測できる。</font></p>

<p align="center"><strong><font size="3">生後２６６日目</font></strong></p>
<font FACE="Century" SIZE="4"><b><i>

<p ALIGN="JUSTIFY"></i></b></font><font size="3">ちこがもみじにマウンティングをしていました。</font></p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><font size="3">同年齢の３匹で飼っていた時はマウンティングは一切ありませんでした。</font></p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><font size="3">自分の背後に他の者が近づくのが互いに大嫌いな様で、交尾以外に上に乗る乗られるはありえなかったのでした。それでも３匹の間で上下関係がきちんと出来ていたのは互いの行動で伝わってきました。</font></p>

<p ALIGN="center"><strong><font size="3">生後1年５ヶ月</font></strong></p>

<p><font size="3">２．３ｋｇまで成長したもみじはもう大人と大きさが変わらないくらいになりまいした。</font></p>

<p><font size="3">それでもお母さんをしつこく追いかけています。</font></p>

<p><font size="3">もみじは里子に出ました。</font></p>

<hr>

<p ALIGN="center"><strong><font size="3">あとがき</font></strong></p>
<font size="3">

<p ALIGN="JUSTIFY">２匹の母ワラビー（三日月・ちこ）を見ていて、出産とは、私がテストされるようなものでした。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">私の手の中にあるこの環境がワラビーたちにとって良いのか、悪いのか。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">単に雄と雌がいて広さ等の物質的な問題ではなく、特に精神的な面で私との生活が鍵だったと思います。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">ワラビー達の出産は、やっと彼らに私を認めてもらえたような思いでした。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">三日月は、ペットショップでは解らなかったのですが、我が家に来て三日で病院通いを強いられるような体でした。逃げられない環境と身体、検査や薬ばかりの毎日が、我が家に来てから最初のうちは続き、決して優しく思えない私との睨めっこでした。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">私はこの子が居たからいろいろ勉強できたのだと思います。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">とにかく出来る限り頑張りました。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">うちの中で出来る限り良い環境を作りたいと思い、実行出来たのは三日月がうちにいたからでした。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">ちこは半年以上見ていたペットショップ生活で、抱えた腕に抵抗する力も残らない程に衰弱しているところで、私が我慢出来ずに我が家につれてきた子でした。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">２匹共、最初は満足におとなになるとは言えない様なワラビー達でした。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">　</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">９８年３月、体調を急変した三日月は自分の子どもを食い殺し、その4日後自分も息をひきとりました。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">その翌月、ケンタもその後を追うように私のもとから消えてしまいました。</font></p>
<!--案内-->
<div align="center"><center>

<table border="0" cellpadding="2">
  <tr>
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    <td><a href="../index.html"><img src="../../button/top-2.gif" border="0"></a></td>
  </tr>
  <tr>
    <td></td>
  </tr>
</table>
</center></div><!--無断転用-->


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</html>

