<html>

<head>
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<title>カンガルー辞典</title>


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<!--アップデート-->

<p align="center"><small><font color="#000000"><script language="JavaScript">
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</script></font></small></p>

<p align="center"><big><big><big><em><font face="ＭＳ 明朝"><strong>カンガルー辞典</strong></font></em></big></big></big></p>

<p align="center"><a href="#有袋類とは"><font color="#000000"><strong>有袋類とは</strong></font></a></p>

<p align="center"><a href="#生理"><font color="#000000"><strong>生理</strong></font></a></p>

<p align="center"><a href="#飼育"><font color="#000000"><strong>飼育</strong></font></a></p>

<p align="center"><a href="#食餌と栄養"><font color="#000000"><strong>食餌と栄養</strong></font></a></p>

<p align="center"><a href="#保定"><font color="#000000"><strong>保定</strong></font></a></p>

<p align="center"><a href="#予防医学"><font color="#000000"><strong>予防医学</strong></font></a></p>

<p align="center"><a href="#疾患"><font color="#000000"><strong>疾患</strong></font></a></p>

<p align="center"><a href="#繁殖"><font color="#000000"><strong>繁殖</strong></font></a></p>

<p align="center"><a href="#臨床病理"><font color="#000000"><strong>臨床病理</strong></font></a></p>

<hr>

<p align="center"><a name="有袋類とは"><font color="#000000"><strong>有袋類とは</strong></font></a></p>

<p><font color="#000000">哺乳動物でもこの目は大きく、１１科９０種に分かれる。</font></p>

<p><font color="#000000">カンガルー類は　有袋目−カンガルー科−カンガルー属、ヤブワラビー属、その他の属の３つに分かれる。<br>
我が家で飼育しているダマヤブワラビーはカンガルー属に属する。（ヤブワラビー属ではない）</font></p>

<p><font color="#000000">有袋類はオーストラリア地域に隔離され、これらは他の大陸の１２目以上の有胎盤動物によって、生態的適所を支配するような適応放散を示している。</font></p>

<p><font color="#000000">有袋類が他の哺乳動物と区別される解剖上の形態は、育児嚢を持っていることである。<br>
この目の名前になる特徴であるが、それほど著明なものではない。概して育児嚢は雌だけが有し、ハリモグラなど哺乳時期のみ育児嚢が発達する種もいる。</font></p>

<p><font color="#000000">有袋類と他の哺乳動物とで解剖上最も著明な相違は、泌尿生殖系である。<br>
全ての有袋類では、尿管は中央の泌尿生殖管へ通じており、真哺乳類では横に通じている。この結果真哺乳類の雄では輸出管が睾丸に達するまで輸尿管の内側のまわりに環をつくるが、有袋類の雄ではそれを欠いている。</font></p>

<p><font color="#000000">真哺乳類の雌では、二つの卵管が中央でひとつの膣と子宮を作るため一緒になっている。有袋類の雌では輸尿管があるためこの融合が起こらない。したがって側方の二つの膣は中央の膣が形成される前の輸尿管に結合される。</font></p>

<p><font color="#000000">分娩に際しては、産道は胎児が通過する膣と尿生殖孔の間に、結合織で形成される。多くの有袋類ではこの産道は一時的なもので、出産のたびに作られるが、カンガルーやワラビーではそれは上皮で作られ初産の後に開く。</font></p>

<p><font color="#000000">有袋類の骨格は、概して真哺動物の骨格とまったく同じである。</font></p>

<p><font color="#000000">３個の臼歯と４個の小臼歯を持ってる普通の真哺乳類と異なり、通常、上下顎に４個の臼歯と３個の小臼歯がある。有袋類の歯骨は翼状筋の癒着によって明らかに中央が屈曲している。<br>
草食性の有袋類では数個の小臼歯はあるが、犬歯を欠き、上顎に１個の門歯と下顎に１個の門歯を持っている。これらは２門歯亜目に入れられる。</font></p>

<p><font color="#000000">有袋類の後肢も分類の基準として使われる。<br>
２門歯類のカンガルー科は第１指はだいたい小さく、第２・第３指は部分的にくっついていたり大きさも変化している。指が癒合した爪はグルーミングに使われる。</font></p>

<hr>

<p align="center"><a name="生理"><font color="#000000"><strong>生理</strong></font></a></p>

<p align="center"><font color="#000000"><strong>温度調節</strong></font></p>
<font FACE="Century" SIZE="4"><b><i>

<p ALIGN="JUSTIFY"></i></b></font><font size="3">有袋類の代謝率は、比較的大きい真哺乳類の約３分の２である。平均体温は３５．５℃とされ、大多数は３３〜３７℃である。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">有袋類は生まれたときは温度調節機能を持っていない。<br>
育児嚢生活を通して有袋類の仔は体温調節をし始める。これは甲状腺機能の開始と時期が一致している。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">有袋類は無活動期や冬眠が見られない。<br>
外気温が高い場合には流涎や、前肢を舐めたり、多量の汗を流したり、放射熱が増すため喘いだりする。これは飲水を増やすことで補われる。カンガルーの仲間は高温時は木陰や洞窟を探して身を隠したり、暑い地表をはらってから横になる。<br>
たいていの有袋類は暑い日中は活動を避ける。</p>
</font>

<p align="center"><strong>副腎と腎の機能</strong></p>
<font FACE="Century" SIZE="4"><b><i>

<p ALIGN="JUSTIFY"></i></b></font><font size="3">コーチゾンは有袋類に最も多い副腎皮質ホルモンである。カンガルーでは雌の副腎は雄の２倍大あり、体重１ｋｇあたり１ｍｇである。授乳時にこの相違は皮質のX帯で拡大するため増大する。テストステロンのようなホルモンがこの時期に増加するのが認められる。腎は真哺乳類のそれと同様の変化を示す。</p>

<p ALIGN="center"><strong>成長・成熟・寿命</strong></p>

<p><strong>成長</strong></p>

<p ALIGN="JUSTIFY">有袋類の新生仔の成長率は、もし胎児の成長を出生後の発育よりも育児嚢生活で考えるならば、有袋類も真哺乳類も同じようなものである。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">アカカンガルーでは身体の各部の計測値も変わることが示されている。重さもそれぞれ変化し、環境によって異なり、また性によっても異なる。</p>

<p><strong>性成熟</strong></p>

<p ALIGN="JUSTIFY">アカカンガルーでは雌の性成熟は逆の条件から遅れる。つまり、雄は雌よりも性成熟に達するのが遅い。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><strong>寿命</strong></p>

<p ALIGN="JUSTIFY">飼育対象動物はかなり少ないがおおよその値</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">カンガルー・・・性成熟１８月・・・寿命９年</p>

<p ALIGN="center"><strong>グルコース代謝</strong></p>

<p ALIGN="JUSTIFY">カンガルーでは腸から炭水化物の吸収は少ないので、揮発性脂肪酸の吸収によっている。これは、肝でグルコースに変え、食後血中グルコースを上昇させ、それから比較的低いレベルにしておくことがある。カンガルーは低血糖症にはかなり耐えるが、過血糖症には敏感である。少量のインシュリンでも反応する。これらの点から、カンガルーは半芻動物に類似している。</p>

<p ALIGN="center"><strong>熱と呼吸の比率</strong></p>

<p ALIGN="JUSTIFY">これらのパラメータは臨床診断にはあまり使えわれない。捕獲や実験のストレスによって変化するし外気温でも影響される。<br>
心拍数は真哺乳類の値の約２分の１である。静止している雄のカンガルーは２７℃で呼吸率は１０/分である。</font></p>
<div align="center"><center>

<table border="1">
  <tr>
    <td width="100%" colspan="3"><p align="center"><font size="3">体重と最小心拍数</font></td>
  </tr>
  <tr>
    <td><font size="3">一般名</font></td>
    <td>体重（ｋｇ）</td>
    <td>最小心拍数（回/分）</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>クアッカワラビー　１</td>
    <td align="right">2.72</td>
    <td align="right">119</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>クアッカワラビー　２</td>
    <td align="right">2.38</td>
    <td align="right">121</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>ダマヤブワラビー　１</td>
    <td align="right">3.55</td>
    <td align="right">73</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>ダマヤブワラビー　２</td>
    <td align="right">4.60</td>
    <td align="right">73</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>ダマヤブワラビー　３</td>
    <td align="right">5.30</td>
    <td align="right">63</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>イワワラビー</td>
    <td align="right">5.45</td>
    <td align="right">86</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>アカワラルー　１</td>
    <td align="right">12.7</td>
    <td align="right">40</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>アカワラルー　２</td>
    <td align="right">17.1</td>
    <td align="right">40</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>アカワラルー　３</td>
    <td align="right">19.8</td>
    <td align="right">39</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>チャイロオオカンガルー</td>
    <td align="right">18.7</td>
    <td align="right">47</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>アカカンガルー</td>
    <td align="right">19.8</td>
    <td align="right">40</td>
  </tr>
</table>
</center></div><font size="3">

<hr>

<p ALIGN="center"><a name="飼育"><strong>飼育</strong></a></p>

<p>＊室内におけるペットとしてのワラビーの飼育に付いては別途「ワラビーの飼い方」のページを参照してください。</p>

<p>　</p>

<p align="center"><strong>囲い（柵など）</strong></p>

<p ALIGN="JUSTIFY">長さ＝頭胴長（HB)×８　（最小１．２M）　　幅＝HB×４　（最小０．６M）　　高さ＝HB×４　　・・・一般的な公式</font></p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><font size="3">カンガルーの大きさと環境<br>
HB＝１２５　　照明：正常　　群れの社会性：数頭の雄の群れ　　習性：陸棲</font></p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><strong><font size="3">カンガルーの仲間</font></strong></p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><font size="3">カンガルーやワラビーは所定の大きさの放飼場で飼育に成功しているが、「大きいほど良い」という原則があてはまり、所定のサイズの３倍の大きさで成功している。</font></p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><font size="3">金網は普通のフェンスの材質であり、カンガルーを放飼場へ入れる前に黄麻布の綿条で見えるようにしておく。そのほか興奮で始めの興奮で真直ぐにジャンプする。大きなカンガルーでは１．５Mのフェンスを飛ぶがワラビーでさえも差し迫った状態ではこの高さを飛んでしまう。飼育管理の目的から以下３群に分けてさらに説明します。</font></p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><strong><font size="3">カンガルー</font></strong></p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><font size="3">壊死桿菌症がカンガルーの管理にとって重要な課題である。土に対して同様にコンクリートでものこの病気は確かに起こっていると思われるが、次の要因が病気の発生を増加させている。<br>
１、過密　　２、障害物　　３、餌</font></p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><font size="3">十分な日陰と水があればカンガルーは４０℃の気温でも湿度が低ければ生きていけるが、湿度が高いと３５℃でも耐えられない。温度が長い間５℃以下のところは保温が必要である。</font></p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><font size="3">大きな放飼場であれば成獣の雄同士でも仲良くやっていけるものである。</font></p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><strong><font size="3">キノボリカンガルー</font></strong></p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><font size="3">０．９ｍのセメントの壁で大丈夫であり、多くの板（２０ｃｍ）を水平に置いたり、緩やかにかどのある小枝を置いたりする。多くの日陰を要し、気温は３５℃まで耐えられる。直射日光とともに乾燥した暑さにさらされなければ大丈夫。</font></p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><font size="3">大きな放飼場であれば成獣の雄同士でも仲良くやっていける。</font></p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><strong><font size="3">小さいワラビー</font></strong></p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><font size="3">神経質であり、逃げ道も適切なものが必要である。ロックワラビーは円い岩の丘であり、他のワラビーは濃い茂みか遮蔽物である。</font></p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><font size="3">このグループは全て日陰が必要である。</font></p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><font size="3">スナイロワラビーは７℃以下の気温には敏感である。隠れ場所かシェルターが必要となる。</font></p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><font size="3">ワラビーは壊死桿菌症になりやすく、神経質な為、道路からそれたところで飼育するのが最善である。</font></p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><font size="3">大きな放飼場であれば雄を一緒に飼う事は出来るが、雄は分離飼育するのが望ましい。</font></p>

<p ALIGN="center"><strong><font size="3">輸送</font></strong></p>
<font FACE="Century" SIZE="4"><b><i>

<p ALIGN="JUSTIFY"></i></b></font><font size="3">国際空輸協会（IATA)は動物輸送の必要事項を書いた手引き書を出している。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">各動物は個別に箱にいれなければならない。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">カンガルーの仲間は当て物をした屋根か柔らかい針金と黄麻布を詰めた屋根が必要です。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">どんな場合でも足指で簡単につかんだり壊したりするのでスレートの床にする。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">知らぬ間に移動すれば全ての有袋類は輸送しても大丈夫である。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">輸送箱には小さい空気孔があり、暗くしてあるものが、換気も十分なので望ましい。</p>

<hr>

<p ALIGN="center"><a name="食餌と栄養"><strong>食餌と栄養</strong></a></p>

<p ALIGN="JUSTIFY">＊ペットとしても一般的な飼育に関しては、別途「ワラビーの飼い方」のページを参照してください。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">　</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">ワラビーやカンガルーは草食性である。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">カンガルー科の動物は反芻のような消化系を発達させており、おおきな袋状の前胃があって、そこにあるセルローズは微生物叢や動物相による発酵過程で消化される。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">一部の専門家はカンガルーにはパンや青草のような柔らかい餌を与えるべきであると奨めている。オートムギののぎや鋭い乾草が突き刺さって感染する所謂「こぶの顎（放線菌病）」を防ぐ為である。しかしながら独特の臼歯が発達したり、脱落したりするため、やわらかな餌は適当にこぼして臼歯を十分働かせないようにしたり、口腔粘膜を硬くしたりすることがある。それゆえ、オートムギが含まれる餌は奨められないが、噛む事を要する餌、つまり良質の乾牧草やにんじんの丸ごとは与えるべきである。野生のカンガルーは樹皮を噛むので、これらの動物の歯の為に樹皮で覆われた若い丸太を用意することを推奨している。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">飼育下のカンガルー科の動物には、新鮮な青草か即席（アルファルファでない）の良質乾草が給餌されているが、毎日の餌はペレット化され、ビタミン、ミネラルの入った穀類も与えられている。タロンガ動物園では次のビタミン、ミネラルを加えた１６％の蛋白からなる餌が、毎日与えられている。</p>

<ul>
  <li><p ALIGN="JUSTIFY">ビタミンA・・・１２，０００IU/ｋｇ餌</p>
  </li>
  <li><p ALIGN="JUSTIFY">ビタミンD３・・・２，０００IU/ｋｇ</p>
  </li>
  <li><p ALIGN="JUSTIFY">ビタミンE・・・６０ｍｇ</p>
  </li>
  <li><p ALIGN="JUSTIFY">ビタミンC・・・１００ｍｇ</p>
  </li>
  <li><p ALIGN="JUSTIFY">ビタミンB1・・・２．５ｍｇ</p>
  </li>
  <li><p ALIGN="JUSTIFY">ビタミンB2・・・１０．０ｍｇ</p>
  </li>
  <li><p ALIGN="JUSTIFY">ビタミンB１２・・・２５．０ｍｃｇ</p>
  </li>
  <li><p ALIGN="JUSTIFY">鉄・・・２０ｍｇ</p>
  </li>
  <li><p ALIGN="JUSTIFY">マンガン・・・１０ｍｇ</p>
  </li>
  <li><p ALIGN="JUSTIFY">銅・・・５ｍｇ</p>
  </li>
  <li><p ALIGN="JUSTIFY">ヨウ素・・・４ｍｇ</p>
  </li>
  <li><p ALIGN="JUSTIFY">コバルト０．４ｍｇ</p>
  </li>
  <li><p ALIGN="JUSTIFY">亜鉛・・・１０．０ｍｇ</p>
  </li>
  <li><p ALIGN="JUSTIFY">バント酸・・・１２．５ｍｇ</p>
  </li>
  <li><p ALIGN="JUSTIFY">コリン塩化物・・・５００ｍｇ</p>
  </li>
  <li><p ALIGN="JUSTIFY">葉酸・・・０．７５ｍｇ</p>
  </li>
  <li><p ALIGN="JUSTIFY">エソオキシクイン・・・１８０ｍｇ</p>
  </li>
  <li><p ALIGN="JUSTIFY">ニコチン酸・・・２５ｍｇ</p>
  </li>
</ul>

<p ALIGN="JUSTIFY">混合率はトン当たり２ｋｇ、一回分は５０ｋｇ</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">カンガルー科ではビタミンE欠乏からはっ筋症がみられることがある。<br>
クアッカワラビーは特にこれに敏感である。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">食餌性の下痢は人工哺育している有袋類の仔に普通みられる。有袋類のミルクはラクトーズの量が極めて低く、育児嚢の仔の消化管のラクトーゼ活性も低い。牛乳をもとにしたミルクの給餌はラクトーズが比較的多いので、もし量を軽減しないと浸透性のために下痢となり脱水して死亡する。また、有袋類の仔に牛乳を与えると白内障になる。これはラクトーズの加水分解からガラクトーズを活性化できないからである。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><strong>幼獣の餌</strong></p>

<p ALIGN="JUSTIFY">毛が十分に生えていない有袋類の人工保育はあまり成功していない。仔年齢が増すにつれ成功の機会は増えている。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">前途に記したように、ラクトノーズとガラクトーズの容量が関連するため、加水分解物のラクトノーズが低い方式が選択されるべきである。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">有袋類の仔は変温性か一部恒温性であるので、毛の無い間は湿気のある３６℃で飼育され、もっと成熟すれば３２℃で飼育される。ヒトの幼児用ベットが理想的である。温度は３６℃湿度は高めで調節し成熟に応じて調整する。母親による育児では、自分の意思で育てるため、しばしば少なめに乳を飲ませる傾向がある。それゆえに、人工哺育ではとくに小さい時は少量があたえられる。タロンガ動物園では人工哺育が採用されると、はじめに減菌水１００ｍｌ、グルコース５ｇ、電解液１ｇの溶液を給餌している。これで２４時間維持される。濃縮ミルク１に対して、湯水、グルコース、電解液８が混合される。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">この混合液は最後の混合が３：１、湯水３に対して濃縮ミルク１の割合になるまで徐々に強めていく。この時期下痢するようであれば混合を弱め、便秘するようであれば混合を強める。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">裸の仔には2時間かそれ以下の授乳がすすめられる。年齢の進んだ仔は間隔をだんだん長くし釣り合いの取れた量の複合ビタミンやミネラルを追加すれば栄養性疾患を予防できる。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">代用の育児嚢を用意すると良いが、暑い環境で育てるにはそれほど長い間必要としない。</p>

<hr>

<p ALIGN="center"><a name="保定"><strong>保定</strong></a></p>

<p><strong>物理的保定</strong></font></p>

<p><font size="3">飼育下ではカンガルーの仲間、特に雄は取り扱う者が軽率だったり未熟であったりすると怪我をします。カンガルーは尾でバランスをとり後肢で前方へキックしたり前肢の強力な爪で裂傷を負うこともあります。ワラルーはキックの他噛みつくこともよく知られています。小さなワラビーなどは玉網で捕獲し、また熟練した扱い者なら尾を持って捕獲します。</font></p>

<p><strong><font size="3">科学的保定</font></strong></p>

<p><font size="3">標準火薬や長いいしゆみの注射器具は体重２０ｋｇ以上の大きなカンガルーに有用である。これよりちいさな場合は吹矢型の器具が有効であるがこの方法ではかなり重症を負わせる可能性があるため実際には使われない。大きなカンガルー科動物では塩酸フェンサイクリジン１ｍｇ/ｋｇの筋肉注射で効果がみられ、回復には４時間ほどかかる。塩酸ケタミンも効果があるが、この薬量（１５〜３０ｍｇ/kg)ではあまり多いと発射する注射筒が使用できない。</font></p>

<p><font size="3">塩酸エトルフィンとアセプロマジンはアカカンガルーに薬効が認められ、エトルフィン０．０４ｍｇ/ｋｇ、アセプトン０．４ｍｇ/ｋｇで効果がある。しかし他のカンガルー科動物では薬効が不安定な為使用されない。</font></p>

<p><font size="3">麻酔剤を静脈注射するときにはカンガルー科の動物では尾骨筋の横の静脈になされる。これは、尾の元近くで良く見える皮下血管である。肥っている場合ではここの血管を認めるのが難しいため頸静脈が利用される。</font></p>

<p><strong><font size="3">麻酔</font></strong></p>

<p><font size="3">静脈注射の薬剤としては、短時間作用のバルビタール、チオペントンソディウムや、チアミールナトリウムがある。ペントバルビタールナトリウムのような中間の長さのバルビタールはこれらの薬剤からの回復があまりにも長いため満足されない。サフィン混合はカンガルー科の動物では15mg/kgで静脈用に好効果をもたらすステロイド系薬剤である。</font></p>

<p><font size="3">静脈内に麻酔剤が投与されてからは、挿管法の処置が良いが、カンガルー科の動物は口があまり大きくないので容易ではない。</font></p>

<p><font size="3">小さな有袋類ではすぐにショックが起こり、筋肉注射や腹腔内注射のため疼痛がおこる。たとえ痛みが伴わなくても、粗雑な扱いをうけると抵抗する。外科的治療としては、静脈内に電解液を体重３〜４ｍｌ/ｋｇの割合で注射することによって処置する。副腎皮質のホルモン治療はストレスには目覚しい効果があるがこれらの使用により、免疫が低下し、細菌やウイルス感染が悪化するようになる。デキサメサゾンは体重１０ｋｇ当たり０．５〜１ｍｇの投与で成功している。</font></p>

<hr>

<p align="center"><a name="予防医学"><strong><font size="3">予防医学</font></strong></a></p>

<p><strong><font size="3">壊死桿菌症</font></strong></p>

<p><font size="3">細菌ワクチンが用いられているが、飼育管理ではワクチンよりこの疾病の予防の方が効果があるとわかってきた。</font></p>

<p><font size="3">過密をさけ、繊維質の餌を与えること</font></p>

<p><strong><font size="3">破傷風</font></strong></p>

<p><font size="3">カンガルー科の動物は破傷風トキソイドを接種される。</font></p>

<p><font size="3">しかし他の動物園動物より罹りやすいという根拠はない。</font></p>

<p><font size="3">カンガルー科の動物は彼らの運動形態や最初の頸椎の前面が不完全になっていることによってこのような傷は特に感染しやすいようである。</font></p>

<p><strong><font size="3">トキソプラズマ症</font></strong></p>
<font FACE="Century" SIZE="4"><b><i>

<p ALIGN="JUSTIFY"></i></b></font><font size="3">家猫が感染源らしい。</font></p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><font size="3">動物に猫を近づけないこと。</font></p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><font size="3">餌に猫を近づけないこと。</font></p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><strong><font size="3">人畜共通疾患</font></strong></p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><font size="3">有袋類から人間に感染する伝染病には、狂犬病、結核、サルモネラ症、パスツレラ症、レプトスピラ症、Q熱、クラミディア症、ヒストプラズマ症、クリプトコッカス症がある。動物の検疫、飼育管理の衛生面がきちんとされていれば特に大事に至ることはない。</font></p>

<hr>

<p ALIGN="center"><a name="疾患"><strong><font size="3">疾患</font></strong></a></p>
<font size="3">

<p ALIGN="JUSTIFY"><strong>感染症</strong></p>
<div align="center"><center>

<table border="1">
  <tr>
    <td colspan="8"><p align="center">カンガルー科の感染症</td>
  </tr>
  <tr>
    <td nowrap>病名</td>
    <td>病因</td>
    <td>伝染経路</td>
    <td>有袋類の比較発生</td>
    <td>臨床症状</td>
    <td>病変</td>
    <td>診断法</td>
    <td>治療と予防</td>
  </tr>
  <tr>
    <td nowrap>狂犬病</td>
    <td>ウイルス</td>
    <td>接触</td>
    <td>まれ</td>
    <td>中枢神経系</td>
    <td>非化膿性脳炎</td>
    <td>病理組織</td>
    <td>ワクチン接種、検疫</td>
  </tr>
  <tr>
    <td nowrap>仮性狂犬病</td>
    <td>ヘルペスウイルス</td>
    <td>接触</td>
    <td>まれ</td>
    <td>中枢神経系</td>
    <td>脳炎</td>
    <td>病理組織</td>
    <td>検疫</td>
  </tr>
  <tr>
    <td nowrap>痘症</td>
    <td>ウイルス</td>
    <td>接触</td>
    <td>まれ</td>
    <td>皮膚</td>
    <td>上皮増殖</td>
    <td>病理組織（原形質内封入）</td>
    <td>不明</td>
  </tr>
  <tr>
    <td nowrap>結核</td>
    <td>ミコバクテリウム</td>
    <td>食物摂取、吸入</td>
    <td>ややまれ</td>
    <td>体重減退、運動失調</td>
    <td>内臓、骨格に結核結節</td>
    <td>ツベルクリンテスト−KOT目瞼内、X線</td>
    <td>換気法、衛生施設</td>
  </tr>
  <tr>
    <td nowrap>レプトスビラ症</td>
    <td>レプトスビラ</td>
    <td>食物摂取</td>
    <td>ふつう</td>
    <td>敗血症</td>
    <td>敗血症、出血性病変など</td>
    <td>血清診断、培養</td>
    <td>ワクチン接種、抗生物質</td>
  </tr>
  <tr>
    <td nowrap>パスツレラ症</td>
    <td>パスツレラマルトシーダ</td>
    <td>食物摂取、吸入</td>
    <td>ややまれ</td>
    <td>呼吸器敗血症</td>
    <td>肺炎</td>
    <td>培養</td>
    <td>抗生物質、衛生施設</td>
  </tr>
  <tr>
    <td nowrap>サルモネラ症</td>
    <td>サルモネラ菌</td>
    <td>食物摂取</td>
    <td>ふつう</td>
    <td>敗血症、下痢</td>
    <td>腸炎</td>
    <td>培養</td>
    <td>抗生物質、衛生施設、電解質輸液</td>
  </tr>
  <tr>
    <td nowrap>Q熱</td>
    <td>コキシエラブルネティ</td>
    <td>節足動物接触</td>
    <td>？</td>
    <td>なし</td>
    <td>なし</td>
    <td>血清診断</td>
    <td>抗生物質</td>
  </tr>
  <tr>
    <td nowrap>白癬</td>
    <td>トリコヒートン・メンタグロヒテス</td>
    <td>接触</td>
    <td>ふつう</td>
    <td>脱毛、滲出性皮膚炎</td>
    <td>真菌性皮膚炎</td>
    <td>鏡検、培養</td>
    <td>抗真菌剤</td>
  </tr>
  <tr>
    <td nowrap>クリプトコッカス症</td>
    <td>クリプトコッカス・ネオフォーマンス</td>
    <td>？</td>
    <td>ややまれ</td>
    <td>非特異性、元気消失、食欲不振、悪液質、麻痺</td>
    <td>髄膜脳炎、汎発性または限局性肺炎</td>
    <td>病理組織、培養</td>
    <td>なし</td>
  </tr>
</table>
</center></div>

<p ALIGN="JUSTIFY"><strong>ワラビーのヘルペスウイルス</strong></p>

<p ALIGN="JUSTIFY">ウイルスの組織培養の研究によれば、これまでテストされてきた有袋類の細胞系は全て感受性があるが、非有袋類にの細胞系には感受性がない。テストされた有袋類（野生・飼育下の両方）２００頭のうち、３６％が陽性力価であった。これまでウイルスによると診断された死亡例はパルマワラビーだけであり、またウイルスによると記録されているオーストラリアの有袋類の最初の致死的疾患であると思われる。パルマワラビーはウイルスの自然宿主ではないという、他のヘルペスウイルスの疫学からの類推によって仮定される。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">感染は直接の接触と思われる。雌のダマヤブワラビーで伝染性不妊症や泌尿生殖系の典型的なヘルペスウイルスによる病変が示され、後で群れの雄も、血清学的にウイルスに感染していることがわかったが、この６頭の群れでは死亡例がない。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">パルマワラビーの臨床症状は眼・鼻からの膿の流出、舌の潰瘍、元気消失、食欲不振、そして死の転帰をとる。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">剖検所見では、肺充血、心筋腫脹、肝・脾の充血、リンパ節の腫脹である。病理組織の所見では肝の壊死巣の周囲や細気管支の上皮細胞増殖に好酸球がみられる。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">診断は病理組織やウイルス分解によってなされ、また感染の疑いのある生体で有袋類の細胞系を使って、血清中和反応テストによってなされる。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><strong>カンガルーやワラビーの壊死桿菌症</strong></p>

<p ALIGN="JUSTIFY">本症は世界中の飼育下のカンガルーやワラビーにおいて、一般的に「顎のこぶ」、放線菌症、ノカルディ真菌症、ストレプトスリクス菌病など、多くの異なった名前で知られる。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">原因菌は通常、ブドウ状球菌、レンサ球菌、Bacteroides 
sp.、Corynebacterium pyogenes 
、壊死桿菌である。まれにミコバクテリア、放線菌が関係する。オーストラリアで病巣から発見される最もありふれた微生物は、Fusiformis 
necrophorusであり、多くの動物の腸内に常在している。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">この疾患は野生では酷いひでりの時に水溜りの周りに集まる動物たちのうち、アカカンガルーが報告されているが、大きな群れの死亡動物の多くは壊死桿菌症で死亡した。野生下でも飼育下でも共通しているのは、糞に汚染されやすい場所、ストレス、糞に接触したり感染される裂傷や擦過傷のようである。感染の最も普通にみられる部位は歯根膜組織である。これは、カンガルー科の動物でみられ、独特の臼歯の萌出、成長、脱落に関係している。臼歯の萌出や脱落では外皮が破られ、感染に適したものとなる。門歯は一般的にパニックの結果として傷に感染させ、内臓は転移病巣によって感染する。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">急性期の臨床症状では感染部位の拡大した腫脹、口腔が侵されている際には、ひどい流涎、極度の顎を動かして噛む動作、元気消失、食欲不振、直腸温の３７．５℃以上の上昇がある。慢性症例は臨床上の感染部位は局所の腫脹を示し、しばしば悪臭のある腫脹した緑色の化膿巣や、食欲不振、元気消失をあらわす。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">診断は臨床試験や放射能試験によってなされる。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">早期急性病変の治療は、タロンガ動物園で効果がみられているが、オキシテトラサイクリン（筋注）１０ｍｇ/ｋｇの非経口的抗生物質を使って成功している。これらの急性病巣は、フレグモーネとなり、柔らかい組織の膿瘍か、または歯性歯根膜の病変が進行すると骨髄炎になる。しかし、亜急性か慢性の硬い骨髄炎は治療が難しい。とくに微生物により壊死をおこすと、骨疸が形成される。これらの症例では外科的治療や腐骨の除去、仮骨の鮮創のあとで治癒がみられる。硬い骨髄炎のある臼歯は、しばしば腐骨として作用する。麻酔下でその歯を取り除くと、病変は急速に治癒することがある。慢性症例では、抗生物質治療が３〜４週間も長引いたり、症状が悪化したりする。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY">この考察から理解されるように、疾患の早期発見の場合には、診断の成功と早期治療によって助けられる。</p>

<p ALIGN="JUSTIFY"><strong>寄生虫性疾患</strong></p>
</font><div align="center"><center>

<table border="1">
  <tr>
    <td colspan="4"><p align="center">カンガルー科の寄生虫性疾患</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>寄生虫名</td>
    <td>発生比較</td>
    <td>病原性</td>
    <td>治療と予防</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>Theileria属</td>
    <td>？</td>
    <td>血色素尿症、不同細胞性貧血、多感性</td>
    <td>なし</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>コクシジウム症</td>
    <td>ふつう</td>
    <td>腸炎</td>
    <td>衛生的な飼育、抗コクシジウム剤</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>トキソプラズマ症</td>
    <td>ふつう</td>
    <td>脳炎、貧血</td>
    <td>衛生的な飼育、餌から猫を離す</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>Capillaria hepatica</td>
    <td>ふつう</td>
    <td>肝の肉芽腫</td>
    <td>げっ歯類の抑制</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>Echinococcus　granulosus</td>
    <td>ふつう</td>
    <td>内臓の嚢胞</td>
    <td>犬の糞に近づけない</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>Filaroides roemeri</td>
    <td>ふつう</td>
    <td>筋肉の嚢胞</td>
    <td>　</td>
  </tr>
</table>
</center></div>

<p><font size="3"><strong>線虫類</strong></font></p>

<p><font size="3">Strongyloides　ｓｐ.はカンガルーでは胃炎を起こして死亡するとほうこくされている。Strongyloides　ｓｐの虫卵はタロンガ動物園に新着したカンガルーの糞中に時々みられる。サイアベンダゾールの投与は感染を抑制するのに効果がある。</font></p>

<p><font size="3">毛様線虫感染はカンガルー科の動物にはふつうにみられ、ストレスや過密であるとそれが死因にもなる。</font></p>

<hr>

<p align="center"><a name="繁殖"><strong><font size="3">繁殖</font></strong></a></p>

<p><font size="3">＊別途、「ちこの子育て日記」のページに記載</font></p>

<hr>

<p align="center"><a name="臨床病理"><strong><font size="3">臨床病理</font></strong></a></p>
<div align="center"><center>

<table border="1">
  <tr>
    <td colspan="3"><p align="center">血液図</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>　</td>
    <td>ダマヤブワラビー</td>
    <td>アカカンガルー</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>ヘモグロビン(g/dl)</td>
    <td align="right">17.2</td>
    <td align="right">16.8</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>赤血球沈層容積（％）</td>
    <td align="right">　</td>
    <td align="right">48.7</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>赤血球数（１０＊＊６/ｍｍ３）</td>
    <td align="right">　</td>
    <td align="right">5.3</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>平均血球容積（μｍ３）</td>
    <td align="right">70</td>
    <td align="right">91.9</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>平均血球血色素濃度（％）</td>
    <td align="right">　</td>
    <td align="right">34.6</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>白血球数(cell/ｍｍ３）</td>
    <td align="right">4500</td>
    <td align="right">5500</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>好中球（％）</td>
    <td align="right">　</td>
    <td align="right">61</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>リンパ球（％）</td>
    <td align="right">　</td>
    <td align="right">33</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>単球（％）</td>
    <td align="right">　</td>
    <td align="right">5</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>好酸球（％）</td>
    <td align="right">　</td>
    <td align="right">1</td>
  </tr>
</table>
</center></div>

<p>　</p>
<div align="center"><center>

<table border="2">
  <tr>
    <td colspan="3"><p align="center"><font size="3">血清科学値</font></td>
  </tr>
  <tr>
    <td>　</td>
    <td>ダマヤブワラビー</td>
    <td>アカカンガルー</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>S-GOT　（SF　単位/ｌ）</td>
    <td align="right">　</td>
    <td align="right">39.8</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>S-GPT　国際単位</td>
    <td align="right">　</td>
    <td align="right">35.5</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>乳酸脱水素酸素　WU</td>
    <td align="right">　</td>
    <td align="right">58</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>蛋白　(g/dl)</td>
    <td align="right">7.43</td>
    <td align="right">6.4</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>アルブミン　(g/dl)</td>
    <td align="right">4.57</td>
    <td align="right">3.1</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>α-グロブリン　(g/dl)</td>
    <td align="right">0.19</td>
    <td align="right">0.5</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>β-グロブリン　(g/dl)</td>
    <td align="right">0.76</td>
    <td align="right">0.8</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>γ-グロブリン　(g/dl)</td>
    <td align="right">0.84</td>
    <td align="right">2.0</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>Na＋　（mEｑ/ｌ）</td>
    <td align="right">154</td>
    <td align="right">149</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>K＋　（mEｑ/ｌ）</td>
    <td align="right">3.9</td>
    <td align="right">5.1</td>
  </tr>
</table>
</center></div><!--案内-->
<div align="center"><center>

<table border="0" cellpadding="2">
  <tr>
    <td rowspan="2"><img src="../../button/wallaby02.gif" WIDTH="116" HEIGHT="100"></td>
    <td><a href="../index.html"><img src="../../button/top-2.gif" border="0"></a></td>
  </tr>
  <tr>
    <td></td>
  </tr>
</table>
</center></div><!--無断転用-->


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