修猷ヨットクラブニュース 平成 12年 5月 17日 号
☆ 2000年度博多湾オープンヨットレース・林 欽二杯ヨットレース 【場所】福岡市立ヨットハーバー・今津湾 【日時】2000年5月14日(日曜日) FJ級(全18艇・3レース) 6位 庄村 真智子・河村 茜 9位 伊藤 貴生・島村 卓弘 14位 原賀 妙子・権藤 つかさ 17位 村田 航志・山下 慎一 18位 森川 由理・新井 由香 以上、西南高OBの平田さんより情報を頂きました。 なお、いよいよのインターハイ県大会は、5月21日、28日の両日、今津湾で行われます。 お近くの方は、応援、声援、念援、何でも結構ですからお願いします。 ☆ 林英夫さんの写真の件 その後 4月28日午後4時より、林暁男、秋山雄治、冬至真也の3名のOBが再度修猷館長を訪問しました。そして、故林英夫さんの遺影と事故の顛末を記述した金山旧顧問による直筆文の額(レプリカ)を、新艇庫完成まで館長室に保管していただくよう委託いたしました。なお実物は林さんのお宅にお返し致しました。 席上、林OBからは、事故直後の部員による熱心な捜索活動に対し、お父様が捜索中止を告げられ、「息子はなくなったが、逆に息子が増えた」と当時の部員やその後のヨット部員全員をわが子同様にかわいがっていただいた当時の様子が詳しく館長に伝えられました。 また館長からは、最近の修猷館生の気質について話され、礼儀や応援歌の指導にOBが出向いていることなどが話されました。 なお、今年のヨット部新入部員は、11人(内女子1名)だそうです。 ☆ アテネオリンピック目指してシリーズ(本人からの報告) 注)西南高OB会では既に支援活動を開始しています。こちらはまだですが、彼らのHPを参照して、せめてTシャツの購入をお願いいたします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− From: あきら To: "'ymgt@fukuoka-u.ac.jp'" Subject: 近況報告 Date: Tue, 16 May 2000 04:14:41 +0900 MIME-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset="ISO-2022-JP" Content-Transfer-Encoding: 7bit X-UIDL: cdf9e476edd6285a80ea223748a2fac4 石橋です。ワールド近況報告をさせて頂きます。 予選が昨日終わりました。 結果は14位、13位までがゴールド通過(13位と1点差)。 フィニッシュ順位は15・23・14・5位(1レースカットあり)。 1レースを除いて各レースともシングルで走っていながらこの順位。 風は相変わらず0〜3m。 (というのも、現地入りして約20日間経ちますが、5〜6mが3日ぐらいあり、その他は一日中乗れない日がほとんど。ハンガリーのバラトン湖というところで、かなり琵琶湖に似ている。クルーの後藤曰く、風向まで似ているらしい) 最終レース上マークでケースがあり、フィンランドに抗議を出しましたが却下になりました。 もしそれが通っていれば、上位にいたフィンランドが失格となって13位で通過していましたが、だめでした。(ちなみに初めて英語での審問だったのでかなり緊張しました) 日本人は辻チームが唯一ゴールドに残り、五輪代表の浜崎栄一郎もシルバーグループ。 去年が3点差で、今年は1点差に泣いています。 結局、そのぐらいの実力だと素直に受けとめています。 しかし去年初めて出たワールドに比べ、今回は周りの選手が良く見えており、冷静にレースが出来たと思います。 各国のどの選手がどれくらいの実力でどのぐらいのスピードを持っているか、それに比べ自分はどの風で勝っていて、もしくは変わらない、もしくは負けているか、世界のトップ10、or20or30に比べ何が劣って、何が変わらないのか、何が優れているのか大分分かってきました。 だから、去年の3点さと今年の1点差は変わらなく見えますが、かなり違います。 去年はたまたまゴールドに残れそうだったのに比べ、今年は手応えを感じながらの結果だったと感じています。 数字以上の見えない収穫は確実にあります。 残り4日間シルバーフリートになりましたが、変わらずやる気は十分あります。(今日は1日中風がなかったのでno race) ランキング30番以内の選手が2人シルバーに落ちたので彼らと争います。 もちろん今回の遠征の中ではワールドにかける思いが一番強く、結果が残せなかった事はかなり悔しいですがまだ始まったばかりで、落ち込む暇は自分達にはないと言い聞かせています。 この遠征で何を吸収し、何を持ち帰るかという事が大事だと思っています。 応援してくれている皆さんには結果が残せず非常に申し訳ないと思いますが、これが今の自分達の実力だと認め、アテネに向け一歩づつステップアップしていくしかありません。 認めた上で、何が違うのかを吸収し、明日から、シルバーフリート優勝目指してがんばります。 以上、ワールド予選報告とさせて頂きます。 石橋 顕
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