平成12年4月22日
修猷ヨットクラブの皆様へ

★定例総会が開かれました。

・例年通り4月10日(月)18時より、天神大福(S48熊本OB)で総会が行われ今年度の活動報告と会計報告がなされ承認されました。

 ・これまで2年間に亘りヨット部の顧問をしてこられた三池先生が結婚されて、福高へ転任されるにともない、次期顧問に西村先生が就任されることになりましたので、お二方よりご挨拶がありました。西村先生は生物担当で、昨年からカヤックを始められて海には親しまれており、特に環境問題には深い関心を持っておられるとのことでした。なかなか話し好きな、坂口卓二のような(話がローカルかな、RKBのアナウンサーです)明るい先生です。

 ・毎年、現役生がすこしづつ厚かましくなり(いいことです!)、話にも入って、白髪の(白髪もない)OBも目を細めて話し込んでいます。中年のOBは、かわいい女子部員にお酌されて、涙鼻水べたべたにして感激しています。S−ヨットクラブは、家族だあ−−という雰囲気が最高にいいですね。

 ・席上、冬至OB(S39)より、再生処理し故林英夫さんの遺影の額が披露され、いきさつの報告がありました。
 旧艇庫は、屋根が破れて雨漏りがひどく(というより空が見えている)、現在使用禁止になっていますが、その中に、額縁のガラスも割れて、雨に濡れボロボロになりかけていた写真を回収し、写真屋で再生処理して新たに額装しました。この写真の裏には故金山顧問の字で事故の顛末の説明文がありましたので、これをコピーして、写真と並べて配置しています。前回報告しましたように、この写真は、新艇庫に安置する予定ですが、艇庫が完成するまでは館長室に保管していただくことになっています。
 林暁男OB(S26)からは、事故のあとの部員の懸命な捜索活動に対して、お父様が捜索活動をうち切るように言われ、「息子は亡くなったが、息子が増えた」といって、ヨット部員を実の息子のようにかわいがっていただいた当時の様子を話されました。 また秋山OB(S31)からは、事故の教訓をふまえ、安全とその用具には日頃から真剣に留意するよう話がありました。

 実はこれらのことは、現在オーストラリア在住の秋月OB(s47)が、久しぶりに帰郷の折り、同輩の冬至克也OBと艇庫を訪ねて写真を発見し、惨状を報告してくれたことがきっかけとなったものです。 お二人のその後のやりとりを下記に引用させていただきます。

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お2人のやりとり

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 ・なお、次回の総会は、岩田OB(H4)が幹事を担当することになりました。
  また、会誌編集は牧角OB(S45)が担当することになりました。 
 新たな雰囲気で今後も修猷館ヨット部を後押ししたいと考えていますので、どしどし原稿をお寄せいただきますようお願いいたします。

以上。