修猷ヨットクラブニュース 平成 12年 7月 4日 号
☆全九州高等学校ヨット競技大会 報告 (from 西南高校OB 平田氏)
【日時】2000年 6月22〜25日
【場所】鹿児島県平川ヨットハーバー(鹿児島市)
★男子FJ級
・伊藤貴生・島村卓弘組(3年) 5位
1R 5位
2R 3位
3R 4位
4R 15位
※第3日目午後・最終日は天候不良(雷・強風)のためノーレース
※海陽ヨットハーバー(愛知県蒲郡市)で行われる
岐阜インターハイ出場
★女子FJ級
・原賀妙子・権藤つかさ組(3年) 6位
1R 2位
2R 3位
3R 9位
4R 7位
※第3日目午後・最終日は天候不良(雷・強風)のためノーレース
※海陽ヨットハーバー(愛知県蒲郡市)で行われる
岐阜インターハイ出場
今後の3年生のレースとしては7月25・26日の「国体予選」と
8月24〜27日「全日本FJ級選手権大会」が予定されています。
国体は予選が通れば、9月中旬に開催される富山国体が最後の
公式試合となります。諸先輩方のご支援・応援をお願いします。
今回は1999年卒石橋直子さんと美根 愛とと鹿児島に
観戦してきました。
(報告は、翌日受け取っていたんですが、配信が遅くなって済みません)
☆シリーズ 「目指せ アテネオリンピック」
御礼
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応援して頂いた皆さん、ありがとうございました。
みなさんのお陰でこの欧州遠征も無事終わりを迎えられる事ができそうです。
フランスのイェールから始まりなんとか予選通過しましたが、ハンガリーワールドでは1点差、イタリアヨーロピアンでは2点差でのまさかの予選敗退。
1点の重みを痛いほど味わいました。
しかし惜しかろうと惜しくなかろうと、結果は結果。認めざるを得ません。
結果は世界でまだ46位。(参加115艇)
今年の目標の30番以内には届きませんでした。
来年こそはこの屈辱を晴らし、上位へ食い込みたいと思います。
続くオランダでは14位と健闘したものの、ワールド参加組が半数程でした。
最後はここドイツのキールが待っています。
現在ドイツに到着したばかりですが、最後をしめくくるべく最終調整に入っています。
何としてもここでこの遠征の成果を出し、胸を張って日本へ帰れればと思っています。
もちろん、結果以上の事も多く学びました。
世界のトップ選手のヨットに対するさまざまな姿勢、考え方、感性、テクニックなど・・・・・・・。
自分と比較し何が劣って、何が勝っているのか、何が変わらないのか・・・・・・・。
私は世界のトップに比べヨットのセンスがあるとは思っていません。
それでは自分は、なにで勝負するのか?と問い掛けた時・・・・・・・・・・、
私は努力しかないと考えています。
それはただ単に練習を多くする事だけではなく、考える努力、環境を創る努力、周りの理解を得る努力など、目標に向かって必要だと考えられる事を全て行う努力が必要だと考えます。
努力を惜しまない能力こそ才能だと言われますが、私はその能力さえも努力によって勝ち取る事ができるのではと思っています。
今まさにその努力の時、と言うより、し続ける事が一番難しい事だと思いますが、応援してくれる皆さんの叱咤、激励を受けながら今後も精進してきたいと思います。
ありがとうございました。
石橋 顕
akira@sailfast.club.ne.jp
http:www.welcome.to/sailfast
☆ 帰国
無事、6月30日帰国いたしました。
しかし帰って次の日に東北選手権という全日本の予選があり、
2日間レースを行いました。(無事枠もとることは出来ました。)
最後のレガッタキールウィークではセールを替え、走りはかなり良くなりシングルをほとんど取れる順位でまわっていたのですが、その替えたセールにメジャラーのサインがなく、失格となってしましました。
非常に単純なミスであり、自分としても情けないです。
他のレースもリコールあり、上マーク4番でまわりながらスピントラブルなど
悪い事を全部出し切ったようなレガッタでした。
順位は31位と振るわなかったのですが、収穫はかなりありました。
とにかくスピードでついて行けるようになった事は、大きな収穫でした。
スピードが変わらない事でやっと同レベルのタクティクスが考えられる、
苦しい位置でも耐えて走れることなどが可能です。
最後にきてやっとレースをさせてもらった気がします。
この遠征はずっと悩み続けていましたが、答えを出す手段をすこしづつ見つけたような気がします。
ヨーロッパに行ったからといって、別に速くなる訳ではありません。
そこで悩んだ事、失敗した事などを帰ってきていかに自分のものにするかが本当の実力だと思います。
今の自分を素直に認め、這い上がっていきます。
今年の目標である全日本が11月和歌山で待っています。
これは何としても勝ちたいレースです。
日本一になり、来年の欧州で今年の屈辱を晴らしたいと思います。
以上で帰国報告とさせて頂きます。
石橋 顕
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