2007年 2月 芦原温泉

2007年 2月 3・4日 冬の味覚「越前ガニ」と温泉を目当てに、芦原温泉へ行ってきました。 冬の旅行は列車です、雪道のドライブは得意ではありません。しかし、この年は暖冬で雪が少なく、余呉湖付近を通るときに 列車の車窓から少し降雪が見えましたが、それ以外に今回の旅行で雪景色を見ることはありませんでした。 風も穏やかで足元も乾いていて、観光には恵まれた天気でした。
後日談になりますが、3年後2010年2月に再びカニを食べに越前芦原温泉に旅行を予定しましたが、この時は北陸方面の猛吹雪の為、北陸線の特急電車が運転見合わていました。 大阪駅で電車の運転再開を待ち続け、車内で弁当を食べて、でも特急が発車することは無く、旅行を延期することになりました。 2007年は、天候に恵まれすぎていたのかもしれません。

あわら湯のまち

あわら湯のまち駅 ストーブと猫 JRの特急で大阪から約2時間半で、「JR芦原温泉駅」に到着。温泉宿のある地域は、この駅からバスまたはタクシーで約15分、 えちぜん鉄道「あわら湯のまち駅」周辺にあります。
えちぜん鉄道「あわら湯のまち」駅前は、天気は良くても外は寒いので人影はまばらです。 一方この駅の待合室では、ストーブで暖をとる猫がいました。のら猫のようですが、熱くないのか気持ち良さそうでした。
(猫の写真をクリックすると大きな画像が見れます。)

福の家

越前そばの有名店「福の家」、駅から北に5分ほど歩いたところにあります。今夜の宿は、その途中にありました。 昼食を済ませて、観光に出発です。

東尋坊

さて、この地域最大の観光スポットは、東尋坊です。奇岩と荒々しい冬の日本海、この日は比較的波が穏やかだったようですが、それでも勇壮な景色です。

東尋坊 東尋坊の波 展望台

土産物屋さんを通り抜けて、東尋坊タワーに上ってみました。日本海に映る冬の陽光、足元の街並みが見えました。 日本海の眺め 足元の街並み

みくに龍翔館

山車上部   山車の下部

三国祭りの山車、展示場所が少し暗い。

獅子の刺繍
山車の下部にある獅子の刺繍

龍翔館外観 みくに龍翔館は、三国港の街を見下ろす丘の上にある八角形の白亜の外観の建物で、三国地域の博物館。 本館4階のトリックアート、別館の三国祭りの山車の展示が見どころでした。


本館に展示されたトリックアート
トリックアート鳥 トリックアート城

えちぜん鉄道の電車 龍翔館からは、丘を下るとすぐにえちぜん鉄道の「三国」駅に行くことができます。「あわら湯のまち」駅までは、約7分。 ここを走るのはえちぜん鉄道三国芦原線、「三国港」駅から「福井」駅まで行っています。 「福井」までは、45分くらいかかるようです。1両のみの小さな電車ですが、きれいで乗り心地も上々です。
(右の写真をクリックすると列車の拡大画像が見れます。)
昼間の時間は、30分に1本のダイヤですが、この後は宿に向かうだけ、十分に便利な路線です。 ほかに「福井」から「永平寺口」経由「勝山」駅まで行く勝山永平寺線があるようですが、今回は永平寺まで行く予定はありません。

べにや旅館

べにやの部屋 雪つりのライトアップ 雪つりの庭 宿の中庭の木々には雪つりがされていますが、まったく雪は無くて物足りなさがありました。 しかし、夜にはこの雪つりの縄がライトアップに浮かび上がり、風情を添えていました。
この日は2月3日節分、夕食前に部屋で豆まきのサービスがあり驚かされました。 食事は、越前ガニのカニ懐石。 やはりカニは地元で食べると格段に旨い・・・でもちょっと量が多すぎました。満腹でもまだ出てきます。 中でも好きなのが焼きガニ、北陸まで来ないと味わえない味だと思います。

金津創作の森

翌日も天気は上々、暖かいので「金津創作の森」というアート公園を散策してからJRの駅に向かうことにしました。

JR芦原温泉駅特急サンダーバード 琵琶湖北部の車窓琵琶湖北部
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