IIDX 10th に "COSMIC RAISE" を提供した加藤稔二(かとうとしじ) 氏によるリミックス。 こういうのエレクトロニカっていうんでしょうか。 アンビエント的な雰囲気。
原曲のボサノバっぽい雰囲気から一転して、4つ打ちのハウス。 歌詞も増えている。 公式な日本語対訳は今回の歌詞カードが初公開ではないだろうか。
歌詞が全部英語に変更されているが、1番の歌詞の内容は原曲の直訳に近い。 ベース・ドラムは生演奏。 原曲のアレンジをそのまま生バンドに置き換えたような感じ。 キーが原曲より半音上がってC#メジャーになっている。
激シブのインストゥルメンタル曲に大変身。 Orange Lounge はいつからジャズバンドになりましたか。 ピアノ・ベース・ドラムという3ピース構成がメインで、 原曲にも入っていた「ピヤーン」というストリングスがたまに加わるくらい。 TOMOSUKE氏がここまでガチのジャズピアノを弾いているのは珍しい。
GF11 & dm10 サントラの "Rhodes Version" と同じアレンジと思われる。
トランペット4人、トロンボーン4人、 サックス5人、ピアノ、ベース、ドラムという本格的なビッグバンド編成。 ギターは入っていない。 アレンジの全体的な雰囲気はゲームバージョンとほぼ同じだが、 ゴージャスさが10倍くらいに増している。
ベストアルバムの Long Version と同じアレンジと思われる。
IIDXやポップンでおなじみのDJよしくんによるリアレンジ版。 レゲエっぽい雰囲気のスローナンバーに大変身している。 シングルのカップリングに入ってるリミックスバージョンにありがちな感じかも。 Frances Maya 氏は作詞にもクレジットされているので、 serena氏と同じ人だと思われる。
ストリングスも含む全パート生演奏。 原曲より若干ノリが良い気がする。 歌詞が微妙に変わったり増えたりしている。 ギターソロがバイオリン+ビオラのソロに変更されているのだが、 なんと原曲のギターソロのフレーズを完コピしている。
原曲よりもシンセの音色が目立っている。 ゴアトランスとしてはあっさり目の仕上がりだが、 それでもアルバム全体の中で見れば十分濃い。
アレンジは原曲とほぼ同じだが、壊れ具合や電波強度が若干強くなった感じ。 "Implantation"もそうだが、 ほんとはもっと思い切ってコアなサウンドにしたかったんだけど、 アルバム全体のバランスを考えてちょっと抑え目にしたんじゃないかな。
初CD化。ギターは中村氏、ベースが肥塚氏。 トランス2曲の後に来ているためか、ドラムの音圧が弱く感じる。 ボーカルの声が細くて「裏声が苦手な中島美嘉」という感じ。 もっとも、あまり堂々と歌われるとCoccoに似すぎてしまっていろいろ問題があるかもしれないが(笑)
不思議なアレンジ。 ドラムはスイングしてるけど上物はスイングしてなかったり、 フレーズ間のコードのつながりが支離滅裂だったり。 アバンギャルドなフランス映画の音楽に合いそう。 原曲の持つ退廃的な要素をクローズアップした感じかな。 歌詞が一部追加されている。
VOCAL COLLECTION の "Spectrum Mix" と同じアレンジだと思われる。 アルバムの最後に持ってくるには曲のパワーが若干弱いかな?