「医療ビジネス・マネジメント」研究


Coonie(クーニー)さん画



■安房鴨川・亀田病院へ訪問研修会■
 2011年10月8日(土)
                                    
 西田敏行が主演した映画「天国までの100マイル」のモデルになった鴨川シ―ワールド前にある亀田病院に
 医療ビジネス研究会で訪問、手島も参加して大変良い勉強になりました。

 亀田クリニック院長のご説明を1時間いただきました
 
素敵なお産個室を心温かいお話しを交えて紹介してくれました

ご多忙の中を亀田先生にご案内いただきました

海に面した落ち着いた13階の霊安室



 ■ 済生会横浜市東部病院・見学研修 ■

  <中小企業診断士医療ビジネス研究会・2008/03/26>
熱心に説明していただいた熊谷副院長と米坂次長 説明を受ける会員

 中小企業診断士の医療ビジネス研究会の有志14名で、済生会横浜市東部病院(横浜市鶴見区下末吉3−6−1)に見学・研修にお伺いした。すばらしい、玄関を入って受付で待っていると、小柄なチャーミングな看護師さんが、案内に迎えに来てくれた、と思っていたら、この方が「看護部長の熊谷さん」であり、さらに「副院長」でもいらっしゃることが、入り口のスタッフ表に掲示されている。その気軽さと、フレンドリーな雰囲気にまず驚いた。「看護部長を副院長にするべきである」というのは、以前の研究会の中でも、強調されていたことであるが、ここでは実現されている。
 
 研修は、米坂医療支援事業部次長さんが、付っきりで案内をしていただいた。その中で、すばらしい取り組みを数々見せて
いただいたが、特に3つの点を挙げたいと思う。
1、病院は、19年3月に開設されたばかりであるが、病院を作る時に「どんな病院を作りたいのか」というコンセプト作りに議論を
  重ねて、時間を掛けたという。たしかに「ミッション(使命)、ビジョン(目指すべき将来像)、コアバリュー(基本とする価値観)」
  が明確である。
   医療施設のすばらしさは、「患者動線、スタッフ動線の分離」「各関連医療ゾーン隣接設計」「カラーコーディネート・識別」ここ
  にいちいち記述できない。その中で、私が感心したのは、単にお金を掛けて設備、施設を作るのではなく、一つ一つその有用
  性、有効性、費用対効果を検討して、無駄な出費を1円でもしないように、心がけていることである。

2、院内をそれこそくまなく、ご案内していただいた。そのどこでも何でも、見てください、という姿勢は、この東部病院の自信の
  現われでもあると思った。そして、各階の医療現場にお伺いした時に、どこでもスタッフの方が「こんにちは!」と気持ちのよい
  挨拶を交わしてくれたことである。その挨拶が、自然だった。逆に「見学させてもらっている診断士」の方からの挨拶が、
  少なかったのは、「お忙しい所であるからと遠慮を考えても」今後の反省点ではないでしょうか。
   東部病院では、人材育成センターを設置して、「患者様満足」と「職員満足」をコンセプトに育成しているというが、その
  透明性と満足が見えるようであった。

3、私が、一番関心を持ったのは、TQMをはじめとした継続的改善を動かす制度をつくっていることである。
  医療の中では、とかく一般の社会と異なる意識が強い。確かに、人の命にかかわることであり、単なる情熱や意識だけでは、
  技術が伴わなければ意味がない。しかし、改善をマネジメントシステムとして継続することは、重要である。そのことを定着さ
  せようという姿勢が明確に見られたのが、すばらしいと思った。

お忙しい中、長時間にわたりご説明、見学、研修していただいた熊谷看護部長さま米坂次長さま、総務の内田さん、ありがとう
ございました。、ここに御礼申し上げます。
                                                             <文責:手島>


■メディカル・サーバント倶楽部・訪問研修会■
 会員制高級クリニック
     
 
社会的重責を負うエグゼクティブや弁護士などの名声者に、丁重なホスピタリティとアメニティおよびプライバシイー保護を提供する「メディカル・サーバント倶楽部」を、研究会の20名で訪問して研修させていただいた。
 場所は、東京慈恵会医科大学(慈恵医大)の目の前にあり、その大学の専門医と密接に連携・治療できる所がこの「プライベート・クリニック」の特徴です。中田院長もそのご出身であり、大学だけでなく全国の提携病院への紹介や治療もよく行われています。
 この高級会員制健康クラブでは、人間ドックの提供だけでなく、専用クリニックとして家族を含めた健康管理のプライベート・クリニックとしても提供されています。人間ドックや健康管理も、個人の時間管理を尊重し、プライバシイーの保全に万全を期するよう配慮されていました。

                                      
  日 時:2010年2月27日(土) 

  場 所:東京都港区愛宕2−5−1
   ホームページ  http://medicalservant.com/

 見学会の当日は、スタッフ総出で施設の全てを細かくご説明いただきました。また、その後の質疑応答でも、ご多忙の中田院長、井田社長様が、丁寧に質問に回答してくださいました。
 その中で、「会員販促・宣伝」はダイレクトメールなどの不特定多数に対する宣伝はせず、「医療サービスの品質」を上げて、アメニティ(心地よさ、快適さ)を体験した会員の同士の「口コミ」でと会員数を伸ばしているというお話が、印象に残りました。
 また、単に来院した時だけでなく、担当看護師が決められており、日常的なサポートや連絡を定期的にとっているのも、通常の病院と大きく異なる点でしょう。
 現在の入会費は105万円で年会費は63万円ですが、多忙なエグゼクティブ等にとっては、時間を待たずにリラックスして健康相談や治療が受けられるのは、適正費用だと感じました。

  案内の「コンシェルジェ」が入り口で対応する


明るいロビーで説明 質疑に答える井田社長と中田院長 MRI,CTなど高度医療
施設の一部




 <青梅病院訪問結果>
 2006年10月14日 


なごやかに講演いただいている       .
星先生(左:病院管理者)と原院長(右)



ヘリポートで原院長から病院周辺の説明を受ける 


急患を運んできた消防のヘリ


        訪問見学研修記                      2006.10.15 川端隆司

日  時:平成18年10月14日
見学病院:青梅市立総合病院  JR青梅線 河辺駅 
 http://www.mghp.ome.tokyo.jp/

実行委員:北原、安場、池田   サポート:山田谷、川端

スケジュール:
 13:00 院長、理事長より講演 自治体病院の経営上の問題点、改善方法病院の運営、
               地域連携、患者サービスなどについて
 15:15 院内見学、質疑応答 途中ティータイム(院内で提供しているデザート試食)
 16:45 見学終了 懇親会 18時〜花炎(新宿店)4000円・人電話03-3355-3220

【 概  要 】
 

 病院を良くし、患者さんにやさしい医療を提供するのを何よりの楽しみにしているような、高潔で穏やかな、そして、率直な、星病院管理者、原院長のもと、いたるところに、限りない工夫と改善、思いやりが盛り込まれていて、夢のような医療環境を見せていただいた。一同、非常に感銘を受け帰途に着きました。

 当院は、経営状態が良好で優れているだけでなく、大規模災害、救急、遠隔地の患者に対する支援体制など、公共の病院としての役割を強く認識し、ヘリポート設置に見られるように、充分な投資と配慮をされていました。このお二人の病院指導者にとっては、経営効率を高め、高収益性を上げることは、市議会からの干渉を受けず、思い通り、患者さん、医療従事者に優しい医療を実現するための必須要件なのかもしれません。

 万全の試料準備、星先生、原院長の2時間に及ぶ講義、自ら先導されての見学、ご一緒にお茶を飲みながらの談笑、最後に、お二人で玄関までお見送りいただきました。このことからして、病院管理者、院長の気持ちが職員に伝わらないはずはなく、病院一体となって、患者サービスを実現を目指している姿が持てとれました。

 医薬分業のように、方針として取り組まないこと、電子カルテ導入などについて、少し慎重に吟味しておられるように、必ずしもすべてが先端的ではない部分もあるようですが、見せていただいた我々の間では、非常によく改善された病院と言う印象が強かったようです。

今後のフォロー : 診療録管理士関係の情報があればご提供。  


< 新聞記事に見る看護・医療ビジネス問題 > 

1995 ・日本病院機能評価制度が本審査を開始                                           .
1996 ・横浜市立大学の患者取り違え事件 (医療安全が問題になる)
2000 ・介護保険制度導入、 地方分権一括法成立
2002 ・診療報酬の引き下げ改訂 (平均在院日数短縮)
2003 ・地方自治法改正=公立病院の指定管理者制度導入
・DPC導入 (82の特定機能病院)
・看護師の副委員長登用の動き (看護師の地位向上) 
2004 ・国立病院が独立法人国立病院機構へ移行
・新医師臨床研修制度開始
・福島県立大野病院の産婦人科医師逮捕事件
2005 ・病院のバランススコアカードや看護部の目標管理制度が注目される
2006 ・診療報酬引き下げ改訂 (看護配置「7:1」看護
・看護師の雇用環境整備が求められる(ワークライフバランス推進協議会)
2007 ・夕張市総合病院が経営破たん (夕張市自体が破たん)
・奈良妊婦たらい回し事件=産科医の不足問題
・厚労省通達による「医師業務の看護師、薬剤師、事務、MEに業務委譲」
2008 ・診療報酬引き下げ改訂・回復期リハビリにP4P(Pay For Performance)を導入
2009 ・後期高齢者医療制度が発足
・厚労省「チーム医療の推進に関する検討会」開始 (特定看護師創設を検討)
2010 ・亀田病院がJCI(国際医療機能評価)認証を取得
・医学部入学定員を増員
・診療報酬10年ぶりにプラス改定 (チーム医療を推進する改定項目あり)
・DPC対象病院1334施設に増加
・看護師新人臨床研修制度導入
・厚労省「チーム医療推進会議」が開始され、看護師の業務拡大について検討」
2011 ・東日本大震災が発生
・厚労省通達「看護師等の『雇用の質』の向上のための取り組みについて」
(注1) 特定看護師とはアメリカで言う「ナースプラクティショナー」の日本版の仮称であり、傷口の縫合や
     気管内挿管などの医師業務の一部を行うことができる看護師の事です。
  2) MEとは、メディカル・エンジニアリング機器・システムの安全管理を中心とした医用生体工学に関する
     知識をもち、適切に医療に応用しうる資質を持つ者のことです。
  3) P4P(Pay For Performance)とは、医療機関が、高質で効率的な医療サービスを提供した場合に、
     高い診療報酬を支払うというインセンティブ制度です。



看護師研修 看護師研修



※ 下記は、新聞記事を手島が要約したもので、新聞記事そのものの表現、または内容と異なる場合があります。

見 出 し 概     要 .
05 11 小児科・産科に
 診療報酬厚く
2008年に小児科・産科に関する診療報酬厚くすることを決めた。
女性医師は、小児科31.2%、産科は21.7%で、全医師平均16.5%を上回る

06 17 B型肝炎 国に責任
 集団予防接種で感染
 最高裁 発症20年内救済
今回の最高裁判決によって、幼少時の予防接種で感染したことが明らかなB型肝炎愚者には、肝炎や肝硬変などを発症してから20年以内なら、国に賠償を求める道が開かれたことになる。
国内のB型肝炎の患者、持続感染者は120万〜140万人と推計され、ほぼ半数は使い回しの注射器を使った注射など、医療行為による感染とみらる。 70年代以降、注射針の取り換えや使い切り注射器の導入などで、こうした感染は減った。




06 15 分娩施設 実態は3000箇所
 学会全国調査 
 国のデータの半分
日本産婦人科学界の調べで、お産の現場の危機的状況が明らかになった。厚生労働省の統計で1万0594人いるとされていた、産婦人科・産科の医師は8000人に減少していることがわかった。
06 15 薬価、来年度も引き下げ
 政府自民党検討
 1000億円削減
30兆円を超える医療費のうち薬剤費は、6兆円強を占め薬価の縮小が医療費抑制の課題になっている。
06 15 医療費制度改革法が成立
 医療費の抑制 力不足
 レセプト電子化後退
 総額管理甘く
健康保険が医療機関に支払う給付費は27兆円、このままでは25年度には56兆円を超える。
高齢者の社会的入院の解消。健康保険関係25万床+介護保険関係13万床=療養ベット総数38万床を15万床に減らし、介護保険施設や有料老人ホームなどへ転換する。
小規模な医療機関の電子カルテは、13年までに後退。
+高齢者の窓口負担を引き上げる
+自己負担上限額を引き上げ
+長期入院の食費・居住費を自己負担に
+すべての高齢者が保険料を負担
+- 中小企業社員らの保険料は都道府県別に
−子供の窓口負担を軽減
−出産一時金を引き上げ (10月より30万円を35万円に)




06 15 慈恵医大・死亡事故
 手術3医師に有罪
東京地裁「能力なく無謀」
この事件は、2002年11月8月、男性が慈恵医大で腹腔手術を受けた。途中で大量出血し、手術開始からほぼ半日後、より確実な手法の開腹手術に切り帰られたが脳死状態になり、約1カ月後に死亡した警視庁03年9月、主治医と執刀医、助手を逮捕。手術に参加した麻酔医2人と、手術を許可した診療部長を書類送検した。主治医と執刀医は厚労省から今年3月末まで業務停止処分を受けた。判決では「輸血を適切にしなかった麻酔科医、安易に手術を許可した上司の過失もある」としている。
06 03 患者の立場から今の医療を変えたい
 メディヴァ社長 
     大石  佳能子
メディヴァの支援で昨年12月開業した「松原アーバンクリニック」(東京都世田谷区)は自宅で最後を迎えたい患者とその家族の支援を特色にしている。
 松原は、ベネッセグループが運営する有料老人ホームにテナントとして入っていて、ホームで療養中の患者さんの後方支援という位置づけである。常勤の医師が2人、非常勤2人、夜間の当直医4人と看護師ら総勢22人で半径10キロ圏の在宅患者を診るいる。
 患者のニーズと医師の実現したい夢があれば、あとの投資などは、どうにでもバランスさせられます。逆にこれをやれば成功というパターンはない。競争の中で患者にいいものを提供して、医療に携わる側にも満足をもたらし、かつ一定の医療費に収める工夫が必要になる。


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05 30 2015年以降は医師数過剰
 厚生労働省予測
入院患者は将来増えるが、病院の勤務医師数は伸び悩み、外来患者は減るか、横ばいなのに、診療所の開業数は伸び傾向にあるという。研究班では、将来は医師の再配置調整が必要としている。
05 24 今年度の臨床研修先
 大学病院44%に低下
厚生労働省集計、新制度3年連続3年連続
医師免許を取得した研修医が、臨床研修先として大学病院を選択する比率が減り続けていることがわかった。同制度で研修できる病院の基準が緩和されたため、労働条件の良い都市部の民間病院に流れる傾向が強まった。

05 22 訪問看護師 進まぬ研修
 在宅医療推進へ専門教育
  
厚生労働省は。04年度に都道府県の補助事業として「在宅ホスピスケアー研修」と「最新技術を病院で磨く相互研修」の2つの研修を盛り込んだ「訪問看護推進事業」を進めているが、2種とも実施いているのは12県のみであった。
(データ:96年に制度化された訪問看護ステーションは、04年10月時点、全国に「5224箇所」で、働く看護師は21,936人である)

05 21 防げ院内感染
 医師や看護士
  思わぬ運び屋に
病棟の設計から工夫 ⇒手洗いの場を数多く
              ⇒空気の流れ真下に=医師に着いた
              ⇒ベット間隔広く
05 20 新人医師の大学病院離れ
 臨床研修医入局34%減
2004年度から始まった臨床研修制度を終えてこの春大学病院に入った医師は4103人で、条件の良い民間病院を選ぶ傾向が強まり、大学病院離れが明確になっている。このため厚生労働省に対し研修病院の指定条件の厳格化を求める声がある。
05 19 都立・ジェネリック利用加速 都立病院で電子カルテルで処方可能なジェネリック薬品を自動表示させるシステムを開発して、後発医薬品の利用が加速されそうである。
05 18 報酬改定の余波 看護職員の配置を増やさないと報酬が減る設定にしたため、中小の民間病院を中心に1割近くが経営困難に陥っていることが、病院団体の調査でわかった。
05 18 診療報酬改定
 生き残りへ看護士争奪
 夜間診療、手回らぬ
 引き抜き仲介料100万円
キーワード:診療報酬改定
06年度改定で、医療費抑制のために全体の改定率を過去最大の3.16%引き下げた。初診・再診料をカットしさまざまな加算も廃止した。
一方で、医療の質を高めることを掲げて入院患者に対する看護職員の配置数が一定以上であれば、入院基本料を多く得られる仕組みも強化。しかし、全体の看護職員は増えないなかで、結果的には病院の淘汰を加速させる形となっている

05 18 医療制度改革法案
 きょう衆院通過
医療制度改革関連法案の骨子
<06年10月から>
 ・現役世帯並み所得の70歳以上の窓口負担を2割から3割に
 ・70歳以上の長期入院患者の食住費を自己負担化
 ・高額医療費の自己負担限度額引き上げ
<08年4月から>
 ・70〜74才の窓口負担を1割から2割に引き上げ
 ・75歳以上の全高齢者から保険料を集める新たな高齢者医療制度創設
 ・都道府県医療費適正化計画で入院日数短縮や生活習慣予防の政策目標設定
<12年4月から>
 ・介護療養型病床を廃止。それまでに入居者を老人保健施設や自宅に移す

05 18 がんデータ蓄積 神奈川県は大学病院や製薬会社などと共同で、がんの臨床研究を進める「神奈川がん臨床研究情報機構」を県立がんセンター内に設立する。(地方版)
05 17 医療紛争 裁判せず解決
 ・ADR 病院と患者対話
患者や家族と、病院、医師、看護士らとの間のトラブルを裁判外で処理する「医療ADR」の仕組みつくりが、各地で始まっている。
キーワード:ADR=(Alternative Dispute Resolution)
誤解、不満、トラブル、紛争、事故などを当事者同士の話し合いによって解決する仕組み。司法制度の改革でもADR拡充活性化が組み込まれた。中間的立場から対話を進める「メディエーター」の役割が重要。

05 14 出産の場急減 ・分娩休止1年半で138病院(1665箇所調査)。  ・地域拠点に集約進む
・リスクの高い妊娠を扱う地域周産期母子医療センターでも7箇所が分娩休止
・厚生労働省の調査では、04年に生まれた111万人の51.8%が病院出産

05 14 治療法やリスク 患者の立場で説明 患者と医師の架け橋になる「医療コーディネーター」の登場(民間団体認定)
分かりやすく正確に東大病院では、各診療科の患者向けの説明資料の内容を詳細に、分かりやすく232種にまとめた。各地で、患者に説明不足による医療訴訟の敗訴が目立つ。「治療成績」の開示を求める声

05 14 岐路に立つ病院経営 <ガイアの夜明け>宣伝
医療法人の財務状況は黒字の病院が01年度の80.9%から71.8%に減少。
赤字病院は19.1%から28.2%に増加した。

05 12 後発医薬品
世界首位が日本進出
ジェネリック医薬品の世界大手のテバ・ファーマスーティカル・インダストリ(イスラエル)
が日本法人を設立した。同社の売上は、5800億円(05年)
日本のジェネリック医薬品市場シェアーは16%であるが、欧米は50%である。

05 12 若手医師脳外科離れ
 ・激務・訴訟リスク不安
厚生労働省によると、2000年度に比べて06年度は、医師の総数は5.7%増えたが、小児科医、脳神経外科医、産婦人科医はこれを下回った。
05 11 国立国際医療センター
 ・がん誤診、和解金3000万
 ・病理専門医「1人」体制が
  半数以上
国の中核的医療施設である国立国際医療センターが、がんと診断して切除手術をした所は、がんではなかったのではないか、という訴えに敗訴した。問題は、診断ミスが起きた国立国際医療センターの当時の体制は、病理専門医が1人であった。しかし、全国の病理専門医がいる病院は、全国で330病院であるが、この半数強の役330で、一人体制で、二重チェックもままならない体制という。
05 09 定額制の病院急増 「診断群分類別包括評価(DPC)」にの仕組みを新たに216の病院が導入する予定であることが、厚生労働省のまとめで明らかになった。昨年度までの144病院から2.5倍に増える。

05 08 奪われる「お産の場」
 ・産科医不足が深刻
産婦人科医・産科医は1万1282人(2004年)。この10年間で全体の医師は増える中で8.4%−1058人減少。過酷な勤務や出産トラブルをめぐる訴訟リスクの高さが敬遠されたが、さらに問題に拍車を掛けたのは、04年度からはじまった若手医師の臨床研修必修化。大学の医局に研修医が入らず、医局側が関連病院から医師を引き上げた結果、産婦人科などで休止や廃止が相次ぐようになった。
05 03 入院医療費定額制を拡大

・一般病棟の2割19万ベットに
・効率診療で費用減
厚生労働省は、「包括払い方式」の対象病院を、2006年度に聖路加病院など
360病院に拡大する。これは全国の約9000の病院の4%になる。出来高払いの現状から、病気の内容に合わせて報酬を決める「定額制」の拡大で医療費の抑制を狙う。これは、症例数の多い1440通りの定額報酬を決めており、例えば脳血栓は、検査入院から薬物治療まで19通りに分類している。ただし、一部放射線治療など出来高部分が残る上、定額制でも入院日数ごとに医療費を積み上げる仕組みは残っている。

05 03 コンタクト診療混乱 4月の診療報酬改定後、コンタクトレンズを再購入するための検査を受けた患者に
医療費の過剰請求があいついでいる。社会保険事務所の説明が、誤っていた。

※ 日経「火曜夕刊」に健康医療特集

用語
BNP 心臓に負担がかかると心臓(主に心室)から血液に分泌されるホルモンで、このBNPの数値が高いほど心臓に負担がかかっているといえます。臨床的には、心筋梗塞、心不全の診断・予後判定に有用であり、血液検査で心疾患を測定できる唯一の検査。1994年度より検査試薬が発売され、今、急速に採用されつつある検査方法。(栄研)
DPC 診断群別分類別包括評価
DTL DTL話法作成支援機能 (医師に面談して説明する際の話法)などのアクション・プランの立案とそのフォローのためのシステム。
GMP 「GMP(Good Manufacturing Practice)」「医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準に関する省令」という法令があり、医薬品の製造をする者が守るべき内容を定めたもの。適正製造規範 / 優良製造所基準 / 製造管理および品質管理規則 医薬品や医療用具、食品などの安全性を含む品質保証の手段として、工場などの製造設備(ハード)およびその品質管理・製造管理(ソフト)について、事業者が遵守しなければならないことを明確にしたもの。 製造所の建屋・敷地、機械設備・施設、原料の保管・流通、製造・加工工程、品質管理、工程管理、包装、最終製品の品質検査・保管、従業員の衛生管理などが対象となり、これらが標準化され、基準を満たしていることが求められる。 WHO(世界保健機構)では、「製品が一貫して生産され、その使用目的に適合し、製造承認によって求められるような品質規格に統制されていることを保証する品質保証の一部」と定義している。
GMP 製造管理及び品質管理規則はGood Manufacturing Practice、略して「GMP」といいます。安心して使うことができる品質の良い医薬品、医療用具などを供給するために、製造時の管理、遵守事項を定めたものである。 GMPを行政で初めて取り上げたのはアメリカ合衆国で、1962年(昭和37年)に「食品、薬品、化粧品法」の中に「薬品の製造規範(GMP)に関する事項が取り入れられた。これを受けて日本では、1974年(昭和49年)に厚生省薬務局長通知として医薬品に関するGMPが作成され、1980年(昭和55年)に厚生省令として公布されました。当時は遵守事項としての自主管理項目でしたが、1994年(平成6年)、省令が改正され、「製造所のGMP体制が整っていること」が「製造業の許可を取得するための必要要件」になった。
IBD IBD=inflammatory bowel diseaseの略で炎症性腸疾患のことをいう。炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)患者
LAMP LAMPとはLoop-Mediated Isothermal Amplificationの略であり、栄研化学が独自に開発した、安価、迅速、簡易、精確な「遺伝子増幅法」である。
LCM 重点領域である輸液栄養透析領域、疾患別創薬領域(消化器病、生活習慣病)において、アミノ酸創薬※1をコア創薬戦略とし、日本発のグローバルで独創的な新薬の創出を行っている。
NST 「Nutrition Support Team」の頭文字の略で、“栄養サポートチーム”のことを指します。NSTは、栄養管理をする医師や患者さんの一番身近にいる。
OCシリーズ 免疫血清検査試薬
OTC医薬品(一般用医薬品): 薬局・ドラッグストアなどで販売されている医薬品。語源は、英語の「Over The Counter:オーバー・ザ・カウンター」の略で、カウンター越しにお薬を販売するかたちに由来してる。
PTPシート PTPとは、”Press Through Package”の略で、薬を包んでいる(主に)銀色のもので、患者さんが取り出しやすいことと、配列が規則正しくコンパクトなこと、我々が調剤する際にも、簡便であることなどから、現在、錠剤・カプセル剤包装の主流となっている。
SOP SOPとは、標準作業手順書のこと。品質保持のため、作業や進行上の手順をひとつひとつの作業ごとに順序だてて説明をしたもの。初めて何かの作業や会議を行う場合、また、大人数で作業を分担して何かを為す場合には、"台本"のような手順書(SOP)があると全体の統制が取りやすく、また品質も保持されやすい、というメリットがある。
クリニカルパス ☆定義☆ ある特定の疾患(あるいは手術)について標準化されたプロセスを使いながら患者ケアを促進する代表的な方法論である。その疾患を持つ患者に対して、入院指導、入院時オリエンテーション、検査、食事指導、安静度、退院計画などがルティーンとして、時間軸を横軸、ケア介入を縦軸にとり、一覧表化した『総合治療計画』になっており、入院後何日目には、何をどの程度行わなければいけないかが明確になっているもの。
クリニカルラダー クリニカルラダーとは、看護師の臨床での能力に応じてはしご段を昇るように昇進していくシステムのことです。 クリニカルラダーを取り入れる目的は、看護師としての人材を育成することで、看護サービスの質を高めて、満足して頂ける医療を提供するためです。
バリデーション 医薬品の製造や品質管理に必要な設備・手順・工程が、「期待される結果を与えることを検証」し「文書化」すること。
プリセプター プリセプター【教育者、指導者】の役割と機能。看護実践著してプリセプター自身が役割モデルを示す。 1、基本的な看護技術を実践で示す。2、チーム員としての役割を示す。 3、臨床に必要な知識や技術(コツ)を教える。 4、専門職業人としての自覚を持つことができるように導く。 5、限られた時間内に業務を終了し、時間管理の方法を示す
感受性検査(液体法・固形法) 感受性検査とは、感染源となった菌は、どんな薬がどのくらい効くのか? を見る検査である。早い検査結果が出る液体培地法と、検査薬剤の種類が多い固形培地法がある。
培養検査と同定検査 培養検査とは、感染源となる生きた菌がいるのかどうかを調べる検査。通常は、菌が発育するのに適した栄養分をたくさん含んだ培地上で発育させる。日本で一番多く使われている寒天を使った固形培地では、結核菌が発育するのに3週間程要する。固まらない液体培地を使用すると、2日〜2週間程で発育させることが出来る。同定検査とは、「感染源となった菌はなにか」 をつきとめる検査である。病原菌が発育時に放出する特別なたんぱく質を検出する方法(免疫クロマトグラフィー法)では、培養陽性後わずか10分で同定可能です。また、その病原菌が固有にもつDNAを検査する方法(PCR法)は、培養前の検体から直接同定することも可能である。