四日市競輪



 ナイター開催の場は結構増えてきましたがやはり関東が多く近畿にいたっては一場もありま
せん。そんな中我が家から一番近いナイター開催地が四日市競輪です。一番近いといっても
近鉄特急で2時間、クルマでもそれくらいかかりますから時間的には大井競馬に飛行機で行く
方が短いのですが。

 
競輪場より立派なドーム(体育館)が             向こう側はコンビナート

 四日市といえばなんといっても石油化学を中心とした工業都市で競輪場はそんな中に作られ
た緑地公園の中にあります。野球場や体育館と共に競輪場もあるのですがその向こう側には
コンビナートの煙突が見える、といった予想通りのシチュエーションです。私が初めて行った時
は競輪場がどこにあるのか知らず、近鉄の四日市駅で降り無料バスに乗りました。バスは工
場地帯の中をだいぶ時間をかけていった覚えがあります。ちなみに霞ケ浦という地名のところ
にあり電車の駅もここが最も近いようですが歩いていったら30分くらいかかると思います。途
中で帰ろうとしましたが帰りの無料バスは最終レース終了後までなく競輪場のすぐ裏を通る名
四国道のバス停に行きましたが路線バスは1時間に1本しかなくだいぶ待ちました。

 
ホームスタンド                          盛り上がりは少々欠けるがビヤガーデンも

 同じ三重県でも松阪競輪とは違い完全に名古屋の方を向いているようでそんな対比も面白
いです。おでんもみそだったりどてがえもいえぬ匂いを出していたり。但し串カツはソースでし
た。そんなところがまだ完全に名古屋文化圏に入っていないという証明みたいです。
 
 競輪はもっともナイター向きではないかと思います。少々古いスタンドでも夜ならきれいに見
え、バンクの方も蛍光色のユニフォームや自転車のフレーム、スポークが照明に当たりきらき
らと光り別世界の競技のようにさえ思われます。そしてA級戦でもかなりのスピードが出ている
ように見えます(おそらく目の錯覚でしょう)

四日市競輪ホームページ

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