石田君には、世話になっちゃったのである。どう世話になったかとゆ〜と、ヘッドホン専用アンプを作って もらっちゃったのである。それも今どき珍しい真空管アンプである。(これね。) しかも、なんとタダで。 御礼にヤキトリもおごったんだけど、それだけじゃ足りないらしく、あの曲作れとかコレをMIDIでやれとかいろ いろ言うのである。しかしオーダーはどれも難儀な曲ばっかで、作れないうちに半年経っちゃったのである。 石田君ってゆ〜のは高校時代からバンド仲間で、もぅ人生の半分以上もっとも仲良しである。 大学のドンバ卒業後も、数年はたまに部室に集まって演奏したりもしてたのである。(出向BLUESは、その頃 にできた曲である。)んで、なかなか石田曲が作れないでいた先日、彼は何を思ったか突然アタマ丸刈りに しちゃったのである。んでで、その写真を送ってよこしたのである。ワタクシ、それを見てヒラメキました。 「そうだ!あの曲にしよう!」 それは今をさかのぼること数年前、石田君が仕事があまりに忙しくてメゲていたので、「石田君を励ます歌」と いう曲を作って、またみんなで集まってそれを部室で演奏しよう、と思って作った曲である。 しかし、すでに皆で集まる意欲や機会があるほど我々は若くはなく、石田もとっとと立ち直っちゃって、この曲 は日の目を見ることもなくオクラ入り、私の頭の中だけに封印されることとなったのである。 それが石田君のハゲ写真を見た瞬間、再び脳裏に「石田君をハゲます歌」が甦ったのである。 「これをMIDIでやろう。当時は考えもしなかったけど、オレと石田と高崎と大場と源ちゃんで繰り広げたあの バカ演奏を、いまや自分ひとりで出来るぢゃないか!」というワケで、その5人の演奏をMIDIで全部やっちゃっ たのである。我々の演奏レベルに合わせたMIDIを作ろうと思ったんだけど、それがア〜タ、無茶苦茶ムズい。 なんせこちとらマウス入力だから、フツーに作るとテンポも音程もタイミングもカンペキになっちゃうわけで、 わざとヘタな演奏にするってのはヒジョーに難しい。なのでそんなにヘタな演奏にはできなかった。とくに石田 のラッパは、実際よりそ〜と〜ウマイです。ま、作ってもらった御礼なのでヨイショしたって事にしておこう。 ってなワケで例によってmp3(からwmaに変更)、今回は画像はありません。 ここをクリックするとwmaファイルに直接ジャンプしますので、windowsメディアプレイヤが立ち上がります。 もちろん右クリックでダウンロードすれば、何度でもお楽しみいただけますので ハリキッテど〜ぞっ!。(そんなヤツいるのか?) |