東海道の旅

歩いて踏破する東海道の旅

旅の行程

013沼津宿→原宿
距離5.9キロ
自治体沼津市
最寄駅JR沼津駅下車
参考沼津市沼津市産業振興部観光交流課
前の宿場町沼津宿へ向かう
次の宿場町吉原宿へ向かう

沼津宿から原宿へ歩く

沼津のマンホール 沼津宿から原宿まで歩いた日は、吉原宿まで歩きました。首都圏からの日帰りには、青春18きっぷが断然おトク。だから、あえてこの地区の旅は青春18きっぷが発売されるまで待ちました。
そして、この行程を歩くにあたり、是非とも考慮していただきたいのは、天気!もちろんどの行程も歩きやすさを考えれば、晴れているにこしたことはないのだけど、特にこの行程は冬の晴れた日をオススメしたいです。 なぜなら、この行程は「右を見ると富士山が見える」と言っても過言ではないような行程で、富士山といっしょに歩く・・・という気持ちになれるからです。
沼津のアジ JR沼津駅を出発すると、目の前に西周のレリーフがあります。西周は私が高校生(だと思う)の頃、初めてその名を知ったとき、超かっこいい名前だなぁと思っていたので、何をした人かはすっかり忘れてはいたのだけど(啓蒙思想家です)懐かしく思いました。

沼津にも大きな商店街があり、残念ながら朝が早かったせいか、シャッターがおりていたのだけど、大きなアジが迎えてくれました。 水晶米

東海道を歩いていると、昔よく見た風景を見出すことがあります。昔(30年くらい前かなぁ?)よく見ませんでしたか?『水晶米』の看板。I'mに言ったら、覚えていないと言われました。I'mの育った川崎が都会だったからなかったのか、覚えていないだけなのかわからないけれど、水晶米の看板、よく見ました。そして「ビタワン」も。

そして海~~~!!もちろん海岸へでる階段もあるのですが、待ちきれないRonは坂を上っていきました。青い青い駿河湾が広がっています。これだけいい天気だと江ノ島辺りはサーファーだらけなのだけど、だれもいなくて地球の広さを感じます。駿河湾



実は厳密には東海道は海沿いではないのです。でもどうしても海沿いを歩きたかったのです。だってこんなにきれいなんですから!
砂浜にも松が植えてありました。道を挟んで富士山側にも松林が広がっていたのですが、これは防砂林の役目を果たしているのでしょうか?松が海から陸側へ見事に流れるように斜めに立っています。 富士山と松



海沿いの道を抜け東海道に戻るころには原宿のあたりまで来ていました。JRの駅でいうとJR原駅となります。 海と松


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