東海道の旅

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西周

にしあまね Nishi Amane

西周

文政12年2月3日石見国津和藩医の子に生まれる。
旧名周助。嘉永6年に江戸に出て蘭学を学ぶ。
文久2年には幕府オランダ留学生として渡欧した。
帰国後幕臣にとりたてられ、開成所教授となった。
維新に際し沼津に移り、明治元年沼津兵学校の頭取となり、その経営に力を注いだ。沼津では片端十九番地(あまねガードを南に上がった辺り)に住んだ。
その後明治政府の官僚・学者として活躍し東京学士会員会長・貴族院議員などを歴任し、男爵に列せられた。
西洋の哲学思想を我が国に導入した功績は大きい。
明治30年1月31日没。69歳

このレリーフはオランダ留学時の写真をモデルに下山昇氏により制作されました。







西周のレリーフ


偉人のレリーフ

 沼津には西周のレリーフがありました。2008年に建てられた、比較的新しいレリーフです。
こういった偉人の紹介の看板をみると、ただ歴史の時間に机上で勉強していただけのことがリアルに現実のものとして感じられるので不思議です。




※看板の文字を転記しています。誤字脱字はご容赦ください 。








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