東海道の旅

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箱根の石畳

石畳歩道について

石畳歩道について

この石畳は旧東海道(江戸時代西暦1680年頃)の歴史的な街道に沿った歩道です。

旧東海道は、関東大震災(西暦1923年)及び北伊豆地震(西暦1930年)等たびかさなる災害により大半が崩壊、埋没しましたが、残された一部の石畳を再現し、自然歩道として神奈川県が整備したものです


神奈川県


看板について

 今回の神奈川県の看板は、新しくしっかりしています。
 風化しないことを祈るばかり。
 こんな立派な看板を立ててくれた神奈川県に敬意を表し、ホームページにリンクを貼ろうと思ったのだけど、どこの部署が立てたのかわかりませんでした。残念。
 今回この看板で、関東大震災のわずか7年後に北伊豆地震なるものがおきたことを知りました。Wikipediaによるとマグニチュード7.3の直下型地震とのこと。うわ。なんかこの響きビビッときた・・・・と思ったら、やはり、あの阪神淡路大震災がマグニチュード7.3の直下型地震でした。
 あの地震と同じと考えると、『石畳が崩壊し、埋没しました』という文言が、そりゃそうだ・・・と胸に突き刺さります。

About the Stone-Paved Road

About the Stone-Paved Road

 This stone path lies on the route of the old Tokaido, a highway completed during the Edo Period (in about 1680).
 After a series of disasters, including the Great Kanto Earthquake(1923) and the North Izu Earthquake(1930), the majority of the old Tokaido road had been destroyed or buried.
 The Prefecture of Kanagawa restored this section as a natural footpath using the remains of the stone pavement.
 Kanagawa Prefecture

看板には『thissection』とありますが、『this section』かな?と勝手に判断し、『this section』に変更しています。


※看板の文字を転記しています。誤字脱字はご容赦ください。

写真ギャラリー


これより江戸時代の石畳

大澤坂の写真から三分後なのでおそらく大澤坂



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