箱根路の石畳ってどうなっているの?
石畳特別保存地区 石畳の構造
この付近の石畳は、江戸時代書記、石畳施設当時の構造を今に伝えています。
石畳は、小石と石とを突き固めた地面の上に、石と石とを組み合わせて並べており、さらに石畳の横に、縦の排水路を持っています。
また、並木が植っていた土手も、人工的に造られたものです。
平成二年十一月
箱根町教育委員会
石畳の構造
東海道を一生懸命歩いていると、立派な説明看板があってもなかなかゆっくり読むことがありません。
この看板だったかなぁ・・・・はっきりとは覚えていないのだけど、たまに、同じ看板が立っていて、これはとても重要なのかも!と読むこともありました。
わたしたちが箱根を歩いたのはかれこれ3年以上前になるので、記憶が定かではないのですが、この看板は立ち止まって読んだことを覚えています。
雨がぱらつく日でしたが、こういう構造で排水路を伴っているのであれば、多少の雨でも川ができることもなく、旅人も歩けるんじゃないかなぁ、と思ったように思います。ただ、石は、雨だと、つるんと滑りそうですが。
※看板の文字を転記しています。誤字脱字はご容赦ください。
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