東海道の旅

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箱根路のうつりかわり

箱根路のうつりかわり

箱根路のうつりかわり

 箱根路は、古来より東西交通の難所であり、文化の流通に大きな障壁となってきました。この壁を通過する交通路は、地形の制約をうけながら常に箱根山を対象に設けられてきました。

 箱根路のうつりかわりは、日本の歴史にも深いつながりをもち、各時代のうつり変りと共に箱根越えの路も変わってきました。

 前後の新しい石畳は今回県が整備した歩道です。


碓氷道
箱根で、もっとも古い峠路

足柄道
奈良、平安時代に利用された路

○湯坂道
鎌倉、室町時代に開かれた路

旧東海道
江戸時代に開かれた路

国道(一号線)
現在の東海道



環境庁
神奈川県


道って・・・・(一部再掲)

箱根路のうつりかわり

 このたびの旅で学んだことはいくつもあります。そのうちの一つは、当然のことなのだけど、「道」というものは、誰かが作ったものであるということ。誰かが整備したものであるということです。

 人は歴史と共に整備を重ねていったのですね。

 道のおかげで「生活」ができ、道のおかげで「旅」ができるのですね。


※看板の文字を転記しています。誤字脱字はご容赦ください。




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