普通車ペーパードライバー 練習記

普通車のペーパードライバー練習を受けた記録です。私は普通免許を取ったことがなく、これは大型二種免許 (バスの免許) を取った直後に受けました。

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申し込み

普通車も練習しよう

大型二種免許を取ったはいいですが、普通免許を取ったことがないので普通車の運転は自信がありません(笑)。車を運転する機会なんてまったくないし、必要ないのですが、普通車を運転できる免許を持っているのに実際には運転できないという状況。

ブランクがあってできなくなったというのならまだしも、免許があるのに元々できない。これは、実力がないのに認められてしまったみたいで、自分でなんか嫌です。

そこで、ペーパードライバー練習を受けることにしました。バスの免許を取ったばかりの人が普通車のペーパードライバー練習というのも変な話ですが(笑)。

様々な練習場

ペーパードライバーの練習をやっている所はあちこちにあります。普通の教習所がやっている所もあれば、ペーパードライバー専門の所もあります。また、場内コースと路上練習を両方やる所と、路上だけしかやらない所があります。後者はたいてい場内コースを持っていない会社ですね。

路上練習は教習所近辺を走るパターンもありますが、指導員が自宅まで出張してきて、自宅近辺で練習するパターンも多くあります。車両は、たいていは向こうが用意しますが、自分の車で練習できる所もあります。

私は、場内コースのある所を探して申し込みました。ペーパードライバー専門の所で、場内と路上で10時間パックです。マニュアル (MT) とオートマチック (AT) が選べましたが、とりあえず慣れているマニュアル車で申し込みました。

そして当日

場内コースの練習日は、駅まで迎えの車が来ました。ここから山を越えて車で1時間掛かるとのこと。確かに住所を見て遠いなとは思っていたけど、それほどとは……。

「明日はテレビの撮影で使うのでコース貸し切り」とか言っていました。なるほど、テレビで映る教習所のシーンって、こういう所で撮っているんですね。確かに、普通の指定自動車教習所で撮影していたら、他の教習生の邪魔ですからね。

場内練習

車両感覚

練習開始。大型車よりブレーキの効きが悪いのはすぐ慣れますが、やっぱり一番違うのは、運転席から自分のタイヤが1つも見えないことですね。大型車は運転席からミラーで自分のタイヤが見えていたのに……。カーブを曲がる時はすごく不安になります。

【普通車の全体図】

こんな状態でどうやってカーブを曲がったりできるのかと言うと、感覚をつかんで曲がるのです。車体の左端のラインは運転席から見ると真ん中に見えるとか、そういう目印で覚えていくんですね。

ということで、車がギリギリ通るぐらいの幅で白線が引かれた所を通過する練習をしました。途中で車から降りて確認します。おっ、ちゃんと白線の中だと思ったら、「5cmぐらいズレてるから、ど真ん中を通ろう」とのこと。うっ!

左折

左折はハンドルを切るのが遅くて大回りになっていると言われました。通常の寄り方で通常のすみ切り (交差点の角の丸まり) ならば、曲がっていきたい道と前輪が並んだ所から切り始めるとのこと (下図の点線)。

【普通車の左折開始地点の図】

上の図の位置ぐらいからハンドルを切り始めることになります。図の白丸は運転席の位置です。これで結果的には、後輪がすみ切り開始位置 (交差点の角の丸まり始めの位置……上の図の太矢印) ぐらいに来た頃からハンドルを切り始めることになります。普通車の場合は、運転席から後輪の位置がわからないので、前輪位置を目印にするわけですね。

しかし、左折のポイントは後輪を通すことです。前輪位置で車両感覚を身に付ける方法だと、ワゴンとか、ちょっと大きめの車を運転するときには感覚が違ってくるんじゃないかな。たぶん、短い車のつもりで運転していると後輪が通らないよね。普通車は個別に対処するのが基本なのかな?

狭路

そして、S字やクランクの練習をしました。

【普通車のS字通過の図】

バスは前輪の前に運転席があり、普通車は前輪の後ろに運転席があるので、運転席から見たハンドルを切り始めるタイミングは全然違いますが、前輪位置を意識して通れば理屈はまったく同じですね。外側前輪を外側縁石に沿わせて通ります。

【普通車のクランク通過の図】

クランクは普通車の場合、ギリギリのライン取りをしなくても、上の図のように真ん中より少し外側を通るだけでOKです。

切り返し

鋭角コースは二種免許の課題で、切り返して進むコースです。普通車は自分のタイヤが見えないので、通れるのか通れないのか、要はそのまま行くべきか、もう一度切り返すべきかの見極めがバスより難しいと思いました。

【普通車の鋭角コースの図】

あと、普通車は基本的に小回りが効かない車ですね。もちろん、絶対的に比較すれば、バスより普通車の方が小回りは効きます。ただ、車体の大きさに対する小回りという相対的な比を考えると、実は普通車の方が小回りできないのです。大型車のハンドルは、普通車より1回転ぐらい多く回ります。その分、急旋回して通ることができるのです。普通車はそれができないので、大型車の感覚で通れそうな所が通れません。

上級コース

あと、ここの場内コースには、下の図のような上級コースがありました。免許試験ではやらないものですが、俗に「たこつぼコース」と呼ばれているものらしいです。直径6mぐらいの円形コースで、これに前進で入って、中で切り返して前進で出てきます。これって、うまい人は何回ぐらいの切り返しで出られるのでしょうか。私は回数を忘れるぐらい切り返しました(笑)。

【たこつぼコースの図】

このコース、周りにポールでも立っていてくれれば、それを目安にできますが、何も立っていないので、どこまでバックすれば脱輪しないのかの見極めが非常に難しいです。前もどこまで進んでいいものか。

車の直前直後は死角で見えないけど、見えている時にどの辺に縁石があったかを覚えておいて、「今どれだけ進んだから、あとどれぐらい」と考えて進むという話でした。うーん、自分のタイヤが見える大型車のミラーが欲しい。

坂道発進

坂道発進の方法は、1速でやるという以外はバスと同じ。ハンドブレーキを引き、1速に入れ、アクセルを踏んで半クラッチ。ハンドブレーキを解除して、アクセルを踏み込みながら、ゆっくりクラッチを上げていきます。

ハンドブレーキを使わない坂道発進も練習しました。すばやくブレーキからアクセルに踏み替え、半クラッチにします。普通車はエンジンのパワーがないので、急な上り坂でブレーキを踏んだままアクセルを踏まずに半クラッチにしようとするとエンストするんですね。従って瞬時に踏み替え、即座に半クラッチが作れないとなりません。

上り坂の見通しの悪い交差点

しかし、「これはできて当然で、マニュアル車を運転するには、もっと重要な坂道発進がある」と言われました。それは、上り坂の途中に信号のない見通しの悪い交差点があった場合です。検定の坂道発進はある程度勢いを付けて発進すればいいですが、見通しの悪い交差点ではそうはいきません。

歩く速度よりもノロノロの坂道発進をする。車が来ていることがわかったらピタッと止まる。再びノロノロの発進。ピタッ。これを左右の確認をしながら行なうわけです。検定の坂道発進ができても、これができなきゃ路上ではダメという話。なるほど、確かにもっともです。バスの教習の時に通った路上の坂道は、一本道か信号がある交差点だったので、そんな練習はしたことがなかったです。

坂道微速発進

アクセルを踏んで半クラッチの状態。ここでクラッチを上げるとエンジンの動力で前に進み出し、クラッチを踏み込むとエンジンの力が切れるので坂を下がります。クラッチを調節して、ちょうど進みも下がりもしない点を見つけるようにとのこと。これが、坂で下がろうとする力とエンジンの前進する力がちょうど釣り合うポイント。

このポイントから、ほんの少しクラッチを上げると微速前進。再びほんの少し踏み込むと止まるわけです。しかしこれが難しいです。止まろうと思ってクラッチを踏み込み過ぎると車が下がってしまいます。釣り合いのポイントは、1mmでもずらすとダメという微妙な位置なのです。

で、車が下がってしまうと、ついブレーキを踏んでしまいます。「ブレーキを踏まずにクラッチで止まるように」と言われました。逆に、前進のスピードが速くなり過ぎると、ついアクセルを緩めてしまいます。するとエンスト。「アクセルはずっと一定で、クラッチだけで速度調節できるように」とのこと。難しーい。いや、難しいと言うより、つい反射的にアクセルやブレーキを操作してしまうんですよね。急な坂と緩やかな坂で練習しましたが、全然自信が持てない状態です。ちなみにこの翌日、左太腿が筋肉痛でした。半クラッチのやり過ぎ(笑)。

バック

直線バックは簡単なので、狭路のバックをやりました。S字やクランクをバックで通過するわけです。こういうのは初めてです。

【普通車のS字後退の図】

S字は、前進時は外側前輪を外側縁石に沿わせて通りますが、後退時は内側後輪を内側縁石に沿わせて通ります。縁石に沿わせるのは、ミラーに写っている縁石と車体との間隔を見て、これが一定になるように進むとやりやすいと思いました。

【普通車の方向変換の図】

そして方向変換。普通車は自分の後輪が見えないので、後輪を角に沿わせて曲がるのは、感覚をつかんで回さなきゃならないようです。さらに、S字バックと違って、角が小さいので縁石がミラーの死角に入ってしまって見極めが難しいです。右バックならまだ窓から顔を出して確認することもできるのですが、左バックは角がまったく見えないので、バスの方向変換より難しいかも。

縦列駐車

普通車の場合、方向変換より縦列駐車の方が簡単だと思いました。目印が付けやすいというか、基本的なやり方がバスと同じだったからですけどね。ただし、バスより車体の大きさに対する小回りが効かないからか、早めの位置からハンドルを切っていかないとならないようです。

【普通車の縦列駐車の図1】

バスは後輪が入り口の角に来た時にハンドルを切り始めますが、上の図のように、普通車は後ろバンパーが入り口の角に来た時にハンドルを切り始めます。実際の道路上で車と車の間に入れることを考えると、隣の車とちょうど並んだ時に切り始めるってことですね。左に一杯に切って、車体右端が奥の角と並んだらハンドルをまっすぐにして、そのままバック。

【普通車の縦列駐車の図2】

車体左前角が入り口の角と並び、後輪が駐車スペースに入ろうとしたら右一杯に切りバック。車体が駐車スペースと平行になったらハンドルをまっすぐにして駐車完了です。

車庫入れ

街中の駐車場などに入れる場合は、方向変換の時のような直角のバックはまずしないと言われ、その後、一般的な車庫入れを練習しました。車が2台並べて置かれていて、その間に入れる練習です。以下、左バックで考え、駐車完了時に左隣に来る車 (図では上側の車) のことを「手前の車」、右隣に来る車 (図では下) を「奥の車」と呼ぶことにします。

【普通車の車庫入れの図1】

まず、上の図のように1m弱の間隔で車庫に平行に進入します。止まっている車のヘッドライトの上部分が助手席の窓からちらっと見えるぐらいの距離でした。そして、自分の背中が、手前の車の車体右端を越えた辺りからハンドルを右に一杯に切ります。そのまま前進し、左ミラーの端っこに手前の車が見えるぐらいまで進みます。

【普通車の車庫入れの図2】

左に一杯に切ってバック。車体が2台の車と平行になったら、ハンドルを戻します。あとは、隣の車と同じ位置までまっすぐバックです。

しかし、車によってどれぐらい小回りができるかが違うので、このように、ハンドルを一杯まで切ってバックする方法では、車ごとに切り始める位置を変えないとなりません。さらに、その位置を間違えた場合は、「もう少しハンドルを切りたいがこれ以上切れない」という状態になる恐れがあります。

修正しながらバック

そこで、ハンドルを最大に切るのではなく、それより半回転ぐらい手前の切り方で入れる方が、切り足りないときは切り足せますので、後々修正がしやすいとのこと。緩やかなカーブで入れていくことになるので、その分、前に出ておく必要があります。前方通路の幅に余裕があるときは斜めに進む時にもっと前に出ます。余裕がないときは、最初にまっすぐ進む時にもう少し前に出ておきます。後者は手前の車に当たりそうになりますが、その時だけハンドルで避けます。

左ミラー等を見て、手前の車にぶつかりそうだと気づいたら一旦ハンドルを戻し、後輪が角を通ったら再び大きく切るようにします。奥の車にぶつかりそうだと思ったら、ハンドルをもっと切ります。

また、平行になった時に駐車スペースの左寄り (手前の車寄り) に来そうだと事前に気づいたら、途中でハンドルを少し戻すことで中央側に寄せることができます。逆に右寄りになりそうなら、もっと多く切ります。この途中修正をすることで一発で (切り返しなしで) ど真ん中に入れられるわけですね。まあ、別に一発で入れる必要なんてないのですが、一発でど真ん中に入ると気持ちいいです(笑)。

車体の角にあるもの

さて、バックの時に、左右のミラーを見ながらバックしていたら、見るべき所はそこじゃないと言われました。左バックの場合、引っ掛かるかどうかが危ない場所は左の後輪付近と、車体の右前角です。そこを見ないとならないのに、ミラーだけを見ているという指摘。言われてなるほどと思いました。これは大型車のバックの癖ですね。

大型車では、左の後輪付近は左ミラーで見えます。車体の右前角で一番出っ張っているのは右のミラーです。だから、バックする時は常に2つのミラーを見ながらバックしていけば良かったのです。普通車では車体の右前角で一番出っ張っているのは、ミラーではなくボンネットなので、そこを見なきゃならなかったのね。ついミラーを見てしまっていました。

障害物

「じゃあ、これからコース上に障害物を置いていくから避けて通ってね」と言われ、コースにはパイロンや車などが並べられました。何だこりゃー。この日の練習はコース全体を練習生2人だけで使っている状態だったので、こんな無茶な練習もできるんですね。

【普通車の障害物コースの図】

一例ですが、上の図は曲がり角に駐車車両が置かれたもの。こういう場合は、実線のように深い角度で入らないといけません。破線のような浅い角度では入れません。変な所に障害物がある場合は臨機応変に通っていくしかないわけです。こういう、ギリギリの幅を通る練習もしました。

切り返しの判断

障害物の位置によっては切り返さないと通れない所もありました。通れるか通れないかはカーブや障害物の位置を見て瞬時に判断できるようにとのこと。なぜなら、一発で通る場合のライン取りと切り返す場合のライン取りは違うからです。

切り返して通る場合は、1回目の前進は次に切り返すスペースを空けて前進しないとなりません。これに対して一発で通る場合はギリギリを通っていく形になります。最初から切り返すつもりなら1回の切り返しで済んだのに、一発で通ろうとして失敗すると2回切り返さなきゃならなくなる、という場合もあり得るわけですね。

クランクや鋭角コースのようなものは大きさが全国共通で決まっているので、この位置に来た時にハンドルを切るという風に目印を付けて通れてしまうけど、実際の道路ではこういう瞬時の判断が重要という話でした。もっともな話です。

路上練習

恐怖のオートマチック車

場内練習が終わり、次回からは路上練習です。その場内コースからの帰りに、駅まで運転していくかと聞かれました。もちろん、これは練習時間外のサービス。同じく場内練習が終わったところの、20代後半ぐらいの女性と私の2人で交替で運転していくことになりました。その人に合わせてAT車です。前半の田舎道をその人、後半の山道と駅前通りが私の担当です。

その人は、18歳で免許を取って以来一度も運転していなかったと言っていましたが、場内練習が済んだからか普通に運転できていました。さて、私に交替してから、AT車の説明を一通り聞きました。通常は「D」に合わせてアクセル踏むだけ。下り坂は「2」に合わせるとエンジンブレーキが効くとのこと。

挙動の違い

まず思ったのが、AT車は発進のショックが大きいなってこと。でもこれは、私の運転操作の問題でした。MT車だと、アクセルを勢いよく踏んでもクラッチさえゆっくりつなげば、ゆっくり発進します。その感覚でAT車のアクセルをグイッと踏むから急発進っぽくなるんですね。アクセルをゆっくり踏んでいくと大丈夫でした。

あと、エンジン音を聞いていると、自分がギアを上げたいタイミングと違うタイミングでギアが上がっていってるので、なんか違和感があります。「そのタイミングは違うだろ!」と突っ込みを入れたくなるというか、思い通りに動かないもどかしさ。運転していてストレスがたまります。特に上り坂を走っている時に違和感が大きかったです。このギアは違うだろ、と。うーん、AT車の方が難しいじゃないか。全然思い通りに動いてくれないぞ。

それから、加速が悪いくせに、やたらとスピードが出るんですね。非常に減速しにくい車だと思いました。一旦スピードが乗ってしまうと、アクセルを止めても全然速度が落ちません。ブレーキの効きもMT車より悪いようです。一番うっとうしかったのが、減速しようと思ってアクセルを緩めるとギアが上がったりすることです。嫌がらせみたいな挙動です。そんなに減速されたくないのかよ。

恐怖の下り坂

峠を越えて下り坂。何だこのスピードは。「2」に合わせたけど全然エンジンブレーキが効かないじゃない。スピードが出過ぎるので、ずっとブレーキを踏んでいたら、「なんでもない所でブレーキを踏まないように」とか言われました。いや、ブレーキ踏みっぱなしはダメだってことぐらいは知っていますが、じゃあ、この速度はどうやって落とせばいいんだよー。さっきから全然アクセルを踏んでいないのに、どんどん加速するんだよー。エンジンはすごい音でうなりを上げているし。誰か、排気ブレーキをくれー。

とにかく怖かったです。減速しにくいだなんて、こんなひどい車はないです。ううっ……。平地の街中はまあいいのですが、AT車で山道を走るものじゃないかも。

素直なマニュアル車

MT車の路上練習に入りました。MT車はやっぱり挙動が素直ですね。下り坂でも無駄に加速することがないです。慣れの問題もあるのでしょうが、改めてマニュアルの方が乗りやすいと思いました。制限速度内で走りたい私にとっては、MT車の減速性能がいいという点は大きいです。アクセルを緩めるだけで速度が落ちてくれるし、30〜40km/hぐらいでの速度調節もしやすいです。

さて、路上練習は自宅付近まで出張で来てもらいましたが、「この先で駐車の練習ができる」とか、「この先に合流がある」とか全部下調べしてあるのがすごいと思いました。まあ、ここは人口密集地だから、この付近は何度も練習しているコースなんだろうけど。

練習内容

練習内容は、交差点の右左折、交通量の多い大通りでの進路変更、60km/hの自動車専用道路、人混みの多い生活道路の通過、狭い道のすり抜けや他車との行き違い、きつい坂道の通行、Uターン、路上での縦列駐車、スーパーの駐車場で2台の車の間に駐車練習などなどでした。

運転した感じとしては、右折のタイミングの判断はバスより難しいですね。バスは運転席が高いから、対抗車の動きがわかりやすかったのですが、普通車は低いので動きが見にくく、タイミングが見計らいにくいです。逆に、車線変更は普通車の方がやりやすいです。車が短いと楽々入れますね。そして、私の課題はやっぱり上り坂の見通しの悪い交差点だと思いました。実際にそういう所を何度か通りましたが、まだスムーズに坂道を微速発進とはいかなかったです。

総括

大は小を兼ねると言いますが、バスが運転できれば普通車も運転できるかと言われれば、やっぱり結構違うと思います。私のように、普通免許を飛ばして大型免許などを取るのも悪くはないと思いますが、その場合は、その後ちょっとだけでもペーパードライバー練習を受けた方がいいと思います。普通車には大型車にはない難しさがありますので。


© 2006-2007 わたなべ