Saito Ayaka
原案 | 市村國男 |
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脚本 | 柳澤伶弥 |
作詞 | 齋藤彩夏、市村國男 |
出演(役) | 柳澤伶弥(ミーヤン)、齋藤彩夏(アーヤン)、山崎育三郎(イークル) 他 |
公演期間 | 公演会場 |
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1999-12-25 | [東京] 日暮里サニーホール |
最初にこの話を聞いたときには正直言って不安でした。コンサートってアイドル活動でもするの? ……でも、その心配は日が経つにつれ、内容を聞くにつれ、期待へと変わっていきました。クラシックと聞いて安心したという話もあります。
そして当日。自由席なので、朝からホール前に並びにいきます。しかし、彩夏ちゃんがマスクをして目の前を通ったのにはびっくりしました。風邪を引いて熱があるとか……。顔色も悪いし、今日の舞台は大丈夫だろうか。
そして、開演。その最初の歌を聞いてまたびっくり。これが、さっきまで、風邪でふらふらだった子の姿でしょうか? 体調は最悪のはずなのに、それを観客にはまったく感じさせない。すばらしいです。
今回はミュージカルではなく、オペレッタ。クラシック系なので、動きはそんなにありません。しかし、その分、歌で魅了してくれました。なにせ、出ずっぱりで歌いまくりですからね。お話もかわいかったし、彩夏ちゃんが作詞した歌も素直でいい詞だったと思います。
第2部のコンサートの方も、懐かしい雰囲気で、思わず子供の頃を思い出した私です。彩夏ちゃんは見事な高音でした。