Saito Ayaka
脚本 | 是枝正彦 |
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演出 | 是枝正彦 |
出演 | 沼倉直也、寺門一憲、さとう龍二、楢原潤也、齋藤彩夏、小山菜穂、大勝かおり、松岡美希 他 |
公演期間 | 公演会場 |
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2008-01-22 〜 2008-01-27 | [東京] 六行会ホール |
最初に出演が決まったときに検索してみると、過去の公演に関するサイトが見つかりました。再演なんですね。出演者では小山菜穂さんは7年ぶりぐらいに見たかな。
内容は、ダンスや歌などもありましたが、ひたすらショートコントが続くという作品です。連続したストーリーもなく、短いコントは1分もありません。こんなに何本も連続してショートコントを見たのは初めてです。全部で50本ぐらいあったでしょうか。
ただ、はっきり言ってしまうと、寒いコントが延々続くのには閉口しました(笑)。意外なことに、面白かったと言う人が多いので、単に私の笑いのセンスがずれてるだけかもしれませんが……。パンフレットには『ゲバゲバ90分』を目指したとありますが、さすがに世代が違うので、よくわかりません。『ドリフの大爆笑』ならわかるのですが(笑)。
彩夏ちゃんは、コントでは万年浪人の受験生の役をやっていて面白かったです。いや、コントが面白かったのではなく、彩夏ちゃん自身のキャラが、彩夏ちゃんを知る者から見て面白かったのですが(笑)。
歌は普段メロディを歌うことが多い彩夏ちゃんがバックコーラスに挑戦とのこと。コントなので歌詞はアレですが、良かったと思います。ソロ部分になった途端に目立つ声って感じでしょうか?(笑)
ダンスは……途中の男女ペアで踊るやつは、嫉妬してしまって、まともな感覚では見られませんでした。評価不可能です。うーん、彩夏ちゃんはあまり男と絡んでほしくないです。
その分、最後の女の子同士のダンスが、とても良かったです。かなり激しい動きで、見ごたえがあります。
このダンスが終わったあと、彩夏ちゃんの首の左右から胸の方に掛けて筋状にキラキラ輝いているものがありました。最初、彩夏ちゃんはネックレスをしていたのかと思いました。でもよく見てみると、それは流れた汗が照明で筋状に輝いているのでした。
それはたぶん、どんなネックレスよりも美しい、彩夏ちゃんの頑張った結果のネックレスだったのでしょう。←恥ずかしいぞ(笑)
そんなわけで、最後のダンスは、見にいった価値があるものだったのではないでしょうか。まあ、他があまり見るところがなかったとも言いますが……(笑)。終わったあとはロビータイム(出演者がロビーに出てくる)がありましたが、回によってはファン交流会のようになっていました。こういうのがある舞台も久しぶりですね。